アダストリアグループは同性パートナーを配偶者として認める社内制度を大幅に拡充
福利厚生や休暇取得、慶弔見舞金等も対象に
グローバルワークやニコアンドなど、カジュアルファッションを展開する株式会社アダストリア（本部：東京都渋谷区渋谷2-21-1、代表取締役 会長兼社長：福田三千男）は、子会社を含めたアダストリアグループとして、8月1日より、従業員一人ひとりの個性を尊重した働きやすい環境を整えるため「ＬＧＢＴに関する方針」を明文化し、グループ倫理規準を変更いたしました。この度の変更に伴い、セクシュアルマイノリティの方にとっても働きやすい企業を目指すべく、同性パートナーを配偶者として認める制度の拡充や、社内規程における「女性」に限定する表記の廃止などを実施いたしました。
■社内制度の変更点
①社内規程における配偶者の範囲の拡大
公平な福利厚生の適用ができるよう、社内規定で定める配偶者の定義に「同性パートナー」を認める文言を追記いたしました。
これにより、結婚休暇や育児・介護休業の取得、慶弔見舞金の支給、赴任手当等が、同性パートナーにおいても認められるようになります。
②「女性」に限定する表記の廃止
規程上「女性」に限定している表記を削除し、トランスジェンダー(性自認が実際の性別と異なる方)の方々にも他の社員と同様に各種制度が適用されるようにいたしました。
③セクハラの対象拡大
全ての社員がセクハラから保護されるよう社内ルールを整備いたしました。
■アダストリアのＬＧＢＴに対する取り組み
・TOKYO RAINBOW PRIDE 2018への参加
2018年5月5日（土）、6日（日）に代々木公園で行われた日本最大のLGBTの祭典「TOKYO RAINBOW PRIDE 2018」に参加いたしました。5月6日（日）に行われたパレードでは、社員やその家族総勢53名が参加した他、当社が運営するniko and ... TOKYO(ニコアンド トーキョー)店では、イベントの開催に合わせ、店頭のフラッグをレインボーカラーに変更し、店頭で一緒にパレードを応援してくださったお客さまにオリジナルタオルを配布しました。また、フェスティバルでは、フォトグラファーであるレスリー・キーさんがセクシュアルマイノリティの方々のポートレートを撮影する『OUT IN JAPAN』のブースへ、当社のブランドであるHARE(ハレ)とBAYFLOW(ベイフロー)から衣装協力を行いました。
これまでも、本人の希望による社内での通称の使用を認めております。社内の管理体制を整え、社員が普段目にする場面(勤怠管理など)においても、通称名での表示をすることで、セクシュアルマイノリティの方への配慮をいたしてまいりました。
また、研修や社内イベントなど宿泊をともなう場合には、本人の希望に沿って部屋割り等の配慮も行ってまいりました。
■アダストリアグループ企業
株式会社BUZZWIT
株式会社エレメントルール
株式会社ADASTRIA eat Creations
株式会社アダストリア・ロジスティクス
株式会社アダストリア・ゼネラルサポート
dastria Asia Co., Ltd.
方針(上海)商貿有限公司
波茵特股份有限公司
Adastria Korea Co., Ltd.
Adastria USA, Inc.
Velvet, LLC
久恩玖貿易(上海)有限公司
■アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役 会長兼社長：福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで20を超えるブランドを国内外で約1,500店舗を展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。“ファッションと人生を楽しみながら、たくさんのワクワクを世界に届けていきたい”という想いを込め、「Play fashion!」をコーポレートスローガンとして掲げています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- レディースファッションインテリア・家具・収納
- ダウンロード
- プレスリリース素材
このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます