あさのあつこ氏の時代小説『おもみいたします』（徳間文庫）が発売１ヶ月で３刷決定！そして続篇『おもみいたします　凍空と日だまりと』が発売！紀伊國屋書店新宿本店で刊行記念トーク＆サイン会が開催決定！

2024年6月14日（金）、全国の書店・ネット書店で発売！

徳間書店

2024年6月14日 10時00分

株式会社徳間書店（本社：東京都品川区上大崎代表取締役社長：小宮英行）は、あさのあつこ氏の『おもみいたします　凍空と日だまりと』（https://www.tokuma.jp/book/b648562.html ）を6月14日（金）に発売することをお知らせ致します。

『おもみいたします　凍空と日だまりと』（あさのあつこ／著）

切腹を命じられた武士を

お梅は療治できるのか？

「生きねばなりません。

そのお手伝い、させていただきます」

身も心もやわらぐ時代小説

帯・表4より

著者コメント

江戸の揉み師、お梅の物語、その二作目です。

お梅は、早とちりもするし、とても弱い部分

もある少女です。でも、人の芯に凛とした気迫を

宿してもいます。盲目だからこそ見え、感じる

世界と共に、お梅の凛々しい生き方を

読んでいただけたら嬉しいです。

著者プロフィール

あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーⅡ』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞。『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。主な作品に『花宴』『ハリネズミは月を見上げる』『アスリーツ』など。シリーズに〈おいち不思議がたり〉〈えにし屋春秋〉〈弥勒〉〈Team・HK〉〈グリーン・グリーン〉など多数。

トーク＆サイン会が開催決定！紀伊國屋書店新宿本店

『おもみいたします　凍空と日だまりと』発売記念あさのあつこさんトーク＆サイン会

https://store.kinokuniya.co.jp/event/1717648486/

日時　2024年7月5日（金）19:00〜（18:40開場）

場所　紀伊國屋書店新宿本店　2階BOOK SALON

揉み師のお梅が主人公の「おもみいたします」シリーズ誕生秘話、物語の着想などをうかがっていきます。
光を失ったお梅は、ときに強くときに迷いながらも周囲の助けをかりつつ、揉み治療を生業としています。あさのさんはどのようにお梅を作り上げていったのでしょうか。コリやよどみを題材にした理由とは？謎多きお梅の仲間たちやこの作品に込めた思いをうかがいます。

●お申し込みは下記サイトから

https://peatix.com/event/4017242/view

＊お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。
＊トーク後、サイン会も開催いたします。書籍は当日会場にご用意いたします。

【ご案内】
・会場内は自由席となります。お席をご予約済みのお客様は開場時間より受付でチケットをご提示のうえ、お好きな席にご着席ください。
・イベント会場での録音は固くお断りします。
・お客様のご都合や交通機関の遅延により時間に遅れた方や、係員の指示に従っていただけない場合は、イベントへのご参加をお断りする場合がございます。
・イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承下さい。
・定員になり次第、受付を終了させていただきます。尚、受付終了のご案内は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。

【お問合せ】03-3354-0131（紀伊國屋書店新宿本店代表）

書誌情報

装画／山月まり

タイトル：おもみいたします　凍空（いてぞら）と日だまりと
著者：あさのあつこ
定価：1870円（税込）
判型：四六判並製
ページ数：280ページ
発売：2024年6月14日（金）
ISBN：978-4-19-865841-0

【徳間書店】
https://www.tokuma.jp/book/b648562.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4198658412

【初出】

「読楽」

2022年12月号～2024年1月号掲載

単行本化にあたり、加筆修正しました。

シリーズ前作（徳間文庫刊）の書誌情報――発売１ヶ月で３刷決定！

装画／山月まり

タイトル：おもみいたします

著者：あさのあつこ

定価：858円（税込）

判型：徳間文庫

ページ数：336P

発売：2024年5月10日（金）

ISBN：978-4-19-894942-6

商品ページ：

【徳間書店】https://www.tokuma.jp/book/b646319.html

【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4198949425

「我慢しなくていいんですよ」　読むと心がスーッと軽くなる。天才的揉み師のお梅が、あなたの身体と心の闇までほぐします！

時代小説シリーズ、第一弾。

五歳の時に光を失い、揉み療治を生業としているお梅。揉んだ人々の身体は、全てこの指が覚えている。触れさえすれば、いつどこで揉んだあの人だと言い当てられるほどだ。本来なら半年待ちだが、一刻の猶予もない患者が現れた！頭風(ずふう)を抱えるお清は、耐え難い痛みに苦しんでいる。身体に潜む「淀み」を感じとるお梅。お清を悩ませる原因とは？あなたの身体と心の闇までほぐします。