【高知高専】ソーシャルデザイン工学科が実践する社会実装教育が「第30回 工学教育賞」を受賞しました。

⾼知⼯業⾼等専⾨学校(⾼知県南国市 校⻑:村本充 以下「⾼知⾼専」)は、アントレプレナーシップ教育を基盤とした1年次から5年次まで段階的に学ぶ社会実装教育に取り組んでいます。
この度、ソーシャルデザイン工学科で実践する社会実装教育が、第30回(2025年度)工学教育賞を受賞しました。
「工学教育賞」とは
工学教育賞は、公益財団法人日本工学教育協会が、わが国の工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的、革新的な試みによって、その発展に多大の影響と貢献を与えた業績を表彰するために設けている賞です。
参考:⼯学教育賞|⽇本⼯学教育協会
https://www.jsee.or.jp/about/award/jsee-prize(外部リンク)
高知高専が実践する社会実装教育とは
今回受賞したのは「高知県全域をフィールドとした5年間一貫・全学生必修の社会実装教育の構築と実践」(候補者:ソーシャルデザイン工学科(団体)、代表:藤田 拓雄 准教授)の取組です。
本校は、ソーシャルデザイン工学科1学科制のもと、地域社会と連携し、社会に貢献できる実践的技術者の育成を教育の重要な柱としてきました。
アントレプレナーシップ教育を基盤として、1年次から5年次まで段階的に学ぶ社会実装教育を構築しており、特に4年次の「地域協働演習」を必修科目とし、全学生が地域企業や自治体と協働しながら実社会の課題に取り組む体制を整備しています。こうした中、教育課程全体を通じて社会実装を経験させる体系を正規科目として制度化し、全学生必修で展開している点などが評価され、今回の受賞に至りました。




さらなる社会実装に向けて
本取り組みは、地域連携型PBLを実施している多くの高専と異なり、教育課程全体を通じて社会実装を経験させる体系を正規科目として制度化し、全学生必修で展開している点において、全国的にも先進的な実践です。
全学生必修・正規課程・県域展開という形で社会実装教育を成立させた点において、工学教育の新たな可能性を示すものであり、地方高専における社会実装教育のモデルケースとして、今後の高専のカリキュラム編成における一つの指針となり得ると考えています。
高知工業高等専門学校について
日本そして世界を取り巻く環境は大きな変革期にあるといえます。経済発展が進む中で、解決すべき社会的課題は複雑化してきており、現在の社会システムでは経済発展と社会的課題の解決を両立することは困難な状況になってきています。その一方で、IoT、ロボット、人工知能(AI)といった新たな技術の発展が進んできており、日本は、課題先進国として、これら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会の実現を目指しています。
高知高専は、これからの社会の変化と時代のニーズに対応できる人材を育成するため、幅広い分野の知識・技術に触れ、専門分野と多面的な知識を融合し、判断力や人間力を備えた人材の育成を目指しています。

【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 高知工業高等専門学校
所在地:高知県南国市物部乙200-1
代表者:代表者:村本充
設立:1963年
URL:https://www.kochi-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
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