求めるのは「しあわせ」よりも「安心」。松浦弥太郎の「いつも」発売。
安心をつくる55の習慣
だれでも、疲れたり、不安になったりするときがあります。
そんなときに必要なのは、「しあわせ」よりも「安心」。
自分の「安心」は自分で生み出し、つくっていくことができます。
そんな安心を支えてくれるのは、「いつも=習慣」です。
松浦さんが大切にしている、人間関係や仕事、生活、心の安定に効く55の「いつも」。
そんなときに必要なのは、「しあわせ」よりも「安心」。
自分の「安心」は自分で生み出し、つくっていくことができます。
そんな安心を支えてくれるのは、「いつも=習慣」です。
松浦さんが大切にしている、人間関係や仕事、生活、心の安定に効く55の「いつも」。
【はじめに】
毎日、気が重くないですか? 気が落ち着かない感じではないですか? いらいらしたり、ざわざわしたりしませんか?
こんな気分がなくなって、何もかも安心できたらどんなにいいだろう、と思うのです。
そう、僕らに必要なのはしあわせではなくて安心なんです。
ということで、どんな時代であっても、安心という状態を、人や社会に頼らずに、自分で生み出し、自分でつくっていく。そのためにはどうしたらよいのか。
この本は、そんな気持ちから生まれた一冊です。
安心とは、日々、喜びを見つけ、どんなことにも感謝をすること。
夜になればぐっすりと眠れて、明日もきっと大丈夫と思える気分のことです。
そんな安心を支えるのは、ささやかな「いつも」という習慣ではないかな、 と思います。
自分がどんなふうに生きるのか、ということかもしれません。
すなわち、自分はどのような「いつも」を大切にしているか。日々の喜びを見つけるために、自分はどのような「いつも」という習慣を身につけているか。
この本では、そのことをみなさんと一緒に考えたり分かち合えたらと思います。
【もくじ】
きほんの「いつも」⑩
第1章 しあわせになる「いつも」
第2章 人づきあいの「いつも」
第3章 愛する「いつも」
第4章 豊かになる「いつも」
第5章 暮らしの「いつも」
第6章 健やかな「いつも」
第7章 安心の「いつも」
第8章 学びの「いつも」
第9章 仕事の「いつも」
第10章 成長の「いつも」
第11章 明日のための「いつも」
【著者略歴】
松浦弥太郎(まつうら・やたろう)
1965年生まれ。エッセイスト、クリエイティブディレクター。会社役員、「くらしのきほん」主宰。
18歳で渡米、アメリカの書店文化に惹かれ、オールドマガジン専門店「COW BOOKS」をオープン。2005年から『暮しの手帖』編集長を9年間務める。著書に『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』(マガジンハウス)、『考え方のコツ』(朝日新聞出版)などがある。
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