愛着のあるピアノをずっと大切に、いつでも演奏できる。 ヤマハ サイレントピアノ™後付けユニット『RSC3シリーズ』アップグレードユニット『VSH3シリーズ』を発売

ご愛用のピアノに消音機能を追加、または消音機能を最新のものにアップグレード

ヤマハ株式会社

ヤマハ株式会社(以下、当社)は、当社のアップライトピアノに消音機能を追加する、サイレントピアノ™後付けユニット『RSC3シリーズ』とお手持ちのサイレントピアノを最新の機能にアップグレードするサイレントピアノアップグレードユニット『VSH3 シリーズ』を5月18日(木)から発売します。

『RSC3シリーズ』ユニット搭載イメージ『RSC3シリーズ』ユニット搭載イメージ

当社は、時間を選ばずにアコースティックピアノを弾きたいという市場のニーズに応えて1993年に初めてのサイレントピアノを発売して以来、アップライトピアノ/グランドピアノの消音機能付きモデルを各種発売し、主にレッスン用途で幅広い支持を集めてきました。また1997年には、アコースティックピアノ本来の機能を損なわずに消音機能を後付けできるユニットを発売し、家庭で眠っているピアノを再び活用できる画期的な製品として好評を得てきました。

このたび発売するサイレントピアノ後付けユニット『RSC3 シリーズ』、サイレントピアノアップグレードユニット『VSH3 シリーズ』は、本来のアコースティックピアノとしての演奏も変わらずお楽しみいただきながら、最新のサイレントピアノの機能・性能を後付けまたはアップグレードする製品です。これにより、ライフスタイルの変化にあわせて「もっと長く・深くピアノ演奏を楽しみたい」というニーズに寄り添い、長期に渡るピアノライフをサポートします。最新の「アーティキュレーション・センサーシステム」を搭載し、消音演奏時にもピアノ本来のタッチ感を損なう事なく、演奏者が思い描く細やかなニュアンスの表現を正確に検出し、忠実に再現することができます。また、独自のシミュレーション技術により、タッチの細かな違いで音色の変化を弾き分けられ、本格的な演奏表現が可能です。さらに当社のコンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファー社のフラッグシップモデル「インペリアル」をサンプリングした音源を搭載しました。ヘッドホン着用時でも立体感のある自然な音を楽しめる「バイノーラルサンプリング」を「CFX」音源に加えて新たに「インペリアル」音源でも採用しました。その他、当社の無料アプリ「スマートピアニスト」と連携させて各種機能をスマートデバイス上で操作できるなど、利便性が向上しました。

※『RSC3シリーズ』は、1965年以降に製造されたほとんどのヤマハ アップライトピアノに取り付け可能です。『VSH3 シリーズ』はこれまでに製造されたほとんどのヤマハ サイレントピアノに取り付けが可能です。自動演奏装置を装備しているピアノや、一部品番のピアノには取り付けられません。
※専門のピアノ調律技術者がご自宅にお伺いして、取り付けします。

 

<概要>

  1. アコースティックピアノ本来の機能を損なわずに消音機能の追加またはアップグレードが可能
  2. 「アーティキュレーション・センサーシステム」を搭載し、演奏表現をより細やかに検出
  3. 独自のシミュレーション技術により多彩な音色や響きなど細やかなニュアンスまで表現
  4. 幅広い表現を叶える2大コンサートグランドピアノのサンプリング音源を搭載
  5. Bluetooth®(AUDIO/MIDI)を搭載し、アプリとも連携しやすく、さまざまな楽しみ方に対応


<価格と発売日>
品名:ヤマハ サイレントピアノ™後付けユニット「RSC3シリーズ」
品番:RSC3-1/RSC3-3/RSC3-5/RSC3-10/RSC3-30
希望小売価格(税抜):190,000円/190,000円/200,000円/190,000円/190,000円
取り付け費用(税抜):50,000円/50,000円/60,000円/50,000円/50,000円
発売日:5月18日(木)(出荷開始予定7月)

品名:ヤマハ サイレントピアノ™アップグレードユニット「VSH3シリーズ」
品番:VSH3-1/VSH3-2/VSH3-3/VSH3-10/VSH3-20

希望小売価格(税抜):220,000円/220,000円/220,000円/150,000円/160,000円
取り付け費用(税抜):80,000円/80,000円/80,000円/50,000円/60,000円
発売日:5月18日(木)(出荷開始予定7月)

 

◎初年度販売予定数(国内): 「RSC3シリーズ」1500台、「VSH3シリーズ」100台
※ピアノの品番によって取り付け可能なユニットが異なります。詳細は製品サイトをご覧ください。


<主な特長>
1.アコースティックピアノ本来の機能を損なわずに消音機能の追加またはアップグレードが可能

ピアノ本来の機能を損なわずにユニットを取り付けることができるため、取り付け後もこれまでと同じ響きのままアコースティックピアノとしての演奏を楽しむことができます。また繊細な鍵盤の動きを正確に捉える非接触式のキーセンサーと、打弦の直前でハンマーの動きを止めるハンマーシャンクストッパーによって、アコースティックピアノとして演奏する時とほとんど変わらないタッチ感で消音状態の演奏を楽しめます。

2.「アーティキュレーション・センサーシステム」を搭載し、演奏表現をより細やかに検出

「アーティキュレーション・センサーシステム」を搭載しています。88 鍵すべての鍵盤の下に搭載された非接触センサーにより、ピアノ本来のタッチ感を損なう事なく、自然な演奏が可能です。また、鍵盤の打鍵・離鍵の動きを常に的確に把握し、スタッカート演奏時など細やかな鍵盤の動きを、忠実に検出できます。



3.独自のシミュレーション技術により多彩な音色や響きなど細やかなニュアンスまで表現

グランドピアノでは、繊細なタッチの違いに対して、ハンマーやダンパー、弦などの内部機構がその都度異なる動きをしながら相互に影響し合うことで、無限大の音色が生まれます。この多彩な音色変化を再現するシミュレーション技術が「グランド・エクスプレッション・モデリング」です。これにより、演奏者が思い描く細やかなニュアンスを忠実に再現する表現力を実現しました。指で鍵盤を押してから離すまでのタッチの強弱に加え、タッチのスピードや鍵盤を押すときの深さに応じた音色の変化も弾き分けられるため、さまざまな奏法に応じた音色表現ができ、本格的な演奏を楽しめます。

4.幅広い表現を叶える2大コンサートグランドピアノのサンプリング音源を搭載

ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」と、ベーゼンドルファーのフラッグシップモデル「インペリアル」のサンプリング音源を搭載しました。また、演奏者の耳と同じ位置に特殊なマイクを置いてピアノ音を収録する録音手法「バイノーラルサンプリング」を、従来の「CFX」音源に加えて新たに「インペリアル」音源でも採用しました。ヘッドホン着用時でもあたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場感を得られ心地よく演奏できます。

5.Bluetooth®(AUDIO/MIDI)を搭載し、アプリとも連携しやすく、さまざまな楽しみ方に対応

Bluetooth®対応のスマートデバイスと楽器をワイヤレスで接続し、デバイス内のオーディオデータを再生しながらアンサンブル演奏が楽しめます。また、当社の無料アプリ「スマートピアニスト」でメトロノーム等を操作したり、内蔵曲の楽譜をスマートデバイス上で見ながら演奏したりと、手軽にさまざまな楽しみ方が可能です。

<製品仕様>
製品仕様の詳細は、製品サイトをご参照ください。
サイレントピアノ後付けユニット『RSC3 シリーズ』
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/silent_piano/rsc3/index.html
サイレントピアノアップグレードユニット『VSH3 シリーズ』
https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/silent_piano/vsh3/index.html



ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/



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会社概要

ヤマハ株式会社

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URL
https://www.yamaha.com/ja/
業種
製造業
本社所在地
静岡県浜松市中央区中沢町10番1号
電話番号
-
代表者名
山浦 敦
上場
東証プライム
資本金
-
設立
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