サーバー暗号化支援サービス「Cipher Security Service」の提供を開始
スモールスタートで高レベルのセキュリティ対策を支援
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、暗号化によりお客さまサーバー内の重要情報を保護する「Cipher Security Service(サイファー セキュリティ サービス)」を2022年5月16日より提供開始します。
情報システムの利便性が増すとともに、不正アクセスやサイバー攻撃など外部からの脅威は年々高度化、巧妙化しています。また、2022年4月には改正個人情報保護法が施行され、個人情報の漏えい時に個人情報保護委員会と個人への通知が義務化されるなど、情報の取り扱いに対する規制はますます厳しくなっています。
そのような状況下で、サーバーに保存されている情報を保護するサーバー向け暗号化製品が注目されています。サーバー上の重要情報を暗号化することで、不正アクセスやマルウェア感染などにより第三者にファイルが流出した場合においても、第三者は内容を参照することができず、情報漏えいの被害を抑えることができます。一方、サーバー向けの暗号化製品は、高額なことや設定が複雑、暗号化処理時間による業務影響が懸念されるなどの理由で多くの企業が導入に踏み出せていません。
このような課題を解決すべく、キヤノンITSは情報漏えいに不安を感じている企業が、手軽にサーバー向けの暗号化が可能な「Cipher Security Service」の提供を開始します。
本サービスは、ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)※1のグローバルリーダーであるThales(以下、タレス)が提供する統合データセキュリティプラットフォーム“CipherTrust Data Security Platform”(以下、CipherTrust)を使用したサーバー向け暗号化サービスです。
■「Cipher Security Service」の特長
1)暗号化:データベース、ファイルサーバーに保存されているデータを暗号化
2)鍵管理:暗号化に使用する暗号鍵はキヤノンITソリューションズの鍵管理専用サーバーで保護
3)運用代行:面倒な暗号化ポリシー設定はキヤノンITソリューションズが代行
4)透過的:パソコンなどのエンドポイントにソフトウェアのインストール不要
5)月額プラン:月額料金で利用できるので手軽に導入可能
キヤノンITSは、今回の「Cipher Security Service」により、情報漏えい対策に課題を抱えているお客さまが、スモールスタートで高レベルなセキュリティ対策を講じられるよう支援していきます。今後、国内の暗号化/鍵管理市場におけるシェアを拡大し、5年後までに年間売上高8億円をめざします。
※1 ハードウェアセキュリティモジュールとは、暗号化や電子署名に使用される暗号鍵を生成/保護する鍵管理専用デバイスです。
※ 本文中に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
■価格
タレス(本社:フランス・パリ、Euronext Paris: HO)は、コネクティビティ、ビッグデータ、人工知能、サイバーセキュリティ、量子コンピューティングといったデジタルやディープテックのイノベーションに注力する先端テクノロジーのグローバルリーダーとして、社会の発展に向けた基盤形成により、誰もが信頼できる未来の構築を目指しています。意思決定者への支援に注力するタレスは、防衛、航空、宇宙、陸上交通、デジタルアイデンティティ&セキュリティ市場に向けた製品・サービスの提供と共に、企業・団体・政府機関などあらゆる組織の重要性が高い業務遂行への貢献に尽力しています。68カ国に8万1,000人の従業員を擁するタレスの2020年度売上高は、170億ユーロを記録しています。
本サービスのリリースを記念してウェビナーを開催します。基調講演にタレスを迎え、最新のセキュリティ動向を解説するとともに、サーバー暗号化の重要性とリリースされたばかりのCipher Security Serviceを紹介します。
-日時:2022年5月25日(水) 15:00 ~ 15:50
-詳細・申込URL:https://reg.canon-its.co.jp/public/seminar/view/17553
そのような状況下で、サーバーに保存されている情報を保護するサーバー向け暗号化製品が注目されています。サーバー上の重要情報を暗号化することで、不正アクセスやマルウェア感染などにより第三者にファイルが流出した場合においても、第三者は内容を参照することができず、情報漏えいの被害を抑えることができます。一方、サーバー向けの暗号化製品は、高額なことや設定が複雑、暗号化処理時間による業務影響が懸念されるなどの理由で多くの企業が導入に踏み出せていません。
このような課題を解決すべく、キヤノンITSは情報漏えいに不安を感じている企業が、手軽にサーバー向けの暗号化が可能な「Cipher Security Service」の提供を開始します。
■「Cipher Security Service」の概要
本サービスは、ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)※1のグローバルリーダーであるThales(以下、タレス)が提供する統合データセキュリティプラットフォーム“CipherTrust Data Security Platform”(以下、CipherTrust)を使用したサーバー向け暗号化サービスです。
■「Cipher Security Service」の特長
1)暗号化:データベース、ファイルサーバーに保存されているデータを暗号化
2)鍵管理:暗号化に使用する暗号鍵はキヤノンITソリューションズの鍵管理専用サーバーで保護
3)運用代行:面倒な暗号化ポリシー設定はキヤノンITソリューションズが代行
4)透過的:パソコンなどのエンドポイントにソフトウェアのインストール不要
5)月額プラン:月額料金で利用できるので手軽に導入可能
キヤノンITSは、今回の「Cipher Security Service」により、情報漏えい対策に課題を抱えているお客さまが、スモールスタートで高レベルなセキュリティ対策を講じられるよう支援していきます。今後、国内の暗号化/鍵管理市場におけるシェアを拡大し、5年後までに年間売上高8億円をめざします。
※1 ハードウェアセキュリティモジュールとは、暗号化や電子署名に使用される暗号鍵を生成/保護する鍵管理専用デバイスです。
※ 本文中に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
■価格
サービス名 | 価格(月額)※税別 | 提供開始 |
Cipher Security Service (サイファー セキュリティ サービス) |
サーバー1台につき、月額18万円(2台目以降、月額12万円) | 2022年5月16日 |
※ 初期費用が別途かかります。詳細はお問い合わせください。
※ 最低契約期間は1年です。
- 一般の方のお問い合わせ先:キヤノンITソリューションズ株式会社 ITサービス営業本部 ITサービス事業企画部 03-6701-3513(直通)
- Cipher Security Service:https://www.canon-its.co.jp/products/cipher_security/
- ニュースリリースホームページ:https://canon.jp/corporate/newsrelease
■タレス社 概要
タレス(本社:フランス・パリ、Euronext Paris: HO)は、コネクティビティ、ビッグデータ、人工知能、サイバーセキュリティ、量子コンピューティングといったデジタルやディープテックのイノベーションに注力する先端テクノロジーのグローバルリーダーとして、社会の発展に向けた基盤形成により、誰もが信頼できる未来の構築を目指しています。意思決定者への支援に注力するタレスは、防衛、航空、宇宙、陸上交通、デジタルアイデンティティ&セキュリティ市場に向けた製品・サービスの提供と共に、企業・団体・政府機関などあらゆる組織の重要性が高い業務遂行への貢献に尽力しています。68カ国に8万1,000人の従業員を擁するタレスの2020年度売上高は、170億ユーロを記録しています。
社名 | Thales S.A. (タレス) |
所在地 | フランス ラ・デファンス |
URL | www.thalesgroup.com |
設立日 | 2000年12月6日 (2000年以前はトムソンCSF社) |
代表者 | Patricie Caine |
資本金 | 640,233,927 € (2021年12月31日) |
事業内容 | 防衛、航空、宇宙、陸上交通、デジタルアイデンティティ&セキュリティ市場に向けた製品・サービスの提供 |
■「Cipher Security Service」リリース記念ウェビナーについて
本サービスのリリースを記念してウェビナーを開催します。基調講演にタレスを迎え、最新のセキュリティ動向を解説するとともに、サーバー暗号化の重要性とリリースされたばかりのCipher Security Serviceを紹介します。
-日時:2022年5月25日(水) 15:00 ~ 15:50
-詳細・申込URL:https://reg.canon-its.co.jp/public/seminar/view/17553
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