チームラボ、オランダ・ユトレヒトの「Nowhere」に、常設展を2024年オープン予定。
アート集団チームラボは、オランダ・ユトレヒトの「Nowhere」に、常設展を、2024年にオープンする予定です。広さ3,000平米というスケール感を活かした、複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入する、チームラボの作品群で構成されます。
画像提供: Vero Digital
常設となるチームラボの新たな個展は、ユトレヒト中央駅の隣のWonderwoodsに位置するNowhereに創られます。広さ3,000平米というスケール感を活かした、複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入する、チームラボの作品群で構成されます。
アートを楽しむことを通して、美の概念が広がり、世界の見え方が変わると、チームラボは考えています。すべては、長い時間の連続性の上に存在する。そして、連続していることそのものが、美しい。Nowhereでチームラボの常設展をオープンすることで、美を拡張し、世界の認識の仕方が変わったり、または増えたりすることにつながればと思っています。
また、本常設展には、アート作品群の展示の他、「未来の遊園地」と「運動の森」が創られる予定です。「未来の遊園地」は、共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他者と共に世界を自由に創造することを楽しむ遊園地です。「運動の森」は、「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」です。
Nowhereが創られるWonderwoodsは、2023年にオープン予定の緑あふれる新たな開発エリアで、360本以上の樹木と9,649個の植物が植えられます。
常設展公式ウェブサイト: https://www.teamlab.art/jp/e/nowhere/
《本常設展の開催にこめた想い》
「オランダはデジタルに対する意識が高い国なので、デジタルテクノロジーによるアートを制作する集団や展覧会にとって、最高の場所だと思います。Nowhereは、多くの人々のために、未来をより魅力的に楽しいものとし、オランダの美術館やアトラクション業界にとって、貴重な存在になることを約束します。そして、チームラボの個展を実施することを決めたことは、この想いと一致しています。デジタルと物理的な世界との合間に存在する、行間のような場所Nowhere。”余白”であるからこそ、どちらの世界からも影響を受けながら、人々の行為によって、生み出されていく空間である。」
- Jeroen van Mastrigt, Nowhere創業者
「世界で活躍するアートコレクティブのチームラボが、Nowhere全体を使って展示することをとても嬉しく思います。私たちには”Serving the City”という哲学があり、ユニークなコンセプトに基づき、世界的に有名なアートコレクティブをユトレヒトに迎えることができ、とても光栄です。私たちは、世界中から訪れる人々が、象徴的なランドスケープとしてのWonderwoodsを楽しむだけでなく、デジタルアートのプレイグラウンドに没入できるようにします。この都市開発は、隣接した地域だけでなく、ユトレヒトという都市に刺激を与えるものです。」
- Jet Happel, G&S Vastgoed(Wonderwoodsのディベロッパー)
【常設展概要】
会場: Nowhere (Jaarbeurs Boulevard, Utrecht, The Netherlands)
開館時期:2024年 オープン予定(常設)
常設展公式ウェブサイト: https://www.teamlab.art/jp/e/nowhere/
Nowhereウェブサイト: https://www.nowhereartspace.com
【チームラボ / teamLab】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。11月8日まで九州・武雄温泉・御船山楽園にて「チームラボ かみさまがすまう森」開催中。
チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。
teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.
チームラボ: https://www.teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART
【Nowhere】
Nowhereは、ヨーロッパ初のイマーシブなデジタルアートのためのスペースです。デジタルと物理的な世界との合間に存在する、行間のような場所Nowhere。”余白”であるからこそ、どちらの世界からも影響を受けながら、人々の行為によって、生み出されていく空間である。
Nowhereは、2024年にオープン予定で、アートコレクティブ チームラボの常設展をオープン予定です。チームラボは、Nowhereを荘厳で、常に変わり続け、没入するアートの世界に変えます。
Nowhereは、伝統的な美術館やギャラリーの概念を越え、来場者の参加を促す、新しいタイプの五感に訴えインタラクティブなデジタルアートの展示を開催します。
Nowhereは、新しいデジタルテクノロジーと新たな形の表現を模索するチームラボのように、世界で活躍するデジタルアーティストの作品を展示します。
Nowhereは、Utrecht Central駅の隣のWonderwoodsの1階に位置する3000平米の空間です。
Nowhereは、VolkerWesselsのグループ会社であるオランダのディベロッパーG&S Vastgoedによって開発されるWonderwoodsの中に開発されます。Nowhereの最初のコンセプトは、ユトレヒト市当局によるHealthy Urban Quarter入札の過程で、Martijn SandersとJeroen van Mastrigtによって考えられた。
Nowhere: https://www.nowhereartspace.com
Instagram: https://www.instagram.com/nowhereartspace/
Facebook: https://www.facebook.com/NowhereArtSpace
Twitter: https://www.twitter.com/NowhereArtSpace
Wonderwoods: https://www.wonderwoods.com
Instagram: https://www.instagram.com/wonderwoods_utrecht/
G&S Vastgoed: https://www.gensvastgoed.nl
Instagram: https://www.instagram.com/gensvastgoed/
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