『九州じゃらん』読者が選んだ九州・山口 道の駅満足度ランキング2018年調査結果
道の駅満足度1位は、3年連続で「道の駅 うきは」(福岡県)
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)が企画・編集する旅行情報誌『九州じゃらん』(編集長:長田 佳子)は、『九州じゃらん』2017年12月号~2018年2月号の読者を対象に九州・山口県にある道の駅に関するアンケートを実施いたしましたので、結果をご報告いたします。※結果の一部は、2018年6月1日発売の『九州じゃらん』7月号「わざわざ行きたい★道の駅30」内でも紹介いたします。
調査結果の要約
道の駅満足度ランキング(総合部門)~これまで訪れたことのある道の駅で、満足度の高い道の駅
第1位「道の駅 うきは」(福岡県)752pt
第2位「道の駅 むなかた」(福岡県)540pt
第3位「道の駅 七城メロンドーム」(熊本県)322pt
2016年7月発表の調査から、3年連続でTOP3に変動なしという結果に。トップの「うきは」(福岡県)は、地元農家を中心に仕入れた新鮮な産直野菜&果物が売り場面積の7割を占めており、種類・出荷量ともに豊富な点が支持されている。2018年4月に情報交流拠点・レンタサイクルステーション「ウキハコ」がオープンし、近年観光客が増えている「うきはエリア」の情報提供の場としても進化している。2位の「むなかた」(福岡県)は、新鮮な魚介の品揃えが支持され2位をキープ。3位の「七城メロンドーム」(熊本県)は、特産のメロンを使用した商品を中心とした品揃えで人気を集めている。
道の駅満足度ランキング(レストラン部門)~項目別でレストラン部門の満足度が高かった道の駅
第1位「道の駅 かまえ」(大分県)96.3
第2位「道の駅 旭志」(熊本県)91.7
第2位「道の駅 やまくに」(大分県)91.7
新鮮な魚介が強みの「かまえ」(大分県)が2年連続トップという結果に。また、旭志牛を手頃に食べられる「旭志」(熊本県)が昨年5位から2位に、地元食材を使用したバイキングが好評の「やまくに」(大分県)が昨年ランク外(21位以下)から2位に急上昇するなど、2位以降の順位が大きく入れ替わる結果となった。
道の駅満足度ランキング(テイクアウト部門)~項目別でテイクアウト部門の満足度が高かった道の駅
第1位「道の駅 彼杵の荘」(長崎県)90.5
第2位「道の駅 きよかわ」(大分県)88.9
第3位「道の駅 七城メロンドーム」(熊本県)88.8
「彼杵の荘」(長崎県)がランク外から1位に躍り出た。日本一に輝いたそのぎ茶や珍しいクジラ関連商品が人気の理由のようだ。2位以降は、桃やメロンなどの果物商品の品揃えが豊富な道の駅が続いている。
道の駅満足度ランキング(お土産部門)~項目別でお土産部門の満足度が高かった道の駅
第1位「道の駅 彼杵の荘」(長崎県)93.3
第2位「道の駅 うきは」(福岡県)92.6
第3位「道の駅 なかつ」(大分県)92.4
「彼杵の荘」(長崎県)がランク外から一気に順位を上げ、お土産部門でも1位を獲得。
【Ⅰ】道の駅満足度ランキング(総合部門)
~回答者がこれまで訪れた道の駅の中で満足度の高かった上位20駅
1位の「うきは」(福岡県)は、約750名の生産者が積極的に持ち寄る新鮮野菜・果物の品揃えや、観光拠点としての情報発信機能が充実している点が評価され、3年連続1位に輝いた。続く2位の「むなかた」(福岡県)も3年連続同順位で、毎日地元の漁港から直送される鮮魚の充実度のほか、陳列方法やポップが工夫されており買物のしやすさが好評。
TOP10は昨年と同じ顔ぶれだが、「なかつ」(大分県)が10位から4位へ上昇し、順位が大きく変動している。ご当地名物のから揚げやJAおおいた直売の豊富な野菜が支持を得ている。
上位の道の駅が福岡近郊や観光地付近に集中していることから、お出かけついでに立ち寄る人が多いと考えられる。また「うきは」(福岡県)の野菜・果物、「むなかた」(福岡県)の鮮魚、「七城メロンドーム」(熊本県)のメロン関連商品など、そのエリアらしい商品を豊富に揃え、新鮮な特産品を安価で手に入れることができる道の駅に人気が集まっているようだ。
(3つまでの複数回答)
※「ポイント」は、回答者に「これまで利用した道の駅の中で満足度が高かった施設」を3つ選んでもらい、1位⇒3pt、2位⇒2pt、3位⇒1ptとして集計。
※「前年」は2017年6月発表のランキングとの比較
【Ⅱ】道の駅満足度ランキング(レストラン部門)
~レストランなどの食事メニューで満足度の高かった上位20駅
近海でとれた鮮魚を使用した海鮮丼で好評価を得ている「かまえ」(大分県)が、2位に4.6ptもの差を付けて2年連続トップに。菊池のブランド牛・旭志牛のグルメが揃う「旭志」(熊本県)と、地元食材をふんだんに使用したバイキングが好評の「やまくに」(大分県)が同率2位にランクアップしており、ご当地食材を使用していることが人気の要因だと考えられる。
また、お手頃価格で肉グルメを楽しめる「えびの」(宮崎県)「伊万里」(佐賀県)、魚グルメが揃う「松浦海のふるさと館」(長崎県)「たるみず」(鹿児島県)が昨年ランク外から、TOP15入りを果たしており、肉や魚など人気の高い食材が充実している道の駅が、食事スポットとして人気のようだ。
以前は、一度で多くの品数を食べることができるバイキングが高い支持を得ていたが、今回の結果を見ると海鮮丼、ステーキなど一点豪華主義になりつつあるのかもしれない。
※「レストラン部門ランキング」は「レストランなどの食事メニュー」の満足度をもとに集計。獲得票数が15未満の施設は部門別ランキングから除外
※前年21位以下だった道の駅は、昨年順位は「ランク外」と表示
【Ⅲ】道の駅満足度ランキング(テイクアウト部門)
~アイスクリームなどのテイクアウトメニューで満足度の高かった上位20駅
昨年ランク外だった施設が、TOP20の中に11施設ランクインする結果となり、順位が大きく入れ替わった。 1位の「彼杵の荘」(長崎県)は、そのぎ茶を練り込んだ白餡入りの回転焼が人気を集めている。2位以下を見ても、「きよかわ」(大分県)のモモソフト、「七城メロンドーム」(熊本県)のメロンパン、「なかつ」(大分県)のから揚げなど、そのエリアの代名詞ともいえる食材を用いた商品がある道の駅が満足度が高い結果になっている。
※「テイクアウト部門ランキング」は「アイスクリームなどのテイクアウトメニュー」の満足度をもとに集計。獲得票数が15未満の施設は部門別ランキングから除外
※前年21位以下だった道の駅は、昨年順位は「ランク外」と表示
【Ⅳ】道の駅満足度ランキング(お土産部門)
~地域の特産品などのお土産で満足度の高かった上位20駅
テイクアウト部門同様「彼杵の荘」(長崎県)がランク外から一気に1位に躍り出た。2017年「第71回全国茶品評会」で、そのぎ茶が日本一に輝いたことが影響していると予想される。その他の道の駅に関しては、果物や海産物など地域の特産品を、調味料からスナックまで、幅広く加工し、お土産品として揃えているところがランクインしている傾向にある。
※「お土産部門ランキング」は「地域の特産品などのお土産」の満足度をもとに集計。獲得票数が15未満の施設は部門別ランキングから除外
※前年21位以下だった道の駅は、昨年順位は「ランク外」と表示
≪参考≫
道の駅満足度ランキング(総合部門)で上位にランクインした道の駅へ投票した回答者のフリーコメント
■「うきは」(福岡県)
「いつ行っても四季折々の果物や野菜が充実している」「とにかく品揃えがいい!新鮮で安い!」「自宅用と贈答用と品揃えが幅広いので、宝探し気分でお買い物が楽しめます!」「スタッフが生き生きしている」「ウッドデッキから見渡せるうきはの街並が素敵」「地元の方々の、地元を愛する気持ちが伝わってくる」
■「むなかた」(福岡県)
「新鮮な海産物が豊富」 「とにかく活魚が豊富で安い」「キレイで商品陳列がよくできて見やすい!」「食堂の料理が全部美味しい」「パン屋のクオリティが高い」
■「七城メロンドーム」(熊本県)
「メロンづくし」「メロンを使ったデザートやパンの美味しさは、鮮烈な記憶が残り忘れられない」
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/pdf/RecruitLifestyle_jalan_20180601.pdf
▼リクルートライフスタイルについて
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