パルグループが奈良県下市町で地方創生プロジェクトをスタート
廃校予定の下市南小学校を利活用し、2024年夏頃に融合型商業施設をオープンへ
3COINS、CIAOPANIC、Kastane等のブランドを運営する株式会社パルグループホールディングス(本社:大阪市中央区道修町3-6-1 代表取締役社長:井上隆太)は、創業者である代表取締役会長(井上英隆)の故郷、奈良県吉野郡下市町で2023年3月に廃校となる下市南小学校の利活用を行います。<衣食住遊働学>の融合型商業施設としてリニューアルし、町全体の活性化へ貢献していきます。
パル地方創生プロジェクト開始の背景と経緯
◇社員提案により始まった「地方創生プロジェクト」
パルグループは「社員と株主、みんなのための経営、そして未来につなげる社会と地球のための経営」という経営理念を掲げ、SDGsへ貢献してまいりました。奈良県吉野郡の植林プロジェクト、和歌山県白浜町で障がい者雇用を行う特例子会社、奨学金を支給する井上財団等、幅広い取り組みに注力しています。
その中で今年新たに、数多の社員により「地方創生をパルグループで行いたい」という声が上がりました。コロナ禍を通じて、消費社会への疑問や、地方・地元の魅力の再発見を経験。事業を通して社会問題の解決を目指し、ステークホルダーとともに新たな価値を創造していく、という会社としての新しい挑戦を提案し、パルの地方創生プロジェクト開始へと至りました。
ボトムアップに始まった活動は、会長の「故郷へ還元したい。若い世代の新しい挑戦を応援したい」という思いと重なり、会長の故郷である奈良県吉野郡下市町の下市南小学校の利活用を進めさせていただくことになりました。
◇来年創業50年のノウハウを結集
来年で創業50年の節目を迎えるパルグループ。地方創生という大きなプロジェクトは、パルの強みである多様なブランドの企画力や、小売業のノウハウを活かし、全社を挙げて推進していく覚悟です。「常に新しいファッションライフの提案を通して社会に貢献」という社是のもとに、下市町の観光の拠点となるクリエイティブな施設作りを通して、地元の皆さまにも愛される地域貢献を目指します。
下市町で目指すパルの地方創生
◇下市町の魅力を発信
下市町は奈良県のほぼ真ん中の位置にあり、奥大和へ向かう玄関口。豊かな自然に恵まれ、三宝や割り箸作りの木工業、桃や柿などのフルーツを生産する農業も盛んな町です。また、水を祀った日本最古の神社、丹生川上神社などもあり歴史文化にも魅力に溢れた町です。
◇パルの提案する融合型商業施設
下市町では年間約100人のペースで人口減が進んでおり、特に次世代の町を創り支えていく若い世代の転出や移住者の伸び悩みが課題となっています。パルは下市町の「歴史・文化・コミュニティを次世代へつなげていきたい」という熱い思いを町と共有し、町役場を始め、関連する団体や地元の企業、そして町民の皆さまとタウンミーティングを重ね、町の目指す姿についてヒアリングやディスカッションを進めています。
町が直面している課題に一緒に取り組んでいくため、地元の方に楽しんで頂ける賑わいの場となる商業施設、さらに、関係人口の増加を期待した観光の目的地となるシンボル施設創りを企画しています。新たなライフスタイルの提案を体験していただける衣食住遊働学の融合商業施設を、関西・奈良を拠点に活動しているクリエイター・職人の方々と創り上げてく予定です。その過程で、地元の人々や企業、そして町全体の活性化に貢献してまいります。
(以下、南小学校のリニューアルイメージ案)
【株式会社パルグループホールディングス 会社概要】
本社:大阪府中央区道修町3-6-1 京阪神御堂筋ビル10階
代表:井上 隆太
設立:2016年9月1日
事業内容:衣類品・雑貨の企画、小売、店舗開発、労働者派遣業、ホテル経営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像