「マスク性敏感肌」(*)には、「肌のバリア機能」を高めるケアを
うるおいを「補う」・「保つ」・「逃がさない」の機能を持つスキンバリア成分で保湿対策
株式会社ファンケルは、コロナ禍におけるマスクの着用が長引く中で、4週間における肌の変化測定を行い、肌のバリア機能が低下していることやそれに有効なケアを確認しましたので、お知らせします。当社では先に、マスクの接触部位において皮脂量の減少や赤みの増加で一時的に敏感な肌状態になっていることを確認し、その症状を「マスク性敏感肌」と称しています。今回の測定で「マスク性敏感肌」は、肌のバリア機能が低下しているため、うるおいを「補う」だけでなく、「保つ」「逃がさない」ようにする「肌のバリア機能を高めること」ができる“スキンバリア成分”を使用した保湿対策が有効であることが分かりました。
■マスク着用の日常化で高まる「マスク性敏感肌」のリスクを確認
マスク着用時のマスク内部は、温湿度の高い状態が続き、マスク非着用時に比べて温度は約4℃、湿度は約20%上昇し、常に蒸れている状態であることを確認(*)しています。つまり、マスクの着脱を繰り返すことで、大幅な温湿度変化を繰り返して過酷な肌環境になっていることが予測されます。
そこでマスク着用が続いたときの肌への影響を確認するため、マスク着用前後の水分蒸散量を測定しました。その結果、マスク着用4週間後の肌では、水分蒸散量が増加し、肌のバリア機能が低下していることが分かりました(図1)。マスク着用が日常化している昨今では、このような肌状態が続いており、「マスク性敏感肌」を引き起こすリスクが高まっていると思われます。
・参考リリース:「マスク性敏感肌」はマスク着用で誰にでも起こる可能性が!(2020年9月24日配信)
https://www.fancl.jp/news/pdf/20200924_masukuseibinkanhada.pdf
■「マスク性敏感肌」にはスキンバリア成分でバリア機能の向上が期待
バリア機能が低下した「マスク性敏感肌」の効果的なお手入れを探るべく、うるおいを「補う」だけでなく、「保つ」「逃がさない」働きを持つ保湿成分「スキンバリア成分」を配合したクリームの使用試験を行いました。通常の保湿ケアに「スキンバリア成分」を配合したクリームを使用した群と、使用しない群を比較すると、通常のケアのみに比べてクリームを使用した群は、マスク着用による水分蒸散量の増加が抑制されていました(図2)。
また、当社独自の肌解析技術「角層バイオマーカー」を用いて、肌のバリア機能の低下を示すタンパク(GAL7)と肌ストレスのリスクを示すタンパク(HSP27)を測定しました。その結果、「スキンバリア成分」を配合したクリームを使用すると、両タンパクとも減少することが分かりました(図3)。これらの結果より「スキンバリア成分」は、肌のバリア機能を向上させて肌のうるおいを保つことが期待できるとともに、肌ストレスによるダメージを減少し、「マスク性敏感肌」に効果的な保湿対策ができると考えられます。
「スキンバリア成分」は敏感肌研究から生まれた、「補う」「保つ」「逃がさない」の3つの機能をまとめてできる当社独自の保湿成分(**)です。一般的な保湿剤であるワセリンと比較すると、角層内の水分量は約3.9倍、水分保持力は約1.7倍と高く、保湿効果とバリア機能を高める効果が優れています(下図参照)。
《敏感肌研究40年の当社が提案する「マスク性敏感肌」ケア》
ーマスク着用が長引くことを見据え、肌のバリア機能に着目して「マスク性敏感肌」に負けない肌にー
<「スキンバリア成分」で肌のバリア機能を高めるケアを>
当社独自の成分「スキンバリア成分」に、肌のバリア機能の向上と肌ストレスの軽減を期待できることが、今回の結果から分かりました。マスクの着用が日常化することで肌は過酷な環境下にあり、肌のバリア機能が低下してストレスを受けやすい、いわゆる「マスク性敏感肌」になるリスクが高くなります。さらにこれからの季節は、乾燥が厳しくなり、コロナ禍におけるマスクの着用が長引くことが予測されます。
そこで普段の保湿ケアに、肌のバリア機能を高める「スキンバリア成分」配合のスキンケアをプラスし、「マスク性敏感肌」に負けない肌づくりとその維持ができるケアがお勧めです。
<スキンケアのファーストステップ「洗顔」の見直しも>
また肌のバリア機能が低下した「マスク性敏感肌」には、うるおいを補う保湿成分を与えるだけでなく、肌が本来持っているうるおい成分を洗い流さないことが大切です。肌は本来うるおい成分(PCA)を持っていますが、間違った洗顔方法によってPCAも一緒に洗い流されてしまいます。肌のバリア機能を高めるケアとして、この機会にクレンジングや洗顔を見直し、汚れを落とすだけでなく「うるおいを守って洗う」洗顔料を使うことを意識して洗顔することも重要です。
※当社の無添加化粧品について
「化粧品による肌トラブルに悩む人を救いたい」との想いからファンケルの無添加化粧品は誕生しました。肌ストレス要因となる、5 つの無添加(防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤)を原料レベルで徹底するとともに、出来上がった商品を敏感肌での安全性試験を行うなど、独自の安全評価基準(FSS)に基づくモノづくりを行っています。
https://www.fancl.co.jp/beauty/kodawari/index.html#chapter02
マスク着用時のマスク内部は、温湿度の高い状態が続き、マスク非着用時に比べて温度は約4℃、湿度は約20%上昇し、常に蒸れている状態であることを確認(*)しています。つまり、マスクの着脱を繰り返すことで、大幅な温湿度変化を繰り返して過酷な肌環境になっていることが予測されます。
そこでマスク着用が続いたときの肌への影響を確認するため、マスク着用前後の水分蒸散量を測定しました。その結果、マスク着用4週間後の肌では、水分蒸散量が増加し、肌のバリア機能が低下していることが分かりました(図1)。マスク着用が日常化している昨今では、このような肌状態が続いており、「マスク性敏感肌」を引き起こすリスクが高まっていると思われます。
(*)・「マスク性敏感肌」とは、マスクなどの肌ストレス増加によって一時的に肌が敏感な状態になり、かゆみ・乾燥・吹き出物・ごわつきが起きている状況を指します。
・参考リリース:「マスク性敏感肌」はマスク着用で誰にでも起こる可能性が!(2020年9月24日配信)
https://www.fancl.jp/news/pdf/20200924_masukuseibinkanhada.pdf
■「マスク性敏感肌」にはスキンバリア成分でバリア機能の向上が期待
バリア機能が低下した「マスク性敏感肌」の効果的なお手入れを探るべく、うるおいを「補う」だけでなく、「保つ」「逃がさない」働きを持つ保湿成分「スキンバリア成分」を配合したクリームの使用試験を行いました。通常の保湿ケアに「スキンバリア成分」を配合したクリームを使用した群と、使用しない群を比較すると、通常のケアのみに比べてクリームを使用した群は、マスク着用による水分蒸散量の増加が抑制されていました(図2)。
また、当社独自の肌解析技術「角層バイオマーカー」を用いて、肌のバリア機能の低下を示すタンパク(GAL7)と肌ストレスのリスクを示すタンパク(HSP27)を測定しました。その結果、「スキンバリア成分」を配合したクリームを使用すると、両タンパクとも減少することが分かりました(図3)。これらの結果より「スキンバリア成分」は、肌のバリア機能を向上させて肌のうるおいを保つことが期待できるとともに、肌ストレスによるダメージを減少し、「マスク性敏感肌」に効果的な保湿対策ができると考えられます。
【乾燥性敏感肌研究から生まれた、ファンケル独自成分「スキンバリア成分」とは】
「スキンバリア成分」は敏感肌研究から生まれた、「補う」「保つ」「逃がさない」の3つの機能をまとめてできる当社独自の保湿成分(**)です。一般的な保湿剤であるワセリンと比較すると、角層内の水分量は約3.9倍、水分保持力は約1.7倍と高く、保湿効果とバリア機能を高める効果が優れています(下図参照)。
(**) (ジエチレングリコール/水添ダイマージリノール酸)コポリマー
《敏感肌研究40年の当社が提案する「マスク性敏感肌」ケア》
ーマスク着用が長引くことを見据え、肌のバリア機能に着目して「マスク性敏感肌」に負けない肌にー
<「スキンバリア成分」で肌のバリア機能を高めるケアを>
当社独自の成分「スキンバリア成分」に、肌のバリア機能の向上と肌ストレスの軽減を期待できることが、今回の結果から分かりました。マスクの着用が日常化することで肌は過酷な環境下にあり、肌のバリア機能が低下してストレスを受けやすい、いわゆる「マスク性敏感肌」になるリスクが高くなります。さらにこれからの季節は、乾燥が厳しくなり、コロナ禍におけるマスクの着用が長引くことが予測されます。
そこで普段の保湿ケアに、肌のバリア機能を高める「スキンバリア成分」配合のスキンケアをプラスし、「マスク性敏感肌」に負けない肌づくりとその維持ができるケアがお勧めです。
<スキンケアのファーストステップ「洗顔」の見直しも>
また肌のバリア機能が低下した「マスク性敏感肌」には、うるおいを補う保湿成分を与えるだけでなく、肌が本来持っているうるおい成分を洗い流さないことが大切です。肌は本来うるおい成分(PCA)を持っていますが、間違った洗顔方法によってPCAも一緒に洗い流されてしまいます。肌のバリア機能を高めるケアとして、この機会にクレンジングや洗顔を見直し、汚れを落とすだけでなく「うるおいを守って洗う」洗顔料を使うことを意識して洗顔することも重要です。
※当社の無添加化粧品について
「化粧品による肌トラブルに悩む人を救いたい」との想いからファンケルの無添加化粧品は誕生しました。肌ストレス要因となる、5 つの無添加(防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤)を原料レベルで徹底するとともに、出来上がった商品を敏感肌での安全性試験を行うなど、独自の安全評価基準(FSS)に基づくモノづくりを行っています。
https://www.fancl.co.jp/beauty/kodawari/index.html#chapter02
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