ガイアックス子会社CREAVEがショートドラマを自社制作し、ショートドラマ市場への本格参入を開始！

～ショートドラマ国内市場は、2026年に1,500億円～

ガイアックス

2025年3月12日 19時00分

　株式会社ガイアックス（本社：東京都千代田区、代表執行役社長：上田祐司、証券コード：3775、以下ガイアックス）の子会社株式会社CREAVE（代表取締役社長：中村真奈、クリーブ、以下 CREAVE）は、ショートドラマ「配信恋愛、蜜の味」を制作し、ショートドラマアプリ「BUMP」にて本日3月12日(水)より配信を開始することをお知らせします。

■ SNSで輝く“カップルインフルエンサー”の崩壊と波乱の復讐劇を描くショートドラマ

　ごく普通の大学生カップルの蓮（22）と乃亜（21）。何気なく撮影したデート動画をSNSに投稿したところ、瞬く間にバズり、二人は一夜にして注目の的となる。

　誰もが羨む人気カップルインフルエンサーへと成り上がるが、幸せな生活はそう長くは続かない。人気になって生活が豊かになる一方で、すれ違う二人。カップル格差が広がる中、乃亜は有名俳優・大和と浮気してしまう。「職業＝カップル」として甘い蜜を吸ってきたカップルに迫り来る悲劇とは...

■ 作品概要

タイトル：配信恋愛、蜜の味

配信先：ショートドラマアプリ「BUMP」

配信URL：https://emolebump.go.link/hIXih

監督：貝田祐介

脚本：月島愛

プロデューサー：中村真奈

キャスト：平野宏周、田中海凪、千綿勇平、高本あみ、月野孝介

企画制作：株式会社CREAVE

※以下よりショートドラマアプリ「BUMP」をダウンロードしてご覧ください。

App Store：https://apps.apple.com/jp/app/id1630710367

Google Play：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.emole.bump&hl=ja&gl=US

ドラマ公式SNSアカウントでは、予告編や切り抜き動画を公開します。

※以下より各SNSアカウントをご覧ください。

Instagram：https://www.instagram.com/haishinrennai_mitsunoaji/

TikTok：https://www.tiktok.com/@haishinrennai_mitsunoaji

■ ショートドラマへの取り組みの背景

● ショートドラマへの人気・注目の高まり

　ショートドラマは「TikTok上半期トレンド大賞2024」で大賞を受賞し(※1)、TikTokをはじめとする縦型動画の配信プラットフォームで、Z世代を中心に人気を集めています。実際に、TikTok上で「#ショートドラマ」に投稿された動画の総再生回数は727億回を突破(※2)していることからも、ユーザーからの人気の高さが伺えます。

● ショートドラマの市場規模の拡大

　ショートドラマの人気は、TikTok（中国版：抖音）が発端となり、急速に浸透しています。2022年12月末時点ですでに中国におけるショート動画の市場規模は6兆円に到達しています(※3)。TikTok for Businessが発表した「2024ショートドラマ海外マーケティング白書」によると、将来的に海外のショートドラマユーザー数は月間2〜3億人となり、市場規模は数百億ドルに拡大すると見通しています(※4)。

　市場調査会社のYHリサーチは、2029年にはショートドラマの世界市場規模が8.8兆円に、国内市場でも2026年には1,500億円に達すると予測しています(※5)。

※1: TikTok上半期トレンド大賞2024 https://newsroom.tiktok.com/ja-jp/tiktok-first-half-trend-awards-2024-award-announcement

※2: TikTok 「#ショートドラマ」 https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E

※3: CRI Online 「中国のショートビデオ市場規模は約6兆円に」https://japanese.cri.cn/2023/04/03/ARTIC2X9xhE7dTh8f8uicdcu230403.shtml

※4: 36Kr Europe 「The wave of short drama globalization is coming, and TikTok may become the biggest winner.」 https://eu.36kr.com/en/p/3173442059157892

※5: 日経新聞「ショートドラマ日本伝来　GOKKO、中国企業と国内配信」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC266VX0W4A320C2000000/

■ マーケティングからみるショートドラマ

以下3つを主な理由に、マーケティング戦略におけるショートドラマの価値が高まっています。

1. メディア消費行動が変化し、ショート動画への需要が増大

近年、スマホの普及率の上昇に伴う動画視聴体験の変化や、タイパ（時間対効果を意味するタイムパフォーマンスの略語）を重視したライフスタイルの変化により、TikTok・Instagramリール・YouTubeショートなどの短尺動画の需要が急速に拡大。マーケティングの観点からも、短時間で効果的にメッセージを伝えることが可能な媒体として注目されています。

2. ユーザの広告への抵抗感の増加

コンテンツ量増加を背景としたユーザーの広告への抵抗感の増加によって、従来の広告手法の効果が減少傾向にあると言われています。一方で、ショートドラマにおけるプロダクトプレイスメントは、ストーリーの一部として自然に製品やサービスが登場するため、消費者が広告だと感じにくく、抵抗感なく受け入れられる傾向にあります。この自然な組み込みにより、ブランドメッセージを効果的に伝えることができるため、マーケティング戦略としての価値が高まっています。

3. SNSショートドラマのバイラル効果の高まり

SNS上では情報が素早く拡散し、ユーザーが容易にコンテンツを共有できる環境があります。この特性を活かし、ショートドラマはその短いフォーマットと高いエンターテインメント性を通じて、SNS上での共有を促進しやすく、結果として自然にバイラル効果を期待することができます。

■ 今後のショートドラマ事業展開

　CREAVEでは上述のような背景を受け、2023年からショートドラマを活用したマーケティング支援をおこなってきました。2025年は企業のマーケティング支援や制作受託のみにとどまらず、自社でショートドラマコンテンツを制作し、独自のIPを育成・拡大する事業を展開してまいります。

　今後、CREAVEはクリエイターエコノミーをあらゆる事業の中で体現し、温度ある繋がりをもっと感じられる世界を実現していきます。

■ ショートドラマを活用したマーケティング支援について

● CREAVEのショートドラマ制作プランとは？

　企業様の商品・サービスがドラマに登場するオリジナルショートドラマを企画・制作するプランです。マーケティング視点の企画×クリエイティブ力で、商品訴求とバズの両立を実現します。ドラマのストーリーの中に自然に商品を組み込むプロダクトプレイスメントと呼ばれるプロモーションで、広告感を抑えつつ商品の認知度拡大・好意度醸成を効果的に行うことが可能となります。

● ショートドラマ制作におけるCREAVEの強み

① 35万人超のクリエイタープラットフォームを運営

　撮影・制作が好きなSNS感度の高いクリエイターが集う「Snapmart」を運営。クリエイターとの連携により、ユーザーの共感・感動を呼ぶ作品作りを実現します。

② SNSマーケティング領域の豊富な実績

　toC商材を持つ企業様を中心に、300社以上の支援実績がございます。ショート動画制作実績500本以上。知見やノウハウを駆使して、SNS上でバズを生み出すショートドラマ制作を実現します。

③ ショートドラマに特化した制作体制

　ショートドラマ制作に強みや実績を持つプロフェッショナルなメンバーで体制を構築し、コストを抑えた質の高いショートドラマ制作を実現します。

※サービス資料は以下よりダウンロードください。

URL：https://creave.co.jp/document/shortdrama/

※お問い合わせは以下よりお寄せください。

URL：https://creave.co.jp/contact/