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横浜・象の鼻テラスにて紙を使った軽やかで鮮やかな立体作品の展示 「田中昌樹展 ー海のお墓に住むー」を開催

横浜市

コロナ禍で表現発表の機会を失っているアーティストの支援のため、横浜を拠点に活動するアーティストを中心に紹介する「ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES」。
第3弾は、横浜市生まれ・在住、紙を素材に軽やかで鮮やかな平面による立体を制作するアーティスト・田中昌樹の展覧会を開催します。

象の鼻テラスでは、コロナ禍で表現発表の機会を失っているアーティストの支援のため、象の鼻テラスの大きなギャラリー壁で展開するギャラリーシリーズ(ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES)をスタートさせました。本企画では、横浜を拠点に活動するアーティストを中心に展覧会を開催しています。

第3弾は、紙を使って軽やかで鮮やかな立体作品を制作する、横浜生まれ・在住のアーティスト・田中昌樹の横浜での初個展となります。本展は、アンスティチュ・フランセ横浜の文化担当を務める吉田紗和子氏のアーティスト推薦による企画です。
期間中は、アーティストが象の鼻テラス内に滞在して作品を制作し、展示を日々変化させていきます。象の鼻テラスの空間全体が展示空間となり、成長するように変化を続ける展覧会となっていますのでお楽しみください。
 

《untitled》paper on paper, acrylic, inc 2020
 

《untitled》paper on paper, acrylic, inc 2020

【開催概要】
タイトル:ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES vol.3 「田中昌樹展 ー海のお墓に住むー」
開催期間:2020 年 11 月 24 日(火)~ 12 月 10 日(木)
開館時間:10:00 -18:00(金・土は10:00~19:00)
アーティスト:田中昌樹
推薦者:吉田紗和子 (アンスティチュ・フランセ横浜 文化担当)
会場:象の鼻テラス (神奈川県横浜市中区海岸通 1 丁目)
料金:無料
主催:象の鼻テラス
問合せ先:TEL 045-661-0602
詳細WEBページ https://zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1459

【会期中イベント】
■滞在制作
会期中、アーティストの田中昌樹が象の鼻テラス内のどこかで制作を行います。
そして日々作られる作品は、展示に加えられていきます。
作品制作の休止日(予定):11月25日(水)、12月2日(水)

■ワークショップ「田中工作教室」
アーティストが工作教室の講師となる田中工作教室を開講します。自由な発想で思いのままに手を動かし作品を生み出す感覚をぜひ経験してください。
 
開催日時:11月28日(土)、29日(日)、12月5日(土)、6日(日)   14:00〜15:00
対象:5歳以上
定員:5名
参加方法:事前申込、先着順
申し込みフォームはこちら:https://zounohana.com/contact_workshop/
※ご参加の際は、検温・手指消毒・マスク着用にご協力ください。
 
【アーティストプロフィール】
田中昌樹 / Masaki Tanaka
1996年 神奈川県横浜市生まれ、在住。東京造形大学卒業。
主な個展として、2018年「ZONE」、「シケイン」(東京造形大学/東京)、「Assemble」(SYP art space/東京)。主なグループ展として、2018年「SLIDE」(CS-LAB/東京)、「Beginnner's luck」(mime /東京)、「SOLID SLIDER : street」(CS-LAB/東京)、「bud」(ZOKEIギャラリー/東京)、「gimmick overlap」(ターナーギャラリー/東京)、2020年「スピードRag」(gallery TOWED/東京)。企画に「When a Student Becomes an Artist」(mime /東京)など。

 【推薦コメント】
 田中昌樹さんの魅力は、何といってもその恐るべき純度の高さとしなやかさである。ひとたび新しいアイデアに心が灯ると、目を見張るような速度で迷いなく手を動かしては次々と作品をつくり出し、こちら側はどこに連れて行かれるかわからないスリルを抱えながら、更新され続けるその姿を来たか来たかと追いかける次第だ。そのようにして空間に増殖するかのように鮮やかに生まれていく作品群は、多種多様に呼吸する生きもののようでもあり、力強く生き生きとした佇まいを魅せてくれる。それはいくばくか謎をはらませた不思議な存在であり、同時に、私たちが手にしたことのあるような、馴染みのある日常と地続きにある素材が用いられているため、どこか親しみを感じさせてくれる人懐っこさがある。さらにまだ終わらないのは、よく近づいて目を凝らしてみると、今度は思いがけぬ発見があり、時にはそれが宇宙的なまでに思考が広がり、壮大なスケールで視界が開かれる体験が待っていることだ。
 
しかし今回の展示については、実のところ、会場にて現在進行形で田中さんが滞在制作をしながら展開されていくため、まだ誰もがその全貌をつかむことができていない。展示が終わるまでのお楽しみと言うべきだろうか…
 
一方で興味深いのは、美学的な問題として、田中さんは一貫して「平面」と「立体」、「絵画」と「彫刻」の境目についてどう考えるかという問いを探求しながら制作を行っていることだ。それはいささか大胆な見解かもしれないが、田中さんが日課としているランニングを通しても垣間見える、「地面」の起伏への関心とも関係があるように思える。横浜の保土ケ谷にある峰沢町に生まれた田中さんは、上り下りを繰り返す坂道の多い地形で育ち、常に地面のリズムを感じながら、地球との一体感を感じるのが好きだったそうだ。次第に横浜の開発が進むと、埋立地の平坦な道が増えていき、「自分が立っているのは、コンクリートの上なのか、海の上なのか、地球の上なのか」と考えをめぐらすようになったと言う。この田中さんの足裏に刻まれた横浜の地面の記憶は、今回の展示をより深めるためのヒントになるかもしれないと密かに思っている。
 
ぜひ展示を楽しまれた後は、「田中昌樹展 ー海のお墓に住むー」という一つの地図を手がかりに、ふらりと横浜の街を歩いてみてください。今まで見たことのない景色に出会えるかもしれません。
 
吉田紗和子
(アンスティチュ・フランセ横浜 文化担当)

【お問合せ先】
象の鼻テラス 担当:橋本
TEL / 045-661-0602

FAX / 045-661-0603
E-mail / info@zounohana.com

 

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種類
イベント
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https://zounohana.com/schedule/detail.php?article_id=1459
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URL
http://www.city.yokohama.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
横浜市中区本町6丁目50番地10
電話番号
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代表者名
山中 竹春
上場
-
資本金
-
設立
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