国の住宅省エネ化への断熱窓導入支援「住宅省エネ2025キャンペーン」 YKK AP対象製品公表

補助金シミュレーションを公開し“窓やドアの断熱リフォ―ム”補助事業の活用を促進

YKK AP株式会社

2025年2月28日 11時00分

　YKK AP株式会社（本社：東京都千代田区、社長：魚津彰）は、3省連携による住宅の省エネ化補助事業「住宅省エネ2025キャンペーン」のYKK APの対象製品が公表されましたので、お知らせします。これに合わせ、対象製品の補助金額と冷暖房費削減効果の目安をシミュレーションにより分かりやすく提示する「窓・ドアリフォーム省エネ補助金ナビ2025」を2月28日に公開しました。

対象となるYKK APの主な窓・ドアリフォーム専用商品（※）

※窓種やガラス種、デザインや枠バリエーションなどにより、該当しない場合もありますのでご了承ください。

YKK APウェブサイト内「住宅省エネ2025キャンペーン」特設サイト

https://www.ykkap.co.jp/consumer_business/satellite/law/subsidy2025/

　「住宅省エネ2025キャンペーン」は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、国土交通省・経済産業省・環境省の連携によりワンストップで利用できる補助事業の総称です。2023年に初めて実施され、2024年もその内容を踏襲しつつ予算や対象商品を拡充し実施されました。2025年は、国のＧＸ（グリーントランスフォーメーション）投資の中で住宅・建築物の抜本的な省エネを実現するための「断熱窓導入の集中的支援」の最終年にあたります。

　本キャンペーンで当社製品が対象になっているのは、窓の高断熱化リフォームに特化し、1戸あたり最大200万円の高い補助額で重点的に支援する「先進的窓リノベ2025事業」と、高い省エネ性能を有する住宅の取得や断熱改修・エコ住宅設備の設置・子育て対応改修などを支援する「子育てグリーン住宅支援事業」です。この２つは併用が可能で、それぞれに対象のリフォーム種類や断熱仕様別に補助金額が設定されています。そのため、各補助事業の特徴をわかりやすく知っていただき、ご希望のリフォームにより最適な補助事業と商品をご選択いただけるよう、YKK APではさまざまなツールをご用意しています。

　「窓・ドアリフォーム省エネ補助金ナビ2025」は、お住まいの地域や窓・ドアのリフォーム箇所数などを入力するだけで、対象となる補助金額の合計と断熱リフォームによる冷暖房費削減効果の目安を3つのプランで提示します。

　そのほか、申請を行うプロユーザーに向けては無料の会員制ウェブサイト「A-PLUG」内の“補助金ポータル”で、制度概要の説明動画やリーフレットなどの提案ツールのデータを掲載し、補助金に関する困りごとを解決できるよう情報発信を行います。相談窓口となる専用コールセンターも開設し、補助金活用を推進します。