アイデムフォトギャラリー[シリウス] 田中 博 写真展「東京トンボ日記」 期間:2017年3月9日(木)~3月15日(水)
求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(新宿区新宿 代表取締役:椛山亮)http://www.aidem.co.jp/ が運営するフォトギャラリー[シリウス] http://www.photo-sirius.net/ は、田中 博 写真展
「東京トンボ日記」を3月9日(木)~3月15日(水)に開催いたします。
「東京トンボ日記」を3月9日(木)~3月15日(水)に開催いたします。
■写真展案内
「東京ではトンボを見なくなりましたね」とよく言われますが、東京都内でもトンボをたくさん見ることができます。日本は約200種類のトンボが生息するトンボ大国。東京都内では、約90種類のトンボが確認されています。
トンボは前にしか進まず退かないところから、「不転退」の精神を表すものとして、特に武士に喜ばれて「勝ち虫」呼ばれ、戦国時代には兜や鎧などの武具に用いられました。また、「夕焼け小焼けの赤とんぼ…」「とんぼのめがねは水色めがね…」と童謡に唄われるように、我々日本人にとってトンボは身近な昆虫のひとつです。
小学生の頃、私は昆虫少年で、もっとも熱中していたのはトンボ。オニヤンマやギンヤンマは憧れの的で、カブトムシやクワガタよりトンボ、蝶よりトンボでした。理由はわからないのですが、水辺に棲むトンボの羽根の透明感が、子供の目には輝いて映ったのでしょうか。その後、大学生のときにカメラ店のプリントサンプルでカワトンボの美しい写真を見たとき、「子供心」が芽生えたのか、トンボの魅力に取り憑かれてしまいました。
私のトンボ撮影のテーマは「子供心」。網をカメラに代えて、昆虫少年の目に映った美しいトンボの姿を写真で表現したいと思っています。
近年は東京に棲むトンボに興味を持って撮影しています。この写真展は、大人の方には子供の頃の気持ちを思い出していただきたいですし、子供たちにも見てもらいたい写真展です。
田中 博(たなかひろし)略歴
1963年、兵庫県神戸市生まれ。
2005年、「Groundswell: Constructing the Contemporary Landscape」(ニューヨーク近代美術館/Museum of Modern Art)に出品。個展は「トンボ日記『水辺の詩』~田中 博の世界~」(2011年、柏崎市立博物館)など多数。著書は「花撮影のレンズワーク」、「デジタル一眼レフ ネイチャーフォト撮影入門 花撮影編」、「あなたも撮れるきれいな花写真」(いずれも学習研究社)。
公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員、日本自然科学写真協会(SSP)会員、日本トンボ学会会員。http://www.tombo-tanaka.com/
【日時・会場】
会場:アイデムフォトギャラリー[シリウス]
(東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅徒歩1分)
〒160-0022 新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
期間:2017年3月9日(木)~3月15日(水)
開館時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料
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担当:山下洋一郎・澤本慶子
TEL:03‐3350‐1211
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