ブラザーインダストリーズ(フィリピン)とDHLエクスプレスが持続可能な航空燃料を使用してCO₂排出を削減する契約を締結

ブラザー工業株式会社

左から、BIPH購買生産管理部運輸管理課 副課長Heidi Trinidad, 購買生産管理部 部長 志水亘, DHLエクスプレス フィリピンカントリーマネージャー Nigel Lockett氏, コマーシャルバイスプレジデント Roderick Queppet氏

GoGreen Plusは、DHLが世界的に進める取り組みで、従来のジェット燃料を使用済み食用油や、食品廃棄物などの原料から生産されるSAF(持続可能な航空燃料)に置き換え、航空輸送に使用する。

 

ブラザーグループでは、環境目標「ブラザーグループ環境ビジョン 2050」を掲げ、この中でCO₂排出削減については、2050年までに、あらゆる事業活動のカーボンニュートラル*¹とバリューチェーン全体のCO₂排出最小化を実現することを目指している。また、2050年に向けた中期目標として、2030年度までに2015年度比で、スコープ1*²,2*³は65%削減、スコープ3*⁴は30%削減することを掲げ、取り組みを進めている。

 

BIPHは、2012年に設立したブラザーグループの主力生産拠点の一つで、プリンター、複合機とラベルライターの本体および消耗品を生産し、世界中に出荷している。BIPHにおいても、ブラザーグループの生産拠点では最大級の面積となる太陽光パネルの設置や、製品への再生材の活用など、環境に関するあらゆる取り組みを積極的に進めている。今後は、部品の調達や、製品の出荷時などの航空輸送にかかるSAFも活用することで、さらなるCO₂排出削減を目指していくとしている。

*¹:ブラザーグループから排出するCO₂を全体としてゼロにする

*²:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出

*³:他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出

*⁴:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ブラザー工業株式会社

45フォロワー

RSS
URL
https://global.brother/ja
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072
代表者名
池田和史
上場
東証プライム
資本金
192億900万円
設立
-