IDEATECH、LANY主催「LLMOカンファレンス」に登壇。「AIの文脈は、戦略PRで仕込め」と題し、AIが推薦するための"選定基準"に影響を与える戦略PRの実践方法を解説
〜「サイテーション獲得」に踊らされない。AI推薦を獲得するための4ステップを提示〜
BtoB領域に特化した戦略PR・リサーチマーケティングを展開する株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川友夫、以下「IDEATECH」)は、2026年7月22日(水)に株式会社LANY(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:竹内渓太)が主催したオンラインカンファレンス「LLMOカンファレンス|AI検索時代のマーケティング総合戦略 ─戦略から具体施策、成功事例まで」に登壇したことをお知らせいたします。
当日は、専務取締役の競 仁志が「AIの文脈は、戦略PRで仕込め」と題し、ChatGPT・Gemini・Claudeなどの対話型生成AIから企業が"推薦される"ために、戦略PRと調査データをどう活用すべきか、その考え方と具体的な実践ステップを解説しました。
▼イベントページ
https://www.lany.co.jp/event/2026-07-22

登壇の背景
AIモードやAI Overviewsの表示拡大、ChatGPT広告の本格展開など、検索・情報収集を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。企業が「選ばれる」プロセスそのものが、検索結果の順位競争から、AIの"ひとつの回答"の中に入れるかどうかへと移り始めています。
こうした中で「LLMO(AI検索対策)にはサイテーション(第三者言及)が必要であり、そのためにPRが必要だ」という認識は、この1年で急速に広がりました。一方で、「とにかくプレスリリースを出す」「とにかくメディア露出を増やす」といった手段先行の取り組みも増えており、自社が獲得したいAI上の認識(カテゴリ想起)と紐づかない言及は、期待する成果につながりにくいのが実情です。
IDEATECHは2010年の創業以来、BtoB領域の戦略PRと調査PR(リサピー®)を軸に800社以上の企業を支援してきました。また、2025年からはAI検索対策を見据えたコンテンツ設計に取り組み、LLMOコンサルティング「IDEA LLMO」を展開しています。本セッションでは、こうした知見をもとに、「PRが必要」という総論から一歩踏み込み、"どんな文脈で言及されるべきか"を設計する方法論をお伝えしました。
登壇内容
1. 前提整理:向き合うべきは「意思決定に影響を与える」対話型生成AI
AIとの接点を「AI Overview(Google検索上のAI要約)」と「対話型生成AI(ChatGPT・Gemini・Claude)」の2つに切り分けたうえで、IDEATECHが特に重視するのは後者であると解説。対話型生成AIは検索や情報収集にとどまらず、候補の絞り込みから比較・推薦まで、人の購買意思決定に直接影響を与えるためです。
また、AIの回答は質問の種類によって参照する情報源が変わることを、海外の大規模調査データとともに紹介しました。機能・価格の確認に近い質問では回答の多くがブランド公式サイト等の自社情報に由来する一方、「おすすめは?」「比較して」といった比較・推薦系の質問では、ニュース記事・専門メディア・レビューなどの第三者情報の引用が多くなります。つまり、AIからの"推薦"を獲得するには、自社発信だけでなく第三者ドメイン上の情報設計が不可欠になります。
2. 「AI対策が進んでいる状態」の4条件
セッションでは、AI対策のゴールを次の4つの状態として定義しました。
カテゴリの「おすすめ」で推薦される:購買意欲のあるプロンプトで名前が挙がる競合として正しく認識されている:「A社の競合は?」と聞かれたとき、比較の土俵に乗っている企業情報が歪まずに出てくる:強みが正しく伝わり、弱みが誤って認識されていない推薦の「強度」が高い:横並びの候補のひとつではなく、AIに強く推される

3. 「サイテーションを取りましょう」に踊らされない
第三者言及であれば何でも良いわけではなく、「どんな文脈で認識を持ってもらうか」が本質であると強調。たとえば「BtoB領域に強い戦略PR会社」としてAIに認識されたい企業にとって、福利厚生のユニークさが取り上げられる露出には意味が薄く、企業のPR成功事例の背景として言及される露出にこそ意味がある、という具体例とともに、目的(獲得したいカテゴリ想起)から逆算した言及設計の重要性を示しました。

4. 戦略PRの本質:AIの「選定基準」を仕込む
戦略PRを「認知を醸成し、行動変容を促す仕掛け」と定義し、消費者の購買意思決定の基準そのものに影響を与えることが、戦略PRの最大のビジネスインパクトであると解説しました。
そのうえで、この考え方はAIに対しても共通すると指摘。AIは「おすすめを教えて」と問われたとき、候補20〜30社を何らかの選定基準で3〜5社に絞り込んで回答します。人間と異なり直感や空気感を持たないAIは、ネット上に存在する言語化された情報のみを判断材料とするため、選定基準を言語化し、ファクトで裏付けて市場に流通させた企業が、AIの推薦構造に影響を与えられる。これが「AIの文脈は、戦略PRで仕込め」として伝えました。
■会社概要
会社名 :株式会社IDEATECH(アイデアテック)
代表者 :代表取締役社長 石川友夫
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2丁目11番17号 第一法規ビル3階
設立日 :2010年2月
事業内容:①IDEAコンテンツ事業
・リサーチデータマーケティング「リサピー®︎」
・レポートマーケティング「レポピー®︎」
・ソートリーダーシップマーケティング「ハクピー®︎」
・コラムマーケティング「コラピー®︎」
・Q&Aマーケティング「X-Questions®︎」
②IDEA PR事業
・PR戦略コンサルティング「PR-GROWTH」
・PR内製化支援「IDEA PR houseAI」
・LLMO戦略コンサルティング
③IDEAマーケティング事業
④IDEAデザイン事業
⑤IDEAセールス事業(コンテンツセールス®︎)
⑥IDEAソリューションズ事業
⑦IDEA AI事業
・生成AI導入・運用支援研修
・生成AI研修
URL : https://ideatech.jp
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