高槻市出身の浅野千裕さんと山田かおりさんがJICA海外協力隊としての派遣を市長に報告
浅野さんがケニアで青少年支援、山田さんがタジキスタンで教育支援に従事

令和7年7月9日(水曜日)、高槻市出身の浅野千裕さん(写真右から2人目)と山田かおりさん(写真右)が市役所を訪問し、JICA(独立行政法人国際協力機構)の青年海外協力隊として、令和7年8月から令和9年3月まで、浅野さんがケニアで青少年支援、山田さんがタジキスタンで教育支援を行うために派遣されることを濱田剛史市長に報告しました。
浅野さんは派遣前まで、児童相談所職員として児童の発達や家庭への支援など、児童福祉に関する相談支援業務に従事。学生時代に海外の児童養護施設でボランティアに従事した経験からJICA海外協力隊への思いが高まり参加を志望しました。ケニアでは、青少年の健やかな成長を支える為の居場所支援施設に派遣され、青少年の薬物やアルコール使用に関し、現地の実情を踏まえた支援体制の整備や関係機関との連携強化に取り組む予定です。
山田さんは小学校教諭として高槻市立阿武野小学校に在籍。自身の海外派遣の経験を日本の子どもたちに伝え、世界規模で物事を考えられる人材を育成したいとの思いから協力隊への参加を志望しました。タジキスタンでは、学校に派遣され、小学生を対象に算数や体育の授業の実施、現地の教員たちの授業づくりのサポートなどを行う予定です。
この日、市役所を訪問した浅野さんは「現地で学んだ経験を生かして児童福祉の分野に貢献したいです」と、山田さんは「経験を職場へ持ち帰り、広い視野を持った子どもたちを育てられるよう頑張ります」とそれぞれ意気込みを話し、濱田市長は「お二人が派遣されることを誇りに思います。体調に気を付けて、活躍できるよう頑張ってください」と激励しました。
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