沖縄の原風景に出会える“幻の名作”を京都で 沖縄芝居四大歌劇『奥山の牡丹』を上演する「琉球芸能 春秋座特別公演」企画者らが語る見どころ

~伝統芸能を未来へ。18歳以下の無料招待を実施【6月13日(土)開催】~ 

学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学

 京都芸術大学(京都市左京区、学長:佐藤卓)の舞台芸術センターは、5月18日、公益財団法人国立劇場おきなわ運営財団との共催による「琉球芸能 春秋座特別公演」(6月13日開催)の記者懇親会を京都芸術劇場にて行いました。

本企画は2012年より隔年開催してきた舞台芸術プログラムで、琉球王朝時代の式楽「組踊」、「琉球舞踊」に加え、近年は明治以降に生まれた「沖縄芝居」を取り上げています。

京都芸術劇場の開場25周年と、首里城正殿の復元完成という慶事が重なる2026年度の公演では、琉球舞踊と共に「沖縄芝居四大歌劇」として知られる『奥山の牡丹』を上演します。

記者懇親会では、「国立劇場おきなわ」の金城真次芸術監督、棚原健太氏、髙井賢太郎氏に加え、本公演を企画した田口章子本学名誉教授が見どころを語りました。

国立劇場おきなわの金城真次芸術監督(中央)、棚原健太氏(左)、髙井賢太郎氏(右)

関連リリース:https://prtimes.jp/my_c3/action.php?run=mypage&page=pressreleaseedit&release_id=652

「沖縄芝居四大歌劇」の名作『奥山の牡丹』とは

「沖縄芝居四大歌劇」の一つである『奥山の牡丹』は、「人情の機微を描く名手」といわれる、沖縄芝居役者で劇作家の伊良波尹吉(いらはいんきち)氏による作品です。全編1時間45分の長編で、身分制度に翻弄されながらも互いを想い合う人々の哀歓を、美しい声と所作、琉球の音楽とともに描き出します。

時を経ても変わることのない親子の情愛や、他者への思いやり、自らを大切にする生き方。沖縄で公演を見てすぐに春秋座での公演を決意したという田口教授は、本作には「洗練された人間ドラマの原型がある」と述べました。

沖縄県外で本作が上演されることは少なく、トップレベルの俳優たちによる公演を京都で見ることができる貴重な機会となります。

『奥山の牡丹』より。生き別れになった母と子が再会し、互いに想い合う名場面 

■洗練された舞台空間で“沖縄の原風景”を体感

濃厚な人間ドラマの舞台を彩る、美しい舞台美術の数々も本作の見どころです。

金城芸術監督は、本作には“昔の沖縄”が詰まっている、といいます。今や沖縄でも目にすることが少なくなった赤瓦の屋根の家や、緑あふれる田園風景。
さらに、沖縄芝居の舞台美術の第一人者として活躍した新城榮德(しんじょうえいとく) 氏が手掛けた「書き割り」(背景を描いた大道具) も独特の魅力を放ちます。

舞台美術や音楽、俳優の演技によって現れる “伝統的な沖縄” 。棚原健太氏は、「春秋座は大学運営の劇場で、アートや文化を考える場。ここで上演することも大きな意味を持つ」と語りました。

■伝統芸能をより広く、次世代へ。18歳以下の無料招待も実施

県外出身で、大学卒業後に沖縄芝居の道へと飛び込んだ髙井賢太郎氏は、「沖縄から出て、外に文化をつなぐ貴重な機会。肩肘張らず、気軽に公演に訪れてほしい」と話しました。
なお、本公演は「令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」により、6歳以上18歳以下は無料で鑑賞することができます(19歳以上の同伴者は半額)。

記者懇親会後に行われた公開講座「日本芸能史」では、出演者たちが沖縄芝居の魅力を実演を交えてレクチャーした

公演概要

京都芸術劇場 開場25周年記念・祝首里城復興記念「琉球芸能 春秋座特別公演」

日時:2026年6月13日(土)14:00開演 ※開場は開演の30分前 

会場:京都芸術劇場 春秋座 (京都芸術大学内) 
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
 
料金:一般5,000円/京都芸術劇場友の会 4,500円/学生&ユース 2,500円          
※ユースは25歳以下 ※学生&ユースは要証明書提示 ※未就学児のご入場はご遠慮ください

主催:京都芸術大学 舞台芸術研究センター・公益財団法人国立劇場おきなわ運営財団

URL:https://k-pac.org/events/15318/

⬛︎京都芸術劇場(春秋座・studio21)について

2001年京都芸術大学(旧名称 京都造形芸術大学)内に開設された、国内の高等教育機関では初めて実現した大学運営による本格的な劇場です。主に歌舞伎の上演を想定してつくられた大劇場=春秋座と、主に現代演劇・ダンスの上演を想定してつくられた小劇場=studio21という、まったくタイプの異なる二つの空間から成り立っており、伝統演劇・芸能から最先端のマルチメディア・パフォーマンスまで、現代の多様な舞台芸術(=performing arts)を幅広くカバーできる施設を誇っています。

舞台芸術を通じて京都における伝統と創造の姿を全国へ、そして世界へと発信しています。

劇場WEBサイト:https://k-pac.org/ Facebook:@kyoto.art.theater

X(旧Twitter):@KyotoArtTheater Instagram:@kyoto_art_theater



■京都芸術大学について
京都芸術大学は、通学課程と通信教育課程を併せ持ち、約24,000名が在籍する国内最大規模の総合芸術大学です。2027年に創設50周年を迎えます。
通学課程(芸術学部10学科24コース)では、"社会と芸術"の関わりを重視し、企業や自治体と連携した「社会実装プロジェクト」を年間100件以上展開。アート・デザインの力で現実社会の課題解決に取り組む実践的な教育を行っています。
通信教育課程(5学科19コース)は1998年に開設された、日本初の4年制芸術大学通信教育課程です。全国・海外から多様な学生が学び、在籍者数において私立の通信制大学の中で国内最大級の芸術大学となっています。年齢や経験を問わず芸術を学べる環境を提供しています。

所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116 

URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/

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会社概要

URL
https://www.kyoto-art.ac.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
京都府京都市左京区北白川瓜生山 2-116
電話番号
075-791-9122
代表者名
徳山豊
上場
未上場
資本金
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設立
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