コーセー、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」において最高評価となる「リーダー・ボード」を獲得
株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、国際的な非政府組織(NGO)であるCDPが実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、気候変動への対応としてのバリューチェーン全体での取り組みが評価され、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に選定されました。

本件の評価対象は、CDP質問書にある気候変動セクションの「ガバナンス」、「目標」、「スコープ3排出量」、「バリューチェーン・エンゲージメント」となります。受賞にあたっては、当社グループにおいて、温室効果ガス排出量の削減に向けた社内体制構築やその取り組みと、積極的な情報開示、またサプライヤーとの情報交換やリスク把握のための連携などが高く評価されたものと捉えています。なお、2025年2月に発表されたCDPの「気候変動」及び「水セキュリティ」に関する調査においても、「気候変動」は5年連続、「水セキュリティ」は3年連続の最高評価「Aリスト」企業として選定
(※1)されています。
(※1)2025年2月7日発行ニュースリリース https://corp.kose.co.jp/ja/news/9150/
1991年より「美しい知恵 人へ、地球へ。」をコーポレートメッセージとして発信している当社グループは、中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner―Milestone2030(※2)」の中で、社会・環境課題の解決と、事業活動の永続性確保に向けた価値創造や基盤強化を目的としたサステナビリティ戦略(※3)を設定しています。また、当社グループの2050年までのCO2排出削減目標を定めた低炭素移行計画(※4)を策定し、エネルギー使用の合理化や再生可能エネルギーの導入に加え、バリューチェーン全体でのCO2排出量削減を目的としたサプライヤーエンゲージメントの強化など、具体的な気候変動への対策を進めています。
(※2)中長期ビジョン https://corp.kose.co.jp/ja/info/mid/
(※3)サステナビリティ戦略 https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/plan/pdf/2024KOSE_Sustainability_Strategy_jp.pdf
(※4)低炭素移行計画 https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/environment/actionplan/
今後も当社グループは、いつまでも健やかな地球と生きる未来を実現するために、あらゆるステークホルダーと連携して、気候変動問題・水資源保護・森林保全をはじめとする社会的課題に貢献する独自のサステナビリティ活動を推進していきます。
CDP(シー・ディー・ピー)
CDP は、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国際的な非営利団体です。2000年の設立以来、CDPは資本市場と企業の購買力を活用することで、企業が環境影響を開示し、温室効果ガスを削減し、水資源や森林を保護することを促進する取組みを先導してきました。2024年には、全世界で24,800社を超える企業が回答し、そのうち日本企業はプライム市場上場企業の70%以上を含む、2,100社以上がCDP の質問書を通じて環境情報を回答しました。CDP はTCFDに完全に準拠した質問書に基づく世界最大の環境データベースを有し、CDPスコアはネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために投資や調達の意思決定に広く活用されています。
■CDPウェブサイト https://cdp.net/ja
サステナビリティに対する当社の取り組み
■コーセー 企業情報サイト 「サステナビリティ」
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