京都を舞台としたアートフェア Art Collaboration Kyoto 新プログラムディレクター発表のお知らせ
第二回目の開催に向けて始動
京都府(知事:西脇隆俊)とArt Collaboration Kyoto 実行委員会(所在地:京都市中京区、以下ACK実行委員会)は、新たなプログラムディレクターに山下有佳子を迎え、第二回目の開催に向けて始動いたします。
貴媒体にて、新ディレクターまたは次回ACKについてのご取材などご検討いただきますよう何卒お願い申し上げます。
貴媒体にて、新ディレクターまたは次回ACKについてのご取材などご検討いただきますよう何卒お願い申し上げます。
- ACKプログラムディレクター 山下有佳子よりご挨拶
昨今、さまざまな情報や出来事が行き交う現代社会で生き抜くために、私たち個々のアイデンティティは、それに基づく審美眼とともにますます重要性を帯びています。
世界がメインストリーム、マジョリティーへと高速で流れていく中、京都は、自身が持つアイデンティを主軸に、時間をかけて物事を咀嚼し進化を遂げていきました。
ACKは「現代アートとコラボレーション」をテーマにさまざまな領域と協働しながら、従来のアートフェアの枠組みを超えた新しい形のアートフェアを目指し、2021年に始動しました。
このテーマのもと、海外と日本のギャラリーをひとつのブースで見ることができる仕組みは、日本の皆さまにより身近に国際的なアートシーンに触れて頂くことができます。
そして今後は新たにカンファレンスとしての役割と、コミュニティの創出に注力していきたいと考えています。
世界中のアート関係者が一堂に会するACKが、今の国際社会のトレンドや課題を共有するカンファレンスの場として機能し、ACKを通じて人と人との繋がりがコミュニティを生み、やがて社会と経済にインパクトを与える存在に成長する。ACKがこれらの新たな使命を実現させていくことで、京都が国際的なアート都市に発展していくことを願っています。
歴史と共に進化を続ける京都。今そこにはさらに若い層の創造力と活気が流れ始めています。
京都を舞台に、ACKはアートの力と共に、次世代に繋がるゆたかな時間の流れを生み出してまいります。
ACK プログラムディレクター 山下有佳子
略歴
1988年東京都生まれ。京都で茶道具商を営む家庭に生まれる。
慶應義塾大学卒業後、ロンドンのサザビーズ・インスティチュート・オブ・アートにて アート・ビジネス修士課程を修了。2011年より2017年まで、サザビーズロンドン中国陶磁器部門でのインターンを経て、サザビーズジャパンにて現代美術を担当。主にオークションの出品作品収集および営業に携わり、ヨーロッパのオークションにおける戦後日本美術の取り扱いを拡大。2017年にギャラリー『THE CLUB』を設立。2020年より京都芸術大学の客員教授に就任。
- Art Collaboration Kyoto 開催概要
※カタカナ表記「アートコラボレーションキョウト」
※略称「ACK」
開催期間:2022年11月18日(金)–11月20日(日)
内覧会:2022年11月17日(木) ※報道関係者と招待者のみ
会場:国立京都国際会館イベントホール(京都市左京区宝ヶ池)ほか
セクション:「ギャラリーコラボレーション」および「キョウトミーティング」
ギャラリーコラボレーション:日本国内のギャラリーがホストとして、海外に本拠地のあるギャラリーをゲストに迎え、ブースを共有して出展するセクション
キョウトミーティング:京都ゆかりのアーティストによる個展、またはテーマのあるグループ展の形式で出展するセクション
主催:
Art Collaboration Kyoto 実行委員会
京都府
一般社団法人日本現代美術振興協会
一般社団法人日本現代美術商協会
一般財団法人カルチャー・ビジョン・ジャパン
京都商工会議所
公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー
助成:令和4年度 内閣府 地方創生推進交付金活用事業、令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
ウェブサイト:https://a-c-k.jp
出展ギャラリーの発表は6月頃を予定しています。
- ACKとは
Art Collaboration Kyoto(ACK)は、「現代アートとコラボレーション」をテーマに京都で開催するアートフェアです。現代アートに特化したアートフェアとしては日本最大級で、日本と海外のギャラリー、行政と民間、美術とその他の領域などがコラボレーションする点に特徴があります。
メイン会場の国立京都国際会館では、「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2つのセクションを設け、作品の展示や販売を行います。
また、京都市内では新たに就任した山下有佳子プログラムディレクターが企画する特別展示を行うほか、ACKの会期にあわせたサテライトプログラムを多数予定しています。
- お問い合わせ先
広報担当 press@a-c-k.jp
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