クラウド型メール情報漏えい対策サービス「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」新しい働き方の推進を支援する新機能の提供を開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、Microsoft 365およびGoogle Workspaceにおけるクラウド型メールの情報漏えい対策サービス「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」新バージョンの提供を、2021年2月14日より順次開始します。それに伴い追加される新機能により、クラウド型メールにおける管理業務負荷のさらなる軽減を支援します。
https://cweb.canon.jp/it-sec/solution/guardian-msc/
昨今の働き方改革とそれにあわせたテレワーク導入の推進により、クラウドシフトがより一層加速しています。これにより、複数のコミュニケーション手段に対応できるMicrosoft 365やGoogle Workspaceなど統合型コミュニケーションサービスの需要がさらに高まっています。一方で、情報漏えいや標的型攻撃など、クラウドサービスのセキュリティリスクを指摘する声もあり、システム管理者にはセキュリティレベルと業務負荷のバランスを見極めたセキュリティ対策の実現が求められています。
そのような中キヤノンMJは、クラウド型メール情報漏えい対策サービス「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」における新バージョンの提供を開始します。新バージョンでは、主にメール分析レポート機能の追加と管理画面の刷新を行い、新しい働き方を推進するシステム管理者における業務負荷の軽減をより一層サポートします。
- 主な新機能
メールのやり取りから、ある特定のキーワードが含まれるメールを業務上不適切なメールとして検出し、レポート形式で自動出力します。この機能により、「誰が」「誰宛に」「いつ」「どんな」メールのやりとりをしているのかが見える化されるため、故意の情報漏えい、流出や各種ハラスメントの発生を抑制します。また、コミュニケーション機会の減少や手段の変化により発生する「困りごと」を把握し、業務効率化を支援します。
<Mailセキュリティ・クラウド ベーシック管理画面刷新および機能拡充>
セキュリティ対策に対して利便性と業務負荷低減を両立したいお客さま向けのラインアップであるMailセキュリティ・クラウド ベーシックの管理画面を刷新し、お客さまの設定作業をより簡便化します。機能拡充も併せて実施することで、より簡単かつ迅速に誤送信対策の導入を実現します。
サービス名 | 提供開始予定日 |
GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド プレミアム | 2021年2月14日(日) |
GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド ベーシック | 2021年2月21日(日) |
- 一般の方のお問い合わせ先:セキュリティソリューション商品企画部 03-6719-3336
- 「GUARDIANWALL」ホームページ: https://cweb.canon.jp/it-sec/solution/guardian/
<“GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド”のラインアップ>
●MailFilter on Cloud プレミアム/ベーシック
●MailConvert on Cloud プレミアム/ベーシック
●MailArchive on Cloud プレミアム/ベーシック
●アーカイブ保管サービス(MailArchive on Cloud のオプションサービス)
<サービス概要>
サービス名 | サービス概要 |
MailFilter on cloud |
高度かつ柔軟なフィルタリング設定と豊富な配送処理機能で情報漏えいを未然に防ぎます。 送信されたメールに対して一定時間の遅延やメール再確認、削除などを行う様々なフィルタールールを作成することができます。 また、承認機能を利用することで上長等の第三者によるダブルチェックも可能です。 |
MailConvert on Cloud |
誤送信を添付ファイル暗号化/宛先Bcc変換処理で無効化します。 パスワード別送付による誤送信の防止や確実な暗号化によりお取引先への安全配慮を実現します。 さらに経路上のメール窃取防止、送信者負担の軽減や生産性の向上を実現します。 |
MailArchive on Cloud |
社内外で送受信されるメールを取得、保管します。 保管されたメールに対する柔軟な全文検索機能などにより、法令や監査、社内規定などの要請に応じて過去の情報を素早く検索、抽出することができるようになります。 お客さまのニーズに合わせ、社外との「送信」「受信」それぞれのメールを保管、さらに社内間のやり取りのメールも保管する「ジャーナル」をご用意しています。 |
アーカイブ保管 サービス | MailArchive on Cloudにて保存したメールを2年以上保管・検索することができます。 お客さまのご利用用途に合わせて保管年数をお選びいただけます。 |
■ プレミアム
管理画面をお渡しするため、お客さまのセキュリティポリシーに合わせて自由にルール設定を行っていただくことが可能です。高度なセキュリティ対策をお求めのお客さま向けのラインアップです。
■ ベーシック
セキュリティ対策に対して利便性と業務負荷低減を両立したいお客さま向けのラインアップです。ご利用いただける機能を厳選し、導入・運用負荷の軽減を実現しています。
<“GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド”価格一覧>
■ プレミアム
■ ベーシック
■ プレミアム/ベーシック共通
<「GUARDIANWALL」シリーズについて>
「GUARDIANWALL」シリーズは、「GUARDIANWALL Mailセキュリティ」、「GUARDIANWALL Webセキュリティ」で構成する総合情報漏えい対策ソリューションです。企業活動に欠かせないメールとウェブ、利用が拡大しているクラウドサービスにおいて、重大なセキュリティ事故につながる恐れのある情報漏えいを防止するソリューション群を提供しています。
■GUARDIANWALL Mailセキュリティについて
「GUARDIANWALL Mailセキュリティ」は、メールに関する総合情報漏えい対策ソリューションです。オンプレミスとクラウドサービスの2つの提供形態にわかれており、オンプレミス製品はGUARDIANWALL MailFilter(メールのフィルタリング)、GUARDIANWALL MailConvert(添付ファイル暗号化等変換)、GUARDIANWALL MailArchive(メールの保存)と、3製品を統合したパッケージGUARDIANWALL MailSuiteの4つの製品体系で構成されています。クラウドサービス向け製品である「GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド」はオンプレミス製品のラインアップをクラウドサービスとして提供するほか、Office 365のセキュリティ対策に特化したInbound Security for Office 365をご用意しています。
■GUARDIANWALL Webセキュリティについて
「GUARDIANWALL Webセキュリティ」は、ウェブサイトへのアクセスをカテゴリーごとに制御し、業務外のウェブ利用の制御に加え、外部へ送信される情報(メールやSNSなどに添付されるファイル内のテキスト情報を含む)を検査する機能により、ウェブからの情報漏えいを防ぐソリューションです。オンプレミス製品であるGUARDIANWALL WebFilterと同サービスをクラウドで提供するSecurity Gate for Proxyの2製品で構成されます。
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