年間120日以上日本を旅するディレクターらが 日本のモノ・コト・ヒトをプロデュースBEAMS JAPANならではのアプローチが“地域貢献”に 日本全国7つの自治体などとの取り組みを特集
今回、福島県・宮崎県都城市・三重県志摩市・岐阜県瑞浪市・岡山県・青森県・香川県・岐阜県美濃加茂市との取り組みを特集いたします。また、ビームス ジャパン(新宿)では福島県、三重県志摩市の商品を販売、2023年11月22日(水)より岐阜県瑞浪市の商品の取り扱いを開始いたします。
※宮崎県都城市は、㈱ココニクル都城との取り組み
BEAMS JAPANでは、年間120日以上日本を旅しているディレクターや、日本各地の民芸品コレクターでもあるバイヤーたちが地域事業者と開発・監修会を行い、商品・サービス開発支援を通して、その地域の産品が持つ魅力を発信することを行っています。これまでBEAMS JAPANは様々な自治体と協業する中で、各地域で大切にされてきた産品が持つ魅力を喚起しBEAMS JAPANが持つノウハウを活かして魅力発信をサポートするなど地域産品の開発支援に携わってきました。
左画像:地域事業者との打ち合わせの様子
右画像:地域の視察の様子
■BEAMS JAPANと地方自治体とのこれまでの取り組み
福島県の「モノ・コト・ヒト」の魅力を発信「ふくしまものまっぷ」
2018年1月より開始した「ふくしまものまっぷ」は、福島県の「モノ・コト・ヒト」の魅力をお届けするプロジェクトです。BEAMS JAPANのディレクターらが福島県総合情報誌「ふくしままっぷ」に着想を得て、実際に県を訪れたことで、復興の現状への理解や県民との交流を深めた経験から実現したものです。BEAMS JAPANの企画力や発信力で力になりたいと考え、企画が誕生しました。隔月で新たな商品を特集しBEAMS JAPAN(新宿)の店頭と公式オンラインショップ(一部商品除く)で販売すると同時に、「ふくしままっぷ」を描いた寄藤文平さんが表紙を描き下ろす「ふくしまものまっぷ」も毎回新たに発行されています。
「本場大島紬」など伝統産業を日常使いできるアイテムに昇華し、
幅広い層との接点を生み出す
霧島山麓の豊かな自然に囲まれた宮崎県都城市。基幹産業である農畜産業や酒造業は、全国でも有数の出荷額を誇ります。一方で、国内でも数少ない武道具の街として知られ、国指定伝統的工芸品である「都城大弓」や宮崎県伝統的工芸品である「都城木刀」は全国トップの生産量を誇ります。宮崎県都城市の5事業者とともに、これまで様々な生活様式やライフスタイルを提案してきたBEAMS JAPANならではのアプローチをおこない、伝統産業を日常使いできる新商品へとアレンジしました。
1300年以上の歴史を持つ美濃焼で作られたふるさと納税返礼品を監修
地元事業者へ瑞浪市の魅力の再認識を図る“地域支援”も実施
岐阜県瑞浪市内の8事業者と共に、商品監修、商品開発の支援を行う中で一緒に、商品の良さや自社の特徴を洗い出します。また、ビームスカメラマンが瑞浪市現地に入り、作業風景や物撮りを各社の工場等で実施し、どういう風景を切り取るべきか、どういう角度で撮影すべきかをレクチャーし、情報発信手法を共有しました。また、これら活動を通して、地元事業者に瑞浪市の魅力の再認識を図り、地域産材の使用など地域の魅力を発信する商品開発に繋げ商品開発を実行することで、瑞浪市における市内外への魅力発信、市内産業の活性化の一助となりました。
今回の取り組みでは、1300年以上の歴史を持つ美濃焼の自社ブランド開発の支援や市指定天然記念物「大湫の大杉」を使用した商品の監修を行いました。
●BEAMS JAPANについて
2016年にスタートした、BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信する事業。日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種の企業ともコラボレーションを行い、店頭イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。
2023年9月現在、BEAMS JAPANは新宿、渋谷、京都、出雲、日光で計5店舗を営業しています。
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