イグアス、お客様の開発環境およびプロセスの抜本的な変革に向け、「IBM Bob」を活用したアプリケーション開発や保守支援サービス提供の検討を開始
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20年以上にわたるIBM製品のバリュー・ディストリビューターとして、IBM Bobの先行テクノロジー・プレビューに参画
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アプリケーション開発の効率化と品質向上を両立する新たな開発アプローチや、実践的な生成AI活用モデルの確立を目的にIBM Bobの技術検証を実施し、有効性を確認
株式会社イグアス
日本アイ・ビー・エム株式会社

株式会社イグアス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:矢花達也、以下「イグアス」)は、IBMが提供するAIエージェント駆動のエンタープライズ向け開発支援ツールである「IBM Bob」の技術検証を行いました。その結果、開発生産性・品質の向上および開発プロセスの抜本的な変革に対する有効性を確認できたことから、IBM Bobを活用したアプリケーション開発や保守支援サービスの提供を検討することを発表しました。
◾️背景
イグアスは20年以上にわたりIBM製品のバリュー・ディストリビューターとして事業を展開しています。IBMの製品や技術に対して豊富な知識や経験を有し、技術選定のサポート、イノベーションの促進、IBM製品開発への協力、技術者育成の支援、技術者同士のコミュニティーの活性化に貢献してきました。
また、IBM Bobの前身であるwatsonx Code Assistant for iのテクノロジー・プレビューにも参画した際、検証結果のフィードバックがIBMに正確かつ効果的だと評価されていました。
◾️IBM Bobの技術検証の実施
こうした取り組みや実績が評価され、イグアスはIBMからイノベーターとして他社に先行したIBM Bobのテクノロジー・プレビュー(技術検証)の依頼を受け、これまでの検証経験を活かして検証を実施しました。これは、昨今のエンジニア不足という業界課題や労働生産性の向上という社会課題に対し、IBM Bobを活用してお客様の開発環境およびプロセスを抜本的に変革できるかを見極めるため、その技術的妥当性と将来的な展開可能性を検証することを目的として実施したものです。
<IBM Bob概要>
IBMが提供するAIエージェント駆動のエンタープライズ向け開発支援ツールであるIBM Bobは、開発者のパートナーとして、単にコードを書くだけでなく、要件定義から実装、テスト、デプロイまで、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を効率化し、最適化するように設計されたAIファーストな統合開発環境です。
<検証概要>
イグアスは、アプリケーション開発の効率化と品質向上を両立する新たな開発アプローチの有効性を検証するため、IBM iにおいて以下2つのプログラム言語でIBM Bobの技術検証を行いました。
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「RPG」(IBM i 専用のプログラミング言語)
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プログラムの解説、コード生成、他言語への変換の効率性と正確性を検証
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「Python」
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IBM BobによるMCPサーバー・アプリケーションの新規開発(仕様書生成、コード生成、テストケース生成・実行)
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IBMのAIエージェント製品である watsonx Orchestrateからのメール送受信の指示を、上記にて開発したアプリケーションが実行したかの確認検証
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<検証結果と考察>
IBM Bobへ自然言語で指示を行い、仕様書生成、コード生成、テストケース生成と実施までの各工程について検証を実施した結果、高精度かつ短時間での要件指示や仕様書作成、手戻りのないコードの自動生成などを実現しました。これにより、アプリケーション開発全体において、開発工数の約38%を削減できました。
特に仕様書生成の過程では、IBM Bobの活用により検討すべきポイントが明確になり、人為的な見落としも解消されることで、効率化と正確性の向上に対する有効性が示唆されました。またIBM Bobはコード生成を行う前に要件や仕様を整理・確立するプロセスに優位性があることも確認できたため、要件定義の品質向上につながり、ビジネス・アプリケーションの開発に適していると判断しました。
また、IBM Bobがイグアス独自の開発ルールを自動で認識、学習し、それに従ったコード生成を行えることも確認しました。これにより、開発効率の改善に加え、エンジニア個人の経験値に依存しないアプリケーション開発の標準化が実現できることが明らかになりました。これによりイグアスは、IBM Bobは先進的な開発プロセス確立に寄与できる開発支援ツールであると結論づけました。
◾️展望
技術検証の結果を踏まえ、今後イグアスは、日本IBMおよびビジネスパートナーとの共創を通じて、イグアスグループとして、IBM Bobを活用したアプリケーション開発・保守支援サービスの提供に向け、検討を開始します。まずはRPG開発におけるIBM Bobの活用を前提としたアプリケーション開発の伴走支援、設計・仕様策定支援、既存アプリケーションの保守・改善支援に取り組む予定です。その後、対象言語を拡げながら、IBM Bobを軸とした新しいアプリケーション開発モデルを確立し、お客様の開発環境とプロセスの抜本的な変革を推進してまいります。なお、IBM Bobは2026年3月までに一般提供を開始予定です。
イグアスについて
イグアスは、ITディストリビューターとして、全国約600社のパートナー企業に向けて、IBM社のハードウェアおよびソフトウェアを中心とした付加価値の高い製品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.i-guazu.co.jp/ をご参照ください。
IBM Bob紹介ページ https://www.i-guazu.co.jp/lp/solution/ibm_bob/
日本IBMについて
日本IBMは、世界175カ国以上でビジネスを展開するIBMコーポレーションの日本法人で、基礎研究をはじめ、ビジネス・コンサルティングから、ITシステムの構築、保守まで一貫したサービスの提供を通じて、お客様の企業変革やデジタル・トランスフォーメーションを支援しています。詳細については、https://www.ibm.com/jp-ja/をご参照ください。
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