【企業アンケート】55.8%の企業は、3月の広報解禁前に会社説明会を開始。「12月以前」が前年比12.3ポイント増加し、早期化の傾向が強まる。「対面」「オンライン」の実施比率は「5:5」が最多。

2022年卒採用の計画について、企業の人事担当者にアンケートを実施しました。

株式会社学情

株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、「2022年卒採用の会社説明会」に関して、企業の人事担当者にアンケートを実施しました。2022年卒採用の会社説明会の開始時期は、「3月」が35.4%で最多。「12月以前」は31.3%で、2021年卒採用(新型コロナウイルス感染拡大前の、2020年1月に調査を実施)よりも、12.3ポイント増加しました。半数を超える55.8%の企業が、広報解禁となる「3月」より前に、会社説明会を開始しており、「早期化」の傾向が強くなっていると言えます。また、会社説明会の「対面」と「オンライン」の実施比率は、「対面:オンライン=5:5」が17.8%で最多となりました。対面とオンライン両方の選択肢を用意する企業が多いことが分かります。
▼詳しくはこちらからご覧ください。
 https://service.gakujo.ne.jp/data/jobmarket/company202103-2

【TOPICS】
(1)会社説明会の開始時期は「3月」が35.4%で最多。「12月以前」が、前年比12.3ポイント増
(2)会社説明会の「対面」「オンライン」の実施比率は「対面:オンライン=5:5」が17.8%で最多。
   「対面のみ」「オンラインのみ」で実施の企業も、それぞれ約15%に
(3)会社説明会の実施形式は「対面形式」と「オンライン(生放送を行うライブ配信形式)」が約6割でほぼ同数に

(1)会社説明会の開始時期は「3月」が35.4%で最多。「12月以前」が、前年比12.3ポイント増

 

会社説明会の開始時期は、「3月」が35.4%で最多。「12月以前」は31.3%で、2021年卒採用(新型コロナウイルス感染拡大前の、2020年1月に調査を実施)よりも、12.3ポイント増加しました。「1月」8.9%、「2月」15.6%となっており、半数を超える55.8%の企業が、広報解禁となる「3月」より前に、会社説明会を開始していることが分かります。「3月」より前に会社説明会を開始する企業は、2021年卒採用比6.5ポイント増加し、「早期化」の傾向が強くなっていると言えます。

(2)会社説明会の「対面」「オンライン」の実施比率は「対面:オンライン=5:5」が17.8%で最多。
   「対面のみ」「オンラインのみ」で実施の企業も、それぞれ約15%に

会社説明会の「対面」と「オンライン」の実施比率は、「対面:オンライン=5:5」が17.8%で最多となりました。対面とオンライン両方の選択肢を用意する企業が多いことが分かります。「オンラインのみ(対面:オンライン=0:10)」は14.9%で、「対面のみ(対面:オンライン=10:0)」は14.6%となりました。

(3)会社説明会の実施形式は「対面形式」と「オンライン(生放送を行うライブ配信形式)」が約6割でほぼ同数に

会社説明会の実施形式は、「対面形式」が最多で64.0%。次いで、「オンライン(生放送を行うライブ配信形式)」63.8%と続きます。「オンライン(事前に撮影した動画を配信するオンデマンド形式)」は24.0%に留まっており、オンラインで会社説明会を開催する際は、「オンデマンド形式」ではなく「ライブ配信形式」で実施する企業が多いことが分かります。

コメント:株式会社学情 営業部門担当執行役員 歌津智義
コロナ禍での採用活動となる、2022年卒採用は、引き続き「オンライン」と「リアル(対面)」の併用・使い分けが必要になります。オンラインで開催する説明会は、「交通費の節約になる」「移動時間がなく、より多くの企業の説明会に参加できる」など、「効率」という面では学生から好意的に受け止められている一方、「あさがくナビ」で2020年8月に、学生を対象に実施したアンケートでは、67.0%の学生が「画面越しだと、企業や社員の雰囲気が分かりにくい」と回答しました。オンラインでは、企業情報や仕事内容を「説明」をすることはできても、企業の雰囲気や熱量を「感じてもらう」ことは難しく、「企業の雰囲気を知りたい」という学生のニーズが高まっています。「雰囲気を知りたい」という学生のニーズを受け、2022年卒採用では、「動画」を導入する企業が増えています。映像やインタビューを通して、「職場を体感する機会」を提供することで、ミスマッチのない採用をしたいというご相談を、当社にも多くいただきました。感染症対策に考慮しながら、「リアル(対面)」や「動画」で「企業の雰囲気」や「実際に働く社員の声」を届けることが、2022年卒採用においてはカギになると考えられます。

■調査概要
・調査対象:企業人事担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査日:2021年1月5日~1月31日
・有効回答数:2,394件

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。17年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数150万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp

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会社概要

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX9階
電話番号
03-6775-4819
代表者名
中井大志
上場
東証プライム
資本金
15億円
設立
1977年11月