New Yorkで開催されるテキスタイル大型イベント「New York Textile Month」にて、国際ファッション専門職大学の4名が発表を行います。
毎年9月にNew Yorkで開催されるテキスタイルの多様性と文化的意義を祝う「New York Textile Month」。ファッション、インテリア、アートなど、さまざまな分野におけるテキスタイルを中心に、展示会、トーク、ワークショップ、デモンストレーションなどが行われます。
このたび、国際ファッション専門職大学の学生4名が現地New Yorkで、日本の伝統綿織物「久留米絣(くるめかすり)」に関する展示発表を行います。
学生たちは、久留米絣の先駆者である「坂田織物」にて臨地実習を行い、その成果として
学生が自ら企画した久留米絣のテキスタイルやそれらを用いたドレスなどを展示したり、坂田織物様との取り組みについてプレゼンテーションを行う予定です。
本学の学生ならではの目線から久留米絣のサブカルチャーの新たな価値を提案しますので、ぜひ注目ください。
さらには展示発表だけでなく、パーソンズ美術大学での坂田織物様の授業に随行するなど、海外の文化や教育に触れられる貴重な機会となります。
■イベント詳細
・日付:9月26日(木)
・時間:開場 16:00
プレゼンテーション: 19:00~20:00
展示終了: 21:30
• 場所: On Art Space、25 Warren Street、Gallery 1、New York、NY 10007
■坂田織物
1948 年創業、八女郡広川町に工房を構える坂田織物は、創業当初は久留米絣生地や反物を問屋に卸す織元 でしたが、時代の洋装化に伴い、80年代から2代目の坂田撤裕が自社で製作した久留米絣の生地を使いオリジナルブランドを展開するようになります。2013 年に自社ブランド「TUGU.」を立ち上げ、絣づくりの過程でどうしても残ってしまう短い残糸を一本一本繋いで布として織り上げ、服や小物等のオリジナル商品をつくっています。また、新たな市場開拓を目的に海外進出し、2017 年からアメリカのニューヨークでの商談会に参加するなど、保守的にならずに新しいことに挑戦し、現代のニーズに合った久留米絣を作り続けています。
■国際ファッション専門職大学について
55年ぶりに国がつくった新しい大学制度である「専門職大学」として2019 年 4 月に開学した、日本で唯一の「ファッション」「ビジネス」の専門職大学です。これからのファッションと、そのビジネスを見据えて、世界トップブランドや企業との教育連携から、日本が世界に誇る繊維産地と連携し、グローバルに活躍するイノベーションリーダーを育成します。卒業時には国際通用性のある学位として国が認めた専門職の「学士」を取得することができます。
国際ファッション専門職大学 HP:https://www.piif.ac.jp/
オープンキャンパスは毎月実施。見学・相談は毎日実施しています。(日曜・祝日除く)
詳細は本学WEBサイトにてご確認ください。 https://www.piif.ac.jp/apply
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