ヨコハマトリエンナーレ2020が閉幕 「世界は変わり、誰もが大切な存在になった」 ラクス・メディア・コレクティヴ

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOWー光の破片をつかまえる」は、新型コロナウイルス感染症の影響により世界中で多くの催しが中止となるなか 2020年7月17日(金)に開幕し、様々な工夫と万全な対策を講じ、78日間の会期を経て、10月11日(日)に無事閉幕いたしました。
アーティスティック・ディレクターのラクス・メディア・コレクティヴより、皆さまのご来場とご協力に対し、心より御礼申し上げます。
世界は変わり、誰もが大切な存在になった
ラクス・メディア・コレクティヴ
 

この文章を書いている傍ら、世界では、公的な(そして私的な)倫理観について議論が白熱しています。このような時代にあって、わたしたちの未来を指し示すコンパスとは、どのようなものなのでしょうか?何かを決断し、処置を検討する際、わたしたちは公平性にも微妙な差異が存在するという前提で、平等という概念を創造的にとらえ直すことから始めるべきなのでしょうか。それともこれまで通りに、文化的に優位な考え、慣習やしきたりを守るべきなのでしょうか。
 ヨコハマトリエンナーレ2020は、ある意味、世界の中のわたしたちと、世界の中で相互に依存するわたしたちの存在を明らかにする原理のようなものを実践する場だったとも言えます。わたしたちはヨコハマトリエンナーレ2020をこれらの課題を考える機会としてとらえました。そして、その応えを大勢のプロタゴニスト(主人公)たちとともに想像する旅に出ることができました。その道中で「トリエンナーレ」というものが、世界とつながり、討議するプロセスを維持するためにきわめて重要であることを知りました。わたしたちの関わりをとおして、横浜のみなさんにこの感覚は届いたでしょうか。みなさんにはぜひこの感覚を持ち続けてほしいと願っています。
さようなら。また2023年にお目にかかりましょう。次回は、客人として対話に加わることができれば幸いです。
 
来場者数(速報値)
145,476名

・横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館3会場の来場者数の速報値です。
・エピソード参加者・鑑賞者、オリヒメによる鑑賞やワークショップなど関連プログラムの来場者数は含まれません。

バーチャルツアー 
オンラインで展覧会の360°パノラマビュー を公開しています
https://www.yokohamatriennale.jp/2020/news/tour/

カタログ
現在制作中です。詳細は横浜トリエンナーレWEBサイトで発表します。
 

ニック・ケイヴ《回転する森》2016(2020年再制作)©Nick Cave 撮影:大塚敬太ニック・ケイヴ《回転する森》2016(2020年再制作)©Nick Cave 撮影:大塚敬太



The world changed, and we all mattered
 As we write these lines, a debate is raging in the world about forms of morality that need to be brought to bear within public (and personal) life. What is the nature of the compass that gives us a direction into the future? Are our decisions and dispositions to emerge from an inventive working of values of equality that carry a nuanced idea of a just life, or are they to maintain what is culturally dominant, habitual, and convention-bound?
 In some ways, the Yokohama Triennale 2020 is a site working out the nuances of principles that underline all our global presences, and interdependences. By staging the Yokohama Triennale 2020 as an opportunity to think these questions, we were able to embark on a remarkable journey to imagine responses with a large number of protagonists. En route we understood that the triennale as a form is critical in today’s world for upholding a trans-global deliberative process. We hope we have been able to communicate this sense and feeling to, and for, Yokohama. Goodbye, and see you in the next edition in 2023, as guests to conversations.
 Raqs Media Collective


ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」
展覧会会期:2020年7月17日(金)~10月11日(日) 開場日数78日
会場:横浜美術館、プロット48  
アーティスティック・ディレクター:ラクス・メディア・コレクティヴ(Raqs Media Collective)
主催:横浜市、(公財)横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
公式WEB :https://www.yokohamatriennale.jp                     Twitter:@yokotori_

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