凸版印刷とトレタ、飲食店向けDX事業で協業
飲食店の予約/顧客台帳サービスを提供するトレタと、飲食店向けDXソリューションの開発に向けて資本業務提携を締結
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、飲食店向けの予約/顧客台帳サービスを開発・提供する株式会社トレタ(本社:東京都品川区、代表取締役:中村 仁、以下 トレタ)は、2021年5月に資本業務提携を締結しました。
本提携により、凸版印刷が提供する販促支援ソリューションやBPO業務のノウハウと、トレタが持つ飲食店向けソリューションを融合させ、新たな飲食店向けDX事業の創出を目指します。
本提携により、凸版印刷が提供する販促支援ソリューションやBPO業務のノウハウと、トレタが持つ飲食店向けソリューションを融合させ、新たな飲食店向けDX事業の創出を目指します。
■協業の背景
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令に伴い、飲食店では時短営業を求められています。2021年1月の緊急事態宣言では、稼働率が平常時の3割程度となり(※1)、売り上げが大きく減少しています。そのような状況において、飲食店では業務効率化や顧客単価向上を目的としたDXが喫緊の課題となっています。
凸版印刷は、様々な業界のお客さまの課題を解決するために店頭POP、キャンペーンといった販促支援ソリューションやBPO事業などを行ってきました。これらの知見やノウハウを、飲食店に特化したトレタのソリューションと掛け合わせることで、飲食店に向けた新たなDXソリューションを開発・提供していきます。
■今後の事業展開について
・飲食店向けコールセンターのDXで連携
トレタの飲食店向けBPOサービス「トレタコンタクトセンター」において、トッパングループの株式会社TBネクストコミュニケーションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:坂田 裕泰)と連携します。さらに中長期的連携として、トレタで研究開発された自動応答予約サービスをTBネクストコミュニケーションズが持つ他業界の顧客へ展開していくことを検討しています。
・モバイルオーダーシステム「トレタO/X(オーエックス)」との連携
トレタの提供する店内飲食の注文から決済までを顧客自身のスマホで行うモバイルオーダーシステム「トレタO/X」と凸版印刷が行っている販促支援ノウハウを連携。顧客に合わせた1to1の広告コンテンツの表示など、より効果的なプロモーションが可能となります。
今後はプロモーションコンテンツの共同開発も進めていきます。
■今後の目標
凸版印刷とトレタは、両社の知見・ノウハウを融合させ、トレタO/Xと連動したフードデリバリー領域における新たなサービスを2021年末までに開発・提供することを目指します。これらの取り組みを通じて、飲食店におけるDXの推進、業務効率化に貢献します。
■株式会社トレタについて
本社: 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル8F
設立: 2013年7月1日
代表者: 中村 仁
資本金: 1億円(累計調達額61.3億円)
事業概要: 飲食店向け予約/顧客台帳サービスの開発・販売
■凸版印刷のベンチャー投資について
凸版印刷は、中期的な経営課題の1つとして新事業・新市場の創出を掲げ、2016年7月から現在までに国内外40社強のベンチャー企業へ出資してきました。ベンチャー企業の先進的な技術やサービスと、グループ会社を含む凸版印刷の持つ企画力・技術力を掛け合わせることで、社会に向けた新しい価値を創造しています。
※1 予約/顧客台帳「トレタ」導入の約10,000店舗における2020年1月~2021年1月のデータを2019年と比較
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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