ヒュンメル×西勇輝選手・梅野隆太郎選手トークショー、「若い選手の壁に」
ららぽーとEXPOCITY開催、大盛況のイベントに。

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、12月上旬に阪神タイガースの西勇輝選手と梅野隆太郎選手を迎え、大阪府吹田市のららぽーとEXPOCITYでトークショー&サイン会を実施。会場には大勢のファンが集まりました。
大台記録の先に
今年7月に、ヒュンメルは西選手・梅野選手の肖像使用契約を発表。ヒュンメルでは世界で初めてとなる野球選手との契約としても話題になりました。イベントはヒュンメルショップのあるEXPOCITYの光の広場で開催。読売テレビの諸國沙代子さんが司会を務めました。

38年振りの日本一になった2023年からの連覇を狙った2024シーズン、阪神タイガースはリーグ2位、クライマックスシリーズでは日本一となった横浜DeNAベイスターズに敗れ、シーズンを終えました。西選手は21試合に登板し、6勝7敗、防御率2.24。6月には2,000投球回を記録。梅野選手は2023年8月の死球によるケガから復帰し、95試合に出場。阪神タイガースとして、生え抜き捕手では初めてとなる通算1,000試合出場を達成しました。

昨シーズンについて、西選手が、「2連覇の難しさを感じたシーズンでした。個人的には14年連続100イニングを投げることができました。引退までに何とか2,000イニングは投げたいと思っていた中で、長い月日ですけど達成できた。あとは自分の目標に進んでいきたい」と振り返り、35歳になる2025シーズンでは、「ローテーションの邪魔になるように居座っていきたい。若い選手の壁になりたいですね」と語りました。

梅野選手は、「たくさんの応援に感謝しきれないですね。タイガース生え抜きで1,000試合という記録には胸を張っていいのかな、と思いますし、これからも続けていきたいと思っています。いろんな経験をさしてもらっていて、来シーズンに向けては個人的には数字を上げていきたい。ヒーローインタビューでみんなで『(明日も)勝つばい!』と言えたら」と話しました。
今後の2選手監修アイテム

この日両選手が着用したのは12 月に新発売となるパーカーをメインにしたスポーティーなスタイル。ホワイトパーカーにブラックのパンツ、ホワイトスニーカーを合わせた西選手は、爽やかな印象に。梅野選手はブラックの上下にスニーカーもブラックでシックな中に足元からシェブロンラインが個性を主張するコーデになりました。

ヒュンメルのウェアについて、梅野選手が、「普段着としてもですが、トレーニングで常に着ていますね。スポーツ向けやライフスタイル向けなど幅広くあるのが魅力です。変わったところにチャックがあったり、色味がポイントになっているウェアが好きなんですよね」と、ミニポケットがポイントになっているヒュンメルアパレルをレコメンド。

西選手は、「スーツのようなスタイルもあり、普通に私服で使ってますね。白や黒、紺のウェアは普段からよく着ますし、コラボスニーカーも出しました。今後、キャンプでもかぶれるようなキャップをリクエストしており、今後発売されると思います」と2選手監修企画が進んでいることにも触れました。
ファンの笑顔を引き出す喜び

トークショー終了後は、プレゼント抽選会や事前に整理券を手にしたファン100名ずつを対象にしたサイン会を実施。グラブにサインをしてもらった女性ファンは、「キャッチボールもしたことないんですが、SSKの西選手モデルを買っていました。飾るだけじゃなく、これからはキャッチボールもしてみたい」と喜びました。

ファンとの交流を楽しみ、イベント終了予定のところ、着用していたパーカーの販売に合わせて両選手とハイタッチする追加企画を西選手が提案。2階や3階から見ていたファンの声援にも手を振り、予定よりも充実した内容でイベントは終了。

ヒュンメルEXPOCITY店にも立ち寄った西選手と梅野選手。2025シーズンの活躍を多くのファンが期待し、それに応えたいという西選手、梅野選手の気持ちが強く感じられた1日となりました。
西 勇輝/ YUKI NISHI
1990年11月10日生まれ、三重県出身。181cm。
三重県立菰野高等学校で3年夏に甲子園出場、2008年ドラフト3位でオリックスに入団。球団で初となる高卒新人1年目での一軍登板を記録。2011年に2桁勝利、翌2012年にはノーヒットノーランを達成。2018年阪神タイガースへ移籍し、3年連続2桁勝利を挙げるなど、先発投手として活躍。2021年9月に通算100勝、今年6月には公式戦通算2,000投球を記録。
【INSTAGRAM】https://www.instagram.com/nishiyuki_16_official/
梅野 隆太郎/ RYUTARO UMENO
1991年6月17日生まれ、福岡県出身。173cm。
福岡工大城東高、福岡大を経て、2013年ドラフト4位で阪神タイガースに入団。2017年にはスタメン捕手として100試合以上に出場。強肩とブロッキング技術が評価され、2018年から3年連続でゴールデン・グラブ賞を獲得。2019年には123捕殺を記録し、65年ぶりに日本記録を更新。
【INSTAGRAM】https://www.instagram.com/ryutaro_umeno_official/
すべての画像