ミュージカル「東京リベンジャーズ」ライブ リベミュ祭 東卍ROCK百花東卍の乱が開幕!ゲネプロ公演オフィシャルレポート
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『ミュージカル「東京リベンジャーズ」』シリーズ初となる『ミュージカル「東京リベンジャーズ」ライブ リベミュ祭 東卍ROCK百花東卍の乱』が、10月31日(金)に東京・日本⻘年館にて開幕しました。本リリースでは、ゲネプロ公演の模様をレポートします。

『ミュージカル「東京リベンジャーズ」』(リベミュ)は、「週刊少年マガジン」にて2017年から2022年まで連載された和久井健による大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を原作としたシリーズ。2021年にスタートした舞台シリーズとは別に、本シリーズでは主人公・花垣武道の“リベンジ”をミュージカル作品として描き出している。
2023年には、8・3抗争を描いた『ミュージカル「東京リベンジャーズ」』。2025年には血のハロウィン編にあたる『ミュージカル「東京リベンジャーズ」#2 Bloody Halloween』を上演し、好評を博した。
リベミュ初のライブ公演には、演出の三浦香、脚本・作詞の赤澤ムックをはじめ、シリーズを手掛ける制作陣が再集結。主演を務める花垣武道役の竹中凌平のほか、佐野万次郎役の北村諒、龍宮寺堅役の井阪郁巳、橘直人役の佐藤信長らおなじみのキャストが揃った。
夢の中で武道がマイキーから任された初任務
ステージ上には櫓(やぐら)が組み上げられ、本編の血生臭さとは無縁の陽気な祭りのお囃子が上演前より聞こえてくる。花垣武道や佐野万次郎ら、登場キャラクターののぼりが並び、劇場はお祭り一色に。そこにバイクのマフラー音が鳴り響き、“リベミュ祭流のケンカ”が始まった。

雄々しい太鼓の響きとともに姿を現したのは、東京卍會の壱番隊隊長となった花垣武道(竹中凌平)。武道からの「総長!」の声に現れたマイキーこと佐野万次郎(北村諒)は、櫓のてっぺんに立ち「俺等と一緒にぶち上がるのにひよってるやつ、いる? いねぇよなぁ! いくぞ!」とライブの開幕を宣言。ここから約1時間50分ノンストップのライブがスタートした。

序盤で、このライブ自体が武道の夢であることが明かされる。夢の中ではあるものの、武道はマイキーから任された、壱番隊隊長としての初任務“東京卍會の伝統の秋祭りを盛り上げること”を完遂させようと全力を尽くす。常に一生懸命な武道らしさはライブ公演でも健在で、竹中は本編同様エールを贈りたくなる武道像を立ち上げた。

本作では約30曲のナンバーが登場する。いずれもライブ用に楽曲や歌詞、振付が大胆にアレンジされていたのが印象的だ。本編でも作品を明るく照らしてくれたポップなナンバー「俺たち溝中五人衆」や「はじまりの風」は、ライブではよりいっそう陽気でご機嫌な演出となって登場。全力で祭りを楽しもうという彼らの気概に後押しされ、客席の熱量も加速度的に上がっていく。ライブならではの高揚感が、ステージ全体を包み込んだ。

夢の中とあって、マイキーやドラケンこと龍宮寺堅(井阪郁巳)の中学生らしい可愛い一面もコミカルに描かれ、彼らの日常を覗いているような感覚も楽しめる。初演ぶりの登場となったキヨマサこと清水将貴(川上将大)や長内信高(高田誠)は、久々のリベミュで大暴れ。SNSでも話題となった「Dominate You」のライブバージョンを、本編の数割増しのテンションで披露するキヨマサの姿に、客席からは歓声と笑いが起こった。


パーちんこと林田春樹(皇希)はダンスで、ペーやんこと林良平(平野泰新)はアクロバットで魅せ、千堂敦(久保侑大)、山本タクヤ(笹尾ヒロト)、鈴木マコト(藤村リュウト)、山岸一司(橋本有一郎)は武道と共にお祭りムードを牽引する。

祭りを東京卍會だけに任せていられない、と東京卍會とは違った角度から客席を沸かせたのは、稀咲鉄太(平松來馬)と半間修二(磯野大)。圧巻の歌唱力で場を掌握すると同時に、本編とは違ったお茶目な姿でも楽しませてくれた。

本来、交わるはずのない現代の大人となった橘直人(佐藤信長)と中学生の武道が関わるというのも、ライブならではの演出。本編の時間軸では実現しないキャラクター同士の絡みもぜひ楽しんでほしい。

また、本作にはリベミュとリベステの両方からゲストが登場する。リベミュからのゲストはキャラクターとして登場し、楽曲も披露する。リベステからはトークゲスト(東京公演のみ)が登場し、舞台版とミュージカル版の垣根を超えた交流が実現することに。回替わりのゲストが生み出す化学反応にも注目だ。
ラストは本編のカーテンコール曲としてもおなじみの「Hard road Rock!」。キャストが客席を練り歩き、ペンライトの光と突き上げる拳、歓声がひとつに溶け合い、約1時間50分のライブは終了。
少年たちが運命に抗いながら己の道を生きる“リベンジ”の物語は、形を変えて“祭り”として新たな熱を生み出した。囲み会見で竹中が語った「リベミュと祭りの相性がいい」という言葉のとおり、作品に宿る衝動が、まっすぐに解き放たれた本作。本編を知っている人も、初めてリベミュに触れる人も、ただ純粋にこの空間を楽しめる。そんな「リベミュ祭」の魅力を、劇場や配信で味わってみてほしい。
囲み取材コメント
なお、ゲネプロ前に行われた囲み取材には、花垣武道役の竹中凌平、佐野万次郎役の北村諒、龍宮寺堅役の井阪郁巳、橘直人役の佐藤信長の4名が登壇した。コメントは以下の通り。

竹中凌平:劇中ではたくさん楽曲を歌ってきましたが、ライブをやると聞いたときは、ライブとしてどう展開されるんだろうと。台本を見て「なるほどこういうことか!」と納得しました。稽古をする中で、ライブと『東京リベンジャーズ』はすごく相性がいいんだなと感じています。今回、ヒナ(橘日向)は残念ながら不在ですが、劇中でヒナが歌った楽曲が登場します。個人的に見どころなので、どう歌われるのか楽しみにしていてください。男らしく熱い熱量で、お客様と一緒に巻き込んで盛り上がっていけるような作品にしたいです。
北村諒:本編はシリアスなストーリーも描かれますが、今回は“お祭り”です。とにかくお客さんと一緒に楽しむ、それだけです。個人的に好きなのはドラケンの歌うライブバージョンの「人を思う心」。第1弾で歌った楽曲ですが、今回は本編とは違って、僕らもドラケンの後ろで盛り上げていて彼を支えるような、一体感がすごく感じられる楽曲になっていますので、ドラケンの優しい歌声とともに演出も楽しんでもらえたらと思います。ライブ公演らしくお客様を煽る構成になっているので、マジで声出してください! 遠慮しなくていいです。僕らも盛り上げていくので、一緒に騒ぎましょう!
井阪郁巳:(北村)諒くんの言葉通り、“楽しむのみ”です! それが全てかなと。今回もドラケンになるべく、髪を剃りました。髪を捧げた時点で、僕の覚悟は決まっています(笑)。マイキーが歌う曲、全部が推しですが、 強いて挙げるなら「talk to you」。ちょうど初日がハロウィン当日ですし、実はドラケンもハロウィン仕様になっていて、この日ならではの“刺さる”曲になっていると思います。仲間と一緒に、そしてお客様と一緒に、全力でこの“祭り”を楽しみ尽くしたいです。
佐藤信長:第1弾、第2弾ときて、まさかの“祭り”。驚きもありましたが、稽古からずっと楽しかったです。どの楽曲もライブ用にアレンジされていて、僕が歌う「New Next Mission:Survival」も本編とはイントロからガラッと変わっているんですよ。お客さんも最初は「え、これ何の曲?」となるかも(笑)。ライブならではの衣装もあるので、そこも見どころの一つです。本編では僕はタケミチ以外とほとんど絡めないので(笑)、ライブでは僕自身もいろんなキャラクターと絡めて、稽古の段階からすごく新鮮でした。いい作品になったと思うので、みんなで楽しみたいです!
(REPORT TEXT BY SHIO FUTAMI)
ミュージカル「東京リベンジャーズ」ライブ『リベミュ祭』 東卍ROCK 百花東卍の乱公演概要
■タイトル
ミュージカル「東京リベンジャーズ」ライブ『リベミュ祭』 東卍ROCK 百花東卍の乱
(読み方:ミュージカル「トウキョウリベンジャーズ」ライブ『リベミュマツリ』 トウマンロック ヒャッカトウマンノラン)
◾️原作
和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社「週刊少年マガジン」KC)
■構成・演出
三浦 香
■脚本・作詞
赤澤ムック
■音楽
manzo TAKA
■振付
遠山晶司(梅棒) 泰智 YOU
■キャスト
花垣武道:竹中凌平/佐野万次郎:北村諒/龍宮寺 堅:井阪郁巳/千堂敦 :久保侑大/
林田春樹 :皇希/稀咲鉄太:平松來馬/半間修二:磯野大/橘直人:佐藤信長 /
清水将貴 :川上将大/長内信高:高田誠/林良平:平野泰新/
山本タクヤ:笹尾ヒロト/鈴木マコト:藤村リュウト/山岸一司:橋本有一郎
■公演日程
東京公演(日本青年館ホール):2025年10月31日(金)〜11月3日(月・祝)
大阪公演(森ノ宮ピロティホール):2025年11月8日(土)〜11月9日(日)
■公演会場日程

■ゲスト出演回
東京公演
10月31日(金)18時:羽宮一虎役 岸本勇太
11月1日(土)13時:三ツ谷 隆役 酒寄楓太
11月1日(土)18時:三ツ谷 隆役 酒寄楓太、佐野真一郎役 佐々木 崇
11月2日(日)13時:三ツ谷 隆役 酒寄楓太
11月2日(日)18時:三ツ谷 隆役 酒寄楓太
11月3日(月・祝)12時:羽宮一虎役 岸本勇太
11月3日(月・祝)17時:羽宮一虎役 岸本勇太
大阪公演
11月8日(土)13時:羽宮一虎役 岸本勇太
11月8日(土)18時:羽宮一虎役 岸本勇太
11月9日(日)12時:羽宮一虎役 岸本勇太
11月9日(日)17時:羽宮一虎役 岸本勇太
チケット好評発売中
■チケット価格
A席(1階席):12,000円(税込)
B席(2階席):8,800円(税込)※日本青年館ホールのみ
■チケット購入はこちら
◆イープラス
https://eplus.jp/revengers-musical-live/
◆ぴあ
https://w.pia.jp/t/reve-mu-live/
Pコード:537-503
◆ローソン
https://l-tike.com/revemu-live/
Lコード 東京:32224
Lコード 大阪:52621
◆CNプレイガイド
https://www.cnplayguide.com/revengers-musical-live/
【公式サイト】
https://musical-tokyo-revengers.com/live/
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※推奨ハッシュタグ #リベミュ #東京リベンジャーズ #リベミュ祭
【権利表記】
©︎和久井健・講談社/ミュージカル「東京リベンジャーズ」製作委員会
株式会社HIKEについて
会社名:株式会社HIKE
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目2-4 JRE西新宿テラス3階・4階
設立:2018年3月14日
代表者:代表取締役 三上 政高
事業内容:アニメーション / ライブエンターテイメント / マーチャンダイジング / ライツマネジメント / ゲームデベロップメント / コンテンツマーケティング・プロモーション / クリエイティブプロダクション(2D/3Dアニメーション、デザイン、書籍・マンガ編集、映像制作、グラフィック制作、ライブ・イベント制作、WEB制作) / AX・DX ソリューション / グローバルHR
公式サイト:https://hike.inc/
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©︎和久井健・講談社/ミュージカル「東京リベンジャーズ」製作委員会
©HIKE Inc.
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