渋谷ヒカリエにて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」淺井裕介さんによる第2弾作品が、本日公開!
本日、2022年4月1日(金)、渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ(以下、ヒカリエデッキ)にて「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第2弾作品が公開されました。
「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」はヒカリエデッキ4階の中間地点にて、渋谷ヒカリエ側の大規模な外壁を使用し、年に数作品、さまざまなアーティストの作品を公開するプロジェクトです。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしました。
プロジェクトの第2弾は淺井裕介さんによる新作を、高さ約3m×横約10mの大きさで公開します。本作品は、インクジェットプリントで出力したブラックシートの上に、淺井さんが10日間かけてアクリル絵具で描きました。
本プロジェクトでは、今後も継続的にさまざまなアーティストによるアート展開を実施していきます。
渋谷駅直結のパブリックスペースで生まれたアートプロジェクト「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」にご注目ください。
■淺井裕介さんからのメッセージ
連日デッキに通う中で、休憩にくる人々や、日々抜け道や通勤路として使用される方々の視線を背に、多くの手伝いに助けられながら細かく細かくどこを見ても命が泡立つような生命力あふれる絵が描けたと思います。
情報量の多い絵だとは思いますが、細部まで全て見るというよりも、日々変わる天候や気分に合わせて絵の中に自分だけのお気に入りの場所を見つけて楽しんでいただけたら幸いです。
「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第2弾 概要
・公開日程:2022年4月1日(金)~2022年10月末まで(予定)
・公開場所:渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ4階
・公開作品:淺井裕介「野生を運び出せ」
※協力:ターナー色彩株式会社
<淺井裕介さんプロフィール>
淺井 裕介(Yusuke Asai)
1981年東京都生まれ。同地在住。
淺井は、土、水、埃、小麦粉、テープ、ペンなど身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続けています。旅のチケットやコースターの裏に描かれた小さなドローイングから、室内を覆い尽くすような巨大壁画まで、作品を受け止める場所や環境にしなやかに呼応するように、その作品のスケールはさまざまです。尽きることなく生み出される、植物、動物、人間、また動植物と人間のハイブリッドを思わせる神話的なイメージなどの根源的なモチーフが画面に隙間なく配置され、大きな生き物の中に入れ子状に小さな動植物が現れるなど、ミクロの中にマクロが存在する生態系を表しているかのようです。
主な個展に、「なんか/食わせろ」(ANOMALY、2020年)、「淺井裕介―絵の種 土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016年)、「yamatane」(Rice University Art Gallery、ヒューストン、2014年)など。また、「生命の庭」(東京都庭園美術館、2020-2021年)、「Shanghai Urban Space Art Season 2019」(上海)、「Reborn-Art Festival 2019」(石巻)、「武隆ランバ国際 大地芸術祭」(重慶、2019年)、「横浜美術館30周年記念 アートと人と、美術館」(横浜美術館、2019年)、「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、2016年)、「飛生芸術祭」(北海道、2015-2019年 )、「瀬戸内国際芸術祭」(2013-2019年)、「越後妻有アートトリエンナーレ2015」、「ウォールアートフェスティバル」(インド、猪苗代、2010-2019年)など、国内外のアートプロジェクトや展示に多数参加している。
ヒカリエデッキ
ヒカリエデッキは、渋谷ヒカリエの3階および4階に面し、宮益坂と並行して整備された歩行者デッキです。将来的には渋谷駅東西をつなぐ歩行者動線「スカイウェイ」の一部として2021年7月15日に先行してオープンしました。歩行者デッキとしての使用に限らず、キッチンカーの出店やイベントスペースとしての活用、大規模な壁面を使用したアート展開やムービングライトによる光と音の演出より賑わいを創出します。加えて、季節を感じられる植栽やベンチなどを整備し、まちに開かれた憩いの場としてもご利用いただいています。
再開発が進む渋谷の真ん中、東急文化会館のDNAを継ぐ渋谷ヒカリエで、アートを通じ、「公共空間の中にも、自由な個人の表現が生かされる場をつくりたい」という思いをもってスタートしました。
プロジェクトの第2弾は淺井裕介さんによる新作を、高さ約3m×横約10mの大きさで公開します。本作品は、インクジェットプリントで出力したブラックシートの上に、淺井さんが10日間かけてアクリル絵具で描きました。
ヒカリエデッキは渋谷ヒカリエの北側、東京メトロ銀座線線路の上部に位置する全長約190メートルの歩行者デッキで、「生活文化の情報発信・活動拠点」、「まちに開かれた憩いの場」となることを目指し、2021年7月15日にオープンしました。
本プロジェクトでは、今後も継続的にさまざまなアーティストによるアート展開を実施していきます。
渋谷駅直結のパブリックスペースで生まれたアートプロジェクト「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」にご注目ください。
■淺井裕介さんからのメッセージ
3月の終わりの10日間、春めくヒカリエの賑わいを感じつつゼロからこの場所で公開制作しました。
連日デッキに通う中で、休憩にくる人々や、日々抜け道や通勤路として使用される方々の視線を背に、多くの手伝いに助けられながら細かく細かくどこを見ても命が泡立つような生命力あふれる絵が描けたと思います。
情報量の多い絵だとは思いますが、細部まで全て見るというよりも、日々変わる天候や気分に合わせて絵の中に自分だけのお気に入りの場所を見つけて楽しんでいただけたら幸いです。
「ヒカリエデッキ 壁面アートプロジェクト」第2弾 概要
・公開日程:2022年4月1日(金)~2022年10月末まで(予定)
・公開場所:渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキ4階
・公開作品:淺井裕介「野生を運び出せ」
※協力:ターナー色彩株式会社
<淺井裕介さんプロフィール>
淺井 裕介(Yusuke Asai)
1981年東京都生まれ。同地在住。
淺井は、土、水、埃、小麦粉、テープ、ペンなど身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続けています。旅のチケットやコースターの裏に描かれた小さなドローイングから、室内を覆い尽くすような巨大壁画まで、作品を受け止める場所や環境にしなやかに呼応するように、その作品のスケールはさまざまです。尽きることなく生み出される、植物、動物、人間、また動植物と人間のハイブリッドを思わせる神話的なイメージなどの根源的なモチーフが画面に隙間なく配置され、大きな生き物の中に入れ子状に小さな動植物が現れるなど、ミクロの中にマクロが存在する生態系を表しているかのようです。
主な個展に、「なんか/食わせろ」(ANOMALY、2020年)、「淺井裕介―絵の種 土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016年)、「yamatane」(Rice University Art Gallery、ヒューストン、2014年)など。また、「生命の庭」(東京都庭園美術館、2020-2021年)、「Shanghai Urban Space Art Season 2019」(上海)、「Reborn-Art Festival 2019」(石巻)、「武隆ランバ国際 大地芸術祭」(重慶、2019年)、「横浜美術館30周年記念 アートと人と、美術館」(横浜美術館、2019年)、「生きとし生けるもの」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、2016年)、「飛生芸術祭」(北海道、2015-2019年 )、「瀬戸内国際芸術祭」(2013-2019年)、「越後妻有アートトリエンナーレ2015」、「ウォールアートフェスティバル」(インド、猪苗代、2010-2019年)など、国内外のアートプロジェクトや展示に多数参加している。
ヒカリエデッキ
ヒカリエデッキは、渋谷ヒカリエの3階および4階に面し、宮益坂と並行して整備された歩行者デッキです。将来的には渋谷駅東西をつなぐ歩行者動線「スカイウェイ」の一部として2021年7月15日に先行してオープンしました。歩行者デッキとしての使用に限らず、キッチンカーの出店やイベントスペースとしての活用、大規模な壁面を使用したアート展開やムービングライトによる光と音の演出より賑わいを創出します。加えて、季節を感じられる植栽やベンチなどを整備し、まちに開かれた憩いの場としてもご利用いただいています。
以 上
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