リアルとオンラインを融合した書店サービス 「ハイブリッド型総合書店 honto」の会員数が 2022 年 1 月に 700 万人を突破!

巣ごもりによる読書ニーズ拡大で年間新規会員数もコロナ禍前比で 50%以上の伸長を継続 ー リアル書店とネット書店が融合した独自の“ハイブリッドサービス”が浸透 ー

hontoPR事務局

大日本印刷株式会社(DNP)が株式会社丸善ジュンク堂書店、株式会社文教堂及び株式会社トゥ・ディファクトと共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」(https://honto.jp/)は、紙の本と電子書籍、リアル書店とネット書店を使い分ける利用者に honto 独自の「ハイブリッドサービス」が広がり、この度2022年1月に会員数700万人を突破したことをお知らせします。

■会員数700万人突破の背景
「honto」は、丸善・ジュンク堂書店・文教堂などのリアル書店と、ネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)を共通の会員プラットフォームで連携した「ハイブリッド型総合書店」として2012年5月にサービスを開始しました。
リアルとオンラインが融合する新しい生活様式が浸透する中で独自のハイブリッドサービスを推進し、2020年10月に会員数が600万人に到達。巣ごもり生活が続いたことによる読書ニーズの拡大で、2020〜2021年における年間新規会員数がコロナ禍前(2019年)比で50%以上の伸長※1を継続し、月間入会者数も6万人強のペースで堅調に推移したことから2022年1月に会員数700万人を突破しました。紙の本と電子書籍、リアル書店とネット書店を使い分ける「ハイブリッド利用」は、コロナ以降のニューノーマルの生活を背景に広がりを見せています。

■ハイブリッド型総合書店hontoの今後の展開
hontoでは今後も国内の書籍・漫画好きの読者をはじめ、海外にいる読者も視野にハイブリッド型ならではの価値を活かして他書店にはないサービスを展開していきます。また、これまでのご愛顧に感謝して、700万人突破を記念したキャンペーンを2022年3月から実施予定です。今後もハイブリッド型総合書店hontoにご期待ください。

■honto独自のハイブリッドサービスとは
リアル書店とネット書店の連携を活かしてhontoが提供する様々なハイブリッドサービスの一部をご紹介します。
 

 

① hontoポイントサービス

hontoカードhontoカード

「hontoポイント」は1つの会員IDでリアル書店・本の通販ストア・電子書籍ストアのどこで購入しても共通のポイントが貯まるポイントサービスです。貯まったポイントは紙の本にも電子書籍にもご利用いただけることもハイブリッドサービスならではの特徴です。また、図書カードNEXTの残高を1円=1ポイントでhontoポイントに交換して電子書籍ストア、本の通販ストアでの支払いに利用できることも利用者から好評いただいている点です。


②マイ本棚

「マイ本棚」画面イメージ「マイ本棚」画面イメージ

「マイ本棚」は、共通の会員IDによる利用情報の一元化で、紙の本も電子書籍も購入履歴を一括で管理できる蔵書管理機能です。

 ●リアル書店でもネット書店でも、購入した本は全て「マイ本棚」に自動登録。
 ●他書店での購入や図書館で読んだ本なども、自分で登録することが可能。
 ●気になる本は「欲しい本」リストに、紙の本でも電子書籍でも登録可能。

まとめて管理できることが、リアルとネットを上手に使い分けるユーザに評価されているものと考えられ、インプレス総合研究所の調査※2でも、hontoは「購入した本が探しやすい」の項目が他書店と比較して最も高い評価を受けています。 




③ honto with(ホント ウィズ)

「店舗受取」依頼画面イメージ「店舗受取」依頼画面イメージ

 

ハイブリッド型総合書店ならではの強みを生かし、hontoではリアル書店とネット書店の在庫情報を一元管理しています。スマートフォンアプリ「honto with」では書籍の在庫検索から、その書籍がどの店舗のどの棚にあるかまで調べることが可能です。在庫検索後は以下の3つの選択肢を用意しています。
 ①リアル店舗で受け取る(店舗に在庫がなくても取り寄せが可能)※4
 ②通販で購入
 ③電子化されていれば電子書籍で購入

 

いずれの方法もコロナ以前と比較して利用が伸長していますが、特に「店舗受取」は、本の通販サイト経由の依頼も含め、2021年の依頼者数はコロナ前の2019年比で約50%伸長、依頼金額は2019年比115%と大幅に伸長しています。


④ 読割50
「読割(よみわり)50」は、紙書籍を購入後に同一商品の電子書籍版を50%オフで購入できるサービスです。
●「読割50」で最も多く購入されたタイトル
2015年のサービス開始から2021年12月までの間に「読割50」で購入されたタイトルの男女別第1位をご紹介します。

男性会員の第1位
『独学大全』 

読書猿/ダイヤモンド社

”鈍器本”と話題になった780頁超の分厚い書籍で、持ち歩き用に電子書籍を購入し、自宅では紙の本と、使い分けていると考えられます。

 

女性会員の第1位
『緑土なすきみに捧げる花の名は』<電子限定かきおろし付>【イラスト入り】 

みやしろちうこ (著),user (イラスト)/リブレ

電子書籍限定のかきおろしイラストが付いたBL(ボーイズラブ)小説が最も多く購入されていました。その他にも多くがBL作品で占められており、BL愛好者が紙の本は大切に保管し、読書用に電子版を活用している様子もうかがえます。


●「紙の本」と「電子書籍」の併用理由を聞いたアンケート※4


併用する理由として最も多いのが<外出先で読む、家で読むなど、読むシーンで使い分けるから>、次いで<大事な本は「紙の本」で保管し、普段読むのは「電子書籍」にしているから>という結果が出ています。
持ち歩き用と自宅用、保存用と観賞用、など、紙と電子の使い分けが「読割50」の購入タイトルに表れました。

 





※1:コロナ禍前の2019年(1~12月)における新規会員数は約50万人に対し、2020年は約78万人、2021年は約81万人を記録。年間新規会員数は2019年比で50%以上の伸長を継続している。
※2:インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2021』より
※3:「店舗受取」は丸善、ジュンク堂書店のみで対応(文教堂は除く)。
※4:2021年3月当社調べ。10~60代男女1200人を対象としたインターネット調査において「紙の本と電子書籍の両方を利用している」と回答した279名の複数選択回答の結果
 


<ハイブリッド型総合書店「honto」について>

「honto」は、ネット書店(本の通販ストア、電子書籍ストア)と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店を連携させた総合書店として2012年5月にサービスを開始しました。啓林堂書店、戸田書店(8店舗)、函館栄好堂 丸井今井店など各地に提携書店を広げ、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供するサービスで本を愛する人をサポートし、2022年1月に会員数700万人を突破しました。2022年1月現在、hontoサイトと共通で利用できるhontoポイントサービスは約180店舗で展開しています。
≪ハイブリッド型総合書店「honto」公式サイト https://honto.jp/


 ■大日本印刷株式会社 会社概要
・会社名:大日本印刷株式会社(Dai Nippon Printing Co., Ltd.)    https://www.dnp.co.jp/
・社長: 北島 義斉
・所在地:〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号

■株式会社トゥ・ディファクト 会社概要
・会社名:株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto, Inc.)    https://www.2dfacto.co.jp/
・社長:田宮 幸彦
・株主:大日本印刷株式会社

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会社概要

hontoPR事務局

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URL
https://honto.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
電話番号
03-6431-4200
代表者名
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上場
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資本金
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設立
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