福島県浜通り・県南地区における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について
〇新常磐交通株式会社(福島県いわき市 代表取締役社長:髙野 公秀)、ジェイアールバス関東株式会社(東京都江東区 代表取締役社長:小塙 隆一)、東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:深澤 祐二)は、「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について合意しました。 〇地域連携ICカードの導入により、福島県浜通り・県南地区のバス交通ネットワークの利便性向上が期待できます。 |
1 サービス開始時期
2024年春のサービス開始を予定しています。具体的な日程については、決定次第お知らせいたします。
なお、新常磐交通株式会社でご利用いただける「バスカード」については、2024年秋頃を目途に運用の終了を予定しております。
2 サービス導入エリア
新常磐交通株式会社(浜通り)およびジェイアールバス関東株式会社(県南地区)が運行する一般路線バスへの導入を予定しています。
導入後は、乗降データを利活用して適切な運行経路やダイヤへの見直しを行い、将来にわたり持続可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組んでまいります。
3 地域連携ICカードについて
地域連携ICカードは東日本旅客鉄道株式会社が提供する、地域のバス事業者が運行するバスの定期券や各種割引など地域独自サービスの機能に加えて、SuicaエリアおよびSuicaと相互利用を行っているエリアで利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaのサービスが1枚でご利用いただける2in1カードです。
既存のSuicaやSuicaと相互利用可能な他の交通系ICカードで両事業者のバスをご利用いただけるようになり、観光など県外からのお客さまの利便性も向上します。
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