原子力発電と核燃料サイクルに固執し続ける政府に「NO」の意思を「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」を開催

〈日時〉4月12日(土)13:30~16:30〈会場〉日本教育会館大ホール

生活クラブ生協連合会

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)が実行委員として参加する核燃料サイクルを考えるシンポジウム実行委員会は、 2025年4月12日(土)に日本教育会館大ホールにて「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」を開催します。

1985年に青森県議会が核燃料サイクル施設の受入れを決めてから、今年で40年が経過します。その間、東京電力福島第一原発事故、高速増殖炉もんじゅの廃炉など、原子力発電を取り巻く状況は一変しました。核燃料サイクルの主要施設である六ヶ所再処理工場は1993年の着工から30年超が経過した今もなお竣工延期を繰り返し、稼動前に老朽化が進んでいます。この間に巨額の費用が注ぎ込まれ、仮に稼働したとしても維持費用がさらに積み上がります。原発の使用済み核燃料を再処理して回収されるウランやプルトニウムが準国産エネルギー資源になり得るとして政府が進めてきた核燃料サイクルは、政策の整合性、合理性、経済性など、どの側面から見ても完全に破綻しているのです。

一方、政府はエネルギー政策の中長期的な指針となる「第7次エネルギー基本計画」を2月18日に閣議決定し、「可能な限り依存度を低減する」とした東日本大震災後の政策から、原発再稼働・建替えに大きく舵を切りました。核燃料サイクルとは何か、なぜこのような状況に至ったのか、状況を打破するすべは何か。ともに考え、大電力消費地である首都圏から原発・核燃料サイクル政策の根本的転換を訴える機会にします。

「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」概要

【日  時】 2025年4月12日(土)13:30~16:30(13:00開場)

      

【内容】

・<主催者あいさつ>

・<問題提起>

 鈴木達治郎さん(長崎大学 RECNA客員教授)

 澤井正子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団 運営委員)

・<パネルディスカッション>

「核燃料サイクル政策を多様な視点で考える」

 モデレーター:松久保肇さん(原子力資料情報室)

 パネリスト:鈴木達治郎さん(長崎大学 RECNA客員教授)、

 鹿内博さん(青森県議会議員原子力・エネルギー対策特別委員)、

 田中美穂さん(カクワカ広島※ 共同代表)、

 元Fridays For Future Japan※ 足立心愛さん

※カクワカ広島

 https://www.kakuwakahiroshima.org/

※Fridays For Future Japan

 https://fridaysforfuture.jp/

【会  場】

日本教育会館大ホール

東京都千代田区一ツ橋2丁目6−2      

地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1出口)徒歩3分

※駐車場はありません。

来場の際は公共の交通機関をご利用ください。

【申し込み方法】

以下のフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd1OJ_f5UI4fG0t8E841b_9j9lU3Io4MnkTTmbE8yI-DSS9ew/viewform

もしくは以下QRコードより

【主催・問合せ】

連絡先:原水爆禁止日本国民会議       

東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F TEL.03-5289-8224    

原子力資料情報室       東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1F TEL.03-6821-3211

■ 生活クラブについて

生活クラブは組合員数約42万人の21都道府県、33の地域生協で組織される生活協同組合です。生産から廃棄に至るまで安全や健康に配慮した品物の共同購入活動を通じ、持続可能な生活スタイルを実践しています。また、現在では、生活クラブ生協の活動をきっかけにワーカーズ・コレクティブが設立され、各組織エリアを中心に300以上展開し、福祉や居場所づくりなど地域に必要な事業を作り出しています。

▼生活クラブ連合会WEBサイト https://seikatsuclub.coop/

▼加入・資料請求はこちらから

https://welcome-seikatsuclub.coop/lp/

■生活クラブの受賞歴

<世界的評価>

1989年  “もう一つのノーベル賞”とも呼ばれる「ライト・ライブリフッド」(RLA)名誉賞

1995年 国連設立50周年記念「国連の友」による「われら人間:50のコミュニティ賞」

<国内>

1999年 開発した超軽量牛乳びんがグッドデザイン賞

2006年 グリーンピース・ジャパン トゥルーフード特別賞

2007年 リユースびんの活動(びん再使用ネットワーク)が容器包装3R推進環境大臣賞

2009年 Food Action Nippon アワード2009優秀賞

2010年 フード・アクション・ニッポンアワード 2010製造・流通・システム部門 入賞

2013年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位

2013年 フード・アクション・ニッポン アワード2013入賞「“食べるチカラ”キャンペーン」

2014年 フード・アクション・ニッポン アワード2014入賞「生活クラブの健康な食デザイン『ビオサポ』」による食料自給率向上への寄与

2014年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

2015年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位

2015年 <本選びの会>が第8回日本女子大学家政学部賞

2016年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 近畿 1位

2018年 生協法制定70周年 厚生労働大臣表彰

2018年 第6回環境省グッドライフアワード NPO・任意団体部門 優秀賞

2020年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

2021年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/近畿 1位

2022年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏/東海/近畿 1位

2022年 第10回環境省グッドライフアワード 環境大臣賞 優秀賞

2023年 オリコン顧客満足度Ⓡ調査 食材宅配サービス 首都圏 1位

2023年 第1回ソトコト・ウェルビーイングアワード2023

2023年 シンプルスタイル大賞2023 サービス・空間部門 特別賞

2024年 絵本ナビ 子育てベストアイテム大賞 2024 時短部門 大賞 

2025年  オリコン顧客満足度Ⓡ調査食材宅配サービス首都圏1位

2025年 ニューズウィーク日本版SDGsアワード2024 経済部門受賞

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会社概要

URL
https://seikatsuclub.coop/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区新宿6-24-20 KDX新宿6丁目ビル 5階(代表・総務部)
電話番号
03-5285-1771
代表者名
村上 彰一
上場
未上場
資本金
38億3560万円
設立
1990年02月