伊藤美裕が2019年を締めくくるワンマンライブ。1stアルバム「AWAKE」収録曲など全16曲熱唱
「コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティスト」として2011年4月にデビューし、その年末の日本レコード大賞新人賞を受賞。今年で9年目を迎え、7月24日に発売したファースト・アルバム「AWAKE」が好セールス中の伊藤美裕(いとう・みゆ)が15日、東京・恵比寿のライブハウス「恵比寿天窓.switch」で2019年を締めくくる冬のワンマンライブを開いた。
今年は、4年ぶりの新曲の制作に取りかかり、ファン待望の1stアルバムをリリース。いままでの歌謡曲のイメージにとらわれず、新しい伊藤美裕の世界を表現するために、南佳孝ら彼女が敬愛するミュージシャンたちに作曲を依頼。そして、自らも作詩にチャレンジし、1970年代から80年代にかけて日本で流行したシティ・ポップに想いを馳せた意欲作が完成した。
デビュー9年目にして初のアルバムは「企画書作り~ビジュアル面に至るまですべて自分が関わり合って作り上げた」そうで、「タイトルの『「AWAKE(アウェイク)』は、目覚めという意味で、自分の内側にあるものを、覚悟をもって表現するということで付けたタイトルです」。
そんなアルバムを引っ提げての今年最後のワンマンライブは「クリスマスのシーズンでもありますので、街が華やぐ季節にぴったりの大人の人がゆったりと楽しんでもらえるような選曲をしました。今年は、イルミネーションがきれいなこの街でライブができるのが幸せです」とニッコリ。
会場には約100人の熱烈なファンが詰めかけ、満席の中、クリスマスソング「White Christmas」をはじめ、自身の作詩で、南佳孝が曲を書き下ろした同アルバムに収録の「It must be love.」(第7弾シングル)、今年4月20日発売の4年ぶりの新曲で、自身の作詩による「Believer」(第6弾シングル)、南佳孝のカバー曲「スローなブギにしてくれ」、それに「L-O-V-E」など全16曲を熱唱した。
今年1年は「アルバムのために歌詩を書いたり、作品づくりをする中で、自分自身と向き合う時間が多くなり、肩の力が抜けてきました。いろんな出会いや別れを繰り返してきましたが、いまはすてきなスタッフやミュージシャンの方々とめぐり会え、とてもいい状況で活動ができているので、このまま続けていけたらいいですね。ギターを持って歌い始めたり、カメラも始めたりと、いろいろと新しいチャレンジもできたいい年でした」と、充実した年となった。
そして、来年は「自分の曲を増やして、ライブで発表していくチャレンジをしていきたいですね。作曲のほうもやっていますので、1曲でも多く自分の曲を増やしてライブで歌っていけたらいいなと思っています。また、ギターソロで歌ったりと、新しいことにもどんどんチャレンジしていきたい」と話していた。
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