大河ドラマ『どうする家康』にまもなく登場! 徳川家康の次男の生涯を描く コミック版日本の歴史『戦国人物伝 結城秀康』発売!!
「刀剣女子」に大人気の御手杵槍を使った武将とは…⁉大河ドラマの予習にぜひ!
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大河ドラマ『どうする家康』に結城秀康がまもなく登場!
現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、家康が秀吉に臣従するかのせめぎあいが描かれました。人質として秀吉の養子となる結城秀康のキャストが発表され、ドラマへの登場もまもなく⁉どんな秀康が描かれるのか楽しみですが、サクッと読めるマンガで予習してみてはいかがでしょう?
徳川家康、豊臣秀吉、結城晴朝の三人の父を持った、数奇な運命を生き抜いた武将!
「結城秀康……聞いたことあるけど、どんな武将だっけ?」「初めて聞いた」
あまり戦国時代に詳しくない方の反応はこんな感じかもしれません。
結城秀康ってどんな人?
●徳川家康の次男、二代将軍・秀忠の兄
●豊臣秀吉の養子
●関東の名門武家・結城晴朝の婿養子
●越前藩(のちの福井藩)初代藩主
徳川家康の次男として生まれた秀康は、武芸に秀でた少年でしたが、人質として豊臣秀吉の養子となったのち、さらに、関東・下総の名門、結城晴朝の婿養子となります。
関ヶ原の合戦の際には、上杉景勝を牽制する大役を果たして、越前六十八万石へと国替えとなり、新しい国造りに力を注ぎます。また、弟の徳川秀忠は、二代将軍となってからも、兄・秀康への尊敬を忘れず、越前松平家(秀康は結城から松平に復姓)を「制外の家」(制限を受けない家)として特別に扱いました。
徳川家康、豊臣秀吉、結城晴朝という三人の父を持った、数奇な運命を生き抜いた武将なのです。
秀康の3人の父、徳川家康、豊臣秀吉、結城晴朝
秀康の腹違いの弟で、のちに二代将軍となる徳川秀忠。
結城秀康と対峙した名将たち!
結城秀康は、実戦経験こそ少ないものの、人を惹き付けるカリスマ性で、多くの武将と渡り合いました。
父・家康の同盟者ながら、兄の信康を切腹させた織田信長
信長、秀吉に絶大な信頼をされた武将、蒲生氏郷
関ヶ原の合戦で徳川家康と激突した石田三成。
関ヶ原の合戦の際、東北でにらみ合った、五大老の一人、上杉景勝(上杉謙信の後継者)
福井藩初代藩主、結城秀康
関ヶ原の合戦で上杉景勝を抑えた功績で、秀康は結城(現在の茨城県結城市)から、越前(現在の福井県)に国替えとなり、68万石の大大名となります。柴田勝家の居城だった越前に新たな国造りを進めます。
のちに越前北ノ庄は「福井」と名を改め、幕末に活躍する16代藩主・松平春嶽まで、福井藩として続いてゆくのです。
刀剣女子にも大人気! 結城秀康の槍「御手杵槍」
結城秀康が使ったと言われるのが御手杵槍(おてぎねのやり)。日本のベストスリーの槍「日本三名槍(にほんさんめいそう)」の一つとして、蜻蛉切(とんぼきり)、日本号(にほんごう)と並び称される槍なんです。なんと全長3.8メートル! さらにすごいのはその鞘(さや)です。餅をつく手杵(てぎね)の形をして、熊の毛皮で覆われたその鞘は、なんとなんと重さ22.5キロ!! この巨大な槍を秀康は軽々と扱ったのです。
御手杵槍は刀剣をモチーフにした人気ゲームのファンである刀剣女子にも、人気の槍でもあります。
福井県全面協力! 漫画家による福井県への取材も!!
『戦国人物伝 結城秀康』では、原作の後藤ひろみ氏は、福井県を代表する歴女! 現地で多くの資料や専門家にあたり、知られざる結城秀康像を新たに構築しました。
まんがを執筆した中島健志氏は、福井県へ取材に訪れ、福井での結城秀康の足跡を尋ねて歩きました。取材には福井県が全面協力! 取材で感じた地域の空気を、まんがに見事に表現しています。
小学生に大人気!「コミック版 日本の歴史シリーズ」とは
オフィシャルサイト>>https://www.poplar.co.jp/comic-rekishi/
ポプラ社の人気学習まんがシリーズ「コミック版 日本の歴史」。2023年にシリーズ累計300万部を突破した、ロングセラーシリーズです。多様な歴史人物を主人公に据え、生き方を描くことで日本の歴史を紐解く本シリーズ。ラインナップは『戦国人物伝 結城秀康』でなんと87巻! 1つの史実を異なる視点で描くことで、歴史に対する理解を一層深めることができます。
現在の子どもたちにも、まんがにうるさい大人にも手に取りやすい、すっきりとした現代的な絵柄と構成が特徴の「コミック版 日本の歴史」シリーズ。
従来の学習まんがとは一味違い、「勉強」と構えることなく、楽しみながら自然に歴史理解が深まる構成となっています。
一冊完結で、ひとりの人生をドラマのように読むことができるので、記憶に残りやすく、歴史をビジュアルでとらえることができます。手軽に読めるので、歴史の入門書にぴったりです。
80巻を超える豊富なラインナップ。人気武将から、名前だけは聞いたことがあるけれど……という知られざる英雄まで、好きな時代、好きな人物を選んで読むことができます。様々な視点から歴史をとらえることで、重層的に歴史理解が深まります。
描かれるストーリーや時代の様子は、歴史家の加来耕三氏が徹底監修。歴史の資料としても充実した内容となっています。
さらに、各巻末には、加来耕三氏による読み応えある解説や豆知識、詳細な年表を収録し、人物の理解をさらに深めることができます。
【企画・構成・監修:加来耕三氏プロフィール】
加来耕三(かく・こうぞう)
歴史家・作家。1958年大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業。学究生活を経て、1984年3月に、奈良大学文学部研究員。 現在は大学・企業の講師をつとめながら、歴史家・作家として独自の史観にもとづく著作活動をおこなっている。
主な著書に、『教養としての歴史学入門』(ビジネス社)、『徳川家康の勉強法』(プレジデント社)、『大御所の後継者問題』(MdN新書)、『家康の天下取り 関ヶ原、勝敗を分けたもの』(つちや書店)など多数あるほか、「コミック版 日本の歴史シリーズ」(ポプラ社)の企画・構成・監修を行っている。
テレビ・ラジオの番組の監修・出演も多数。現在、『関口宏の一番新しい中世史』(BS-TBS・毎週土曜昼12時)に出演中。
加来 耕三 オフィシャルサイト「歴史に学び、未来を読む」
【原作:後藤ひろみ氏プロフィール】
後藤ひろみ(ごとう・ひろみ)
ふくい歴女の会会長。福井県立歴史博物館併設カフェ代表。福井県福井市生まれ。福井高専卒。開催に携わった2014 年の歴史研究会全国大会をきっかけに、深く歴史に魅せられる。歴史研究会会員。2022 年、福井県文化奨励賞受賞。主な作品に、『幕末・維新人物伝 松平春嶽』『幕末・維新人物伝 篤姫』『戦国人物伝 大谷吉継』『平安人物伝 安倍晴明』『戦国人物伝 浅井長政』『戦国人物伝 柴田勝家』『幕末・維新人物伝 渋沢栄一』『鎌倉人物伝 北条政子』『戦国人物伝 宇喜多秀家』『戦国人物伝 黒田長政』『戦国人物伝 徳川秀忠』(いずれもポプラ社「コミック版 日本の歴史シリーズ」原作)などがある。
【作画:中島健志氏プロフィール】
中島健志(なかしま・たけし)
福岡県福岡市生まれ。九州産業大学卒業。1988 年、『コミックアフタヌーン3 月号』(講談社)に「中尉殿の飛燕」('87 冬期賞受賞作)が掲載され、漫画家としてデビュー。主な作品に「コミック版 日本の歴史シリーズ」(ポプラ社)、『くまもとの歴史① 加藤清正と小西行長 前編』『くまもとの歴史② 加藤清正と小西行長 後編』(いずれも熊本県教科書供給所)、電子書籍『短編作品集1 戦国時代』『短編作品集2 近代』(Kindle ほか)などがある。
©加来耕三/中島健志 ポプラ社
書誌情報
コミック版日本の歴史87『戦国人物伝 結城秀康』
企画・構成・監修:加来耕三(かく こうぞう)
原作:後藤ひろみ(ごとう ひろみ)
作画:中島健志 (なかしま たけし)
定価:1320円(10%税込)
ポプラ社刊
Amazon>>https://amzn.to/3P7iL3e
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/7047087.html
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