【 SAMSUNG × AUBA 】サムスン電子と、これまでにないモバイルデバイスのユーザー体験価値提供、製品化を共に目指すパートナーを募集!『Samsung Mobile Advance 2025』
4つの募集分野・活用領域(AI×●●、ヘルスケア/メディカル、素材/HW、カメラビジュアル/オーディオ)。本応募前に提案内容のフィードバックが可能なPRE-ENTRYを実施!(3月7日まで)
株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下 eiicon)が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」は、株式会社サムスン日本研究所(本社所在地:横浜市鶴見区、代表取締役:多田 充、以下 サムスン日本研究所)が主催する、世界中のあらゆる最先端のシーズ・技術と掛け合わせ、モバイルデバイスの新たな価値創出・製品化を目指すプログラム『Samsung Mobile Advance 2025(以下、本プログラム)』の共創パートナー募集受付を2025年2月3日(月)よりAUBAにて開始することをお知らせいたします。
https://eiicon.net/about/samsung-ma2025/
AUBAによる募集受付は、『 Samsung Mobile Advance 2023 』『 同 2024 』に続き3期目となります。今年度も、専用Webサイトの設置やPRなど、本プログラムを強力にサポートしてまいります。
■『 Samsung Mobile Advance 2025 』について
『 Samsung Mobile Advance 』は、モバイルデバイス製品に 『新しい価値』 を搭載し、ユーザーに『これまでにない体験』を提供することを目的としたプログラムです。
サムスン電子本社でモバイルデバイス製品を扱うMX事業部が主催となり、世界の各拠点で実施され、日本ではサムスン日本研究所が2021年より事務局を担当。今年度も『 Samsung Mobile Advance 2025 』として開催します。
世界中のあらゆる最先端のシーズ・技術とかけあわせ、モバイルデバイスの新たな価値・製品化を目指す本プログラム。プログラムの完了後には、さらなるパートナーシップや投資につながるサポートを受ける機会があり、またとないグローバルでの事業拡大の可能性があります。
あなたのアイデアを、サムスン電子のモバイルデバイスを活用して実現し、世界へ向けて発信しともに持続成長しましょう。
□本プログラム 5つの製品分野(Galaxy Eco System)
① スマートフォン
② スマートウォッチ
③ スマートリング
④ ARグラス/VRゴーグル
⑤ TWSイヤフォン
□本プログラム 求めるパートナー像
① モバイル端末とウェアラブル端末の機能・性能のさらなる向上を共に目指すパートナー
② ターゲットユーザーのニーズやペインポイントをよく把握し、ユーザーオリエンテッドな対策のアイデアをお持ちのパートナー
③ サムスン電子が目指すvision(コンシューマー向けの新しい価値をグローバルに提供)に共感いただけるパートナー
□本プログラム 4つの募集分野・活用領域
①「AI×●●」での新ソリューションの実装
AIをモバイルデバイスに応用し、よりユーザーフレンドリーなUIの実現や一人一人の志向に応じた出力を提供し、コンシューマー領域において個々人の生活をより豊かに、快適にする世界を実現するアイデアを募集します。
アイデア例:
〇AI×エンタメ、AI×ヘルスケア、AI×ライフスタイルなど、様々なジャンルにAIを搭載することで、顧客の生活を豊かにする技術
・スケジュール管理やリマインダーなど、ユーザーの好みやライフスタイルに合わせたパーソナライズアシスタント機能
・AIを活用した健康管理アプリによる運動量のモニタリングによる健康増進提案機能
・AIアシスタントによる音楽や動画などのストリーミングサービスの最適化に関するサポート機能 など
〇Textや音声によるユーザーの曖昧な指示を理解し、ユーザーが期待する動作を実施するアシスタント的な機能を文章/画像/動画/音楽などの生成AIに繋げるソリューション
・画像/動画から音楽や環境音の生成 など
〇オンデバイスAI向けのメモリ最適化ソリューション など
②ヘルスケア / メディカル関連ソリューションの実装
バイタルシグナルの複合的な解析により、ユーザーの行動変容を促し、健康状態を向上するようなサービスを提供できるアイデアや、バイタルデータの取得の精度向上に関する技術を募集します。
アイデア例:
〇取得した健康管理データから、ユーザーの健康を向上する提案をするアプリ
〇スマートウォッチで血糖値測定・高精度較正不要の血圧測定・糖尿病推定・認知症推定や、TWSイヤホンで心電図を取得するデバイス
〇Galaxy Watchで深部体温を推定するアルゴリズム、または、計測するデバイス
〇スマートウォッチのLEDセンサからのデータの精度を向上させる材料ソリューション
〇睡眠品質を改善するソリューション
〇GalaxyとGalaxy Watchで測定される心房細動や不整脈、睡眠時無呼吸状態などのデータから予防医療のための解決策を提示するソリューション
〇Galaxy Watchへのダイバーズウオッチ機能のアルゴリズムとアプリケーション など
※サムスンが持つSDK(Software Development Kit) https://developer.samsung.com/health
Galaxy Watchとスマートフォンに搭載できるヘルスケアサービスをSDKを使用して自由に開発できます。
③革新的な素材/ハードウェアの搭載
モバイルデバイス、ウェアラブルデバイスに搭載する革新的な機能素材 / 意匠素材 / HW(センサー・モーター・バッテリーなどの部品)/ 放熱ソリューションなどを募集します。
また、CO2削減、環境保護への貢献はメーカーにとって緊急かつ大きな課題です。出荷量の多いスマートフォンやスマートウォッチ、そしてアクセサリーにバイオマスなどのEco素材やリサイクルプラスチックの活用を目指しています。
アイデア例:
〇素材:ディスプレイ向けの革新的な機能性フィルム
〇機構:折り畳み式やローラブルスマホ、スマートウォッチなどの機構部分
〇電池:小型で大容量、折り曲げられるなどの性能
〇放熱ソリューション:ベイパーチャンバーと同熱伝導率をもつ折り畳みや伸縮が可能な放熱機構、高熱伝導率材料など
〇Eco素材:米穀、貝殻など、CO2の削減貢献につながる材料からアクセサリーを加工する技術
〇Recycle素材:リサイクル前と同等、或いはそれ以上の物性値を保持することができるリサイクルプラスチックを生成する技術
〇AR向けHW:光学系、放熱方式、小型大容量バッテリー、着用時の快適性、Galaxy Productとの連携 など
④カメラビジュアル&オーディオ関連ソリューションの実装
より手軽にユーザーの欲しい画像や動画の撮影を可能とし、個々のユーザーの志向やその時々の状況に最適化したオーディオ環境を、スマートフォンやTWSイヤホン、VR/MRデバイスを通して提供する事を目指します。
アイデア例:カメラビジュアル
〇スマートフォンで撮影する写真・動画のリアルタイムでの各種高画質化機能
〇(端末内(On Device)での)写真や動画の編集や加工機能
・天候、時間、色調、雰囲気、照明などのスタイルの変更
・撮影後に焦点位置を任意に変更できる機能
・静止画から立体画像、広視野画像生成する技術
・静止画や動画から動画アニメーションを生成する技術
・オンデバイスのフォトリマスター技術
・オンデバイス生成AIで人物、Petなどの写真から様々なスタイルに変換する技術
・AIカメラ
・Diffusion Modelでの画像画質改善
・画像や動画の復元・修復技術
・動画撮影における手振れ補正に関する技術
〇撮影したデータをシームレスに外部のソリューションと連携する機能 など
アイデア例:オーディオ
〇多重発話で各初話者の発話をリアルタイムで分離する技術
〇TWSイヤーフォンで再生中でのリアルタイム異常音検知
〇小型薄型化、かつ重低音再生が可能な新方式のスピーカー
・MEMS(Piezo、静電方式など)やフィルムタイプなど
〇音声・会話の高品質化:ノイズ除去性能の向上と音声の強調、歪んだ音声の修復など
〇Adaptive ANC:周囲のノイズ環境により順応的にFilter Coefficientの最適化を行う機能
〇音漏れ防止などのオーディオ機器からの遮音機能
〇イヤホンのマイクを利用した立体録音
〇Galaxy Smart Phoneで通話時のスピーカーの外部への音漏れをキャンセルするソリューション
〇AI ベースの音声強調
〇音声復元
〇AIベースの適応型ビームフォーミング など
□本プログラム スケジュール
※書類選考以降のスケジュールは調整中のため、予告なく変更となる可能性がございます
2025年2月3日 共創パートナー募集開始(ENTRY、PRE-ENTRY) 本プレスリリース
<PRE-ENTRY> 実施期間:2025年2月3日~2025年3月7日
ENTRYの前に、ご提案の方向性や内容などについてフィードバックを受ける事の出来るPRE-ENTRYを期間限定にて実施します。
より魅力的なご提案に向けて、PRE-ENTRYを積極的にご活用下さい。
※正式な応募には、指定のエントリーシートにご記載頂く「ENTRY」が必要です。
※ PRE-ENTRYを行わず、直接ENTRYいただく事も可能です。
2025年3月31日 ENTRY締切
2025年4月 書類選考
2025年5月 ピッチング
2025年6月末 最終選考
2025年8月~ 契約完了、プロジェクトスタート
データ収集・実証実験(最大6か月)
2026年2月 デモンストレーションデイ
韓国本社サムスン電子MX事業部に対してデモンストレーションを実施
以降、事業化に向けた判断後、共同開発や本格的なPoCなどの準備へ
□本プログラム 参加メリット
① 最大500万円の開発・実証助成金
応募後、書類審査・ピッチ審査を経て選ばれたプロジェクトについては、1プロジェクトにつき最大500万円までの開発・実証助成金を支給します。
② 最先端技術者との製品開発
審査を経て選ばれたプロジェクトについては、インキュベーション期間、サムスン電子本社の技術者と協議をしながら、パートナー様が主導で直接PoCを進めることができます。最先端の技術をよりスピーディに体感しながら製品開発に関わることができます。
③ 約60ヵ国で販売される製品への搭載機会
サムスン電子の持つグローバルな販売網と圧倒的な出荷量の製品への搭載機会が得られます。
□本プログラム 応募資格
・日本に法人登記がなされていること。企業規模は問わない(大学、研究機関等も可)。
・プロダクト、ソリューション、技術をお持ちであること。
■【 SAMSUNG × AUBA 】
『 Samsung Mobile Advance 2025 supported by Samsung R&D Institute JAPAN 』
エントリーページ
https://eiicon.net/about/samsung-ma2025/
※PRE-ENTRY締切:2025年3月7日(金)
※最終応募締切:2025年3月31日(月)
■サムスン日本研究所 概要 https://www.samsung-srj.co.jp/
社名: 株式会社サムスン日本研究所
本社所在地:〒230-0027 神奈川県横浜市鶴見区菅沢町2-7
代表者: 代表取締役 多田 充
設立: 1992年8月
事業内容: 電気製品・電子部品・素材・通信機器・ソフトウェアの研究開発
■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーション(OI)に特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせたOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数33,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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