UNROOF（アンルーフ） × commpost（コンポスト）｜「廃棄」を「価値」へ。アーバンリサーチの廃棄衣料と革端材でつくるカードケースを発売。

日本の革職人の技術と、両社の廃棄資源が融合。雇用と地球環境、未来を変える別注アイテム。

株式会社ボーダレス・ジャパン

2025年12月5日 10時00分

株式会社ボーダレス・ジャパン（本社：福岡県福岡市、代表取締役CEO：田口一成）が運営する革製品ブランド「UNROOF（アンルーフ）」は、株式会社アーバンリサーチ（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：竹村圭祐）が展開するサーキュラーエコノミープラットフォーム「commpost（コンポスト）」と協働し、両者のものづくりの現場で発生する廃棄衣料・革端材を活用した別注カードケースを2025年12月5日（金）より発売いたします。

「社会の天井をなくす」というミッションを掲げ、革職人として働く多様なメンバーとともにものづくりを行うUNROOFと、未利用資源の循環と新しい価値創出に挑む「commpost」。両ブランドの理念が共鳴し、今回のコラボレーションが実現しました。

■ コラボレーションの背景

アパレル産業で生まれる大量の廃棄衣料、革製品の制作過程で積み重なる革端材。

これらは長く「再利用が難しい素材」として扱われてきました。「commpost」は、廃棄衣料を独自技術で再生し、新たな循環を生み出す取り組みを進めています。一方UNROOFも、革端材を“捨てずに活かす”方法を模索し続けてきました。

「廃棄されるはずの素材から、もう一度価値をつくる」「誰もが力を発揮できる社会をつくる」
という共通ビジョンが一致し、今回の企画がスタートしました。

PRODUCT

■ 商品詳細

品名：別注カードケース
品番：CCA3-2BG001
価格：¥4,400（税込）
カラー：Dark / Brown / Bordeaux / Navy

■ 発売日：2025年12月5日（金）
■ お取扱店舗：
URBAN RESEARCH DOORS 新潟万代ラブラ２店 / 二子玉川ライズ店 / アトレ川崎店 / ららテラス武蔵小杉店 /セブンパークアリオ柏店 / グランフロント大阪店 / なんばパークス店

■ 商品概要

本カードケースは、以下の素材をアップサイクルして製作しています。

・commpost（アーバンリサーチ）
Colour Recycle Networkとの協働で、アーバンリサーチで生まれる廃棄衣料が原料となった独自のリサイクルファブリック。

・UNROOF（ボーダレス・ジャパン）
革製品制作の過程で発生するイタリア革「プエブロ」の端材。

双方の未利用資源を掛け合わせることで、環境への負荷を軽減しつつ、新たな価値の創造につながるアイテムが誕生しました。

■ 商品特徴

● 素材へのこだわり

フラップ部分には、イタリア・トスカーナの名門バダラッシカルロ社が手がける植物タンニン鞣し革「プエブロ」を採用。和紙のような手触り感と表面に施されたスクラッチ加工が特徴で、使い込むほどに深い艶が生まれます。本体には、廃棄衣料を再生したシボ感のあるリサイクルファブリックを採用。革と布、異素材ながら同系色でまとめることで、上質さと新鮮さを両立した仕上がりとなりました。

● 使いやすさを追求した設計

本体のポケット部分には蛇腹構造を採用し、フラップを開けると自然にポケットが広がる仕様に。名刺約25枚が収納でき、視認性・取り出しやすさに優れた設計です。日々のビジネスシーンでのストレスを軽減するユーティリティ性にもこだわりました。

■ UNROOFについて

「障がいがあるだけで仕事の選択肢が制限される社会を変えたい」。そんな思いで2017年3月に誕生した革製品ブランドです。東京都東村山市の自社工房を中心に、東京都世田谷区（HOME／WORK VILLAGE内）にUNROOF世田谷を構えています。工房では障害者手帳を持つ革職人を含む19名の職人が在籍。代表作の本革ブックカバーをはじめ、財布、名刺入れなど、手仕事による革製品を製作しています。多様な個性を尊重しながら、ものづくりを通じて“天井のない社会”の実現を目指しています。

【Information】
UNROOF：https://unroof.jp/
公式Instagram：https://www.instagram.com/unroof__official/