グリーンテック分野のスタートアップ支援プログラム「GREEN VALLEY SHIBUYA」に国内外の6社を採択
~東京都のスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」協定事業~
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 辰明、以下「東急不動産」)は、シブヤスタートアップス株式会社、Entrepreneur Roundtable Accelerator、株式会社野村総合研究所と共同で、東京都が主催する多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」の令和7年度協定事業者として採択されています。本採択に伴い、グローバルで活躍するグリーンテック分野のスタートアップの成⻑を支援する事業者によるプログラム「GREEN VALLEY SHIBUYA」に参加する国内外のスタートアップ6社を採択したことをお知らせします。本プログラムは、2027年3月まで実施し、今夏より広域渋谷圏の当社アセットや公共空間などで実証実験を行います。

■「GREEN VALLEY SHIBUYA」採択スタートアップ
国内外のグリーンテックスタートアップによる数多くの応募から、世界が直面する都市の環境課題の解決に挑み、また解決に大きなインパクトを与えることが期待できる6社を採択しました。採択スタートアップには、広域渋谷圏※における公共空間や東急不動産の多様なアセットを実証フィールドとして提供するとともに、国内外の投資家や事業会社とのネットワーキングや資金調達の機会を提供します。
※広域渋⾕圏:東急グループが渋⾕まちづくり戦略において定める、渋⾕駅から半径約2.5km のエリア
ChopValue Manufacturing Japan株式会社(カナダ/日本) [サーキュラーエコノミー]
- 割り箸から生まれる次世代アップサイクル材料
・ 事業概要:使用済み割り箸を圧縮成形し、高耐久な家具等へアップサイクルする事業
・ 実証内容:渋谷エリアで回収した使用済み割り箸をアップサイクルした家具を設置し、
来街者が実際に利用することで資源循環の価値を体感できる実証を行う
ディーウェザー株式会社(日本) [生物多様性/サステナビリティ]
- 高解像度のリアルタイム“微気象”予測
・事業概要:一般的な気象予報よりも高解像度な”微気象”を予測するAIシステムの開発
・ 実証内容:サイネージに渋谷の建物や通りごとの暑さ指数をリアルタイムで表示し、
熱中症リスクを可視化することで、来街者の安全で快適な行動変容を検証する
HP:https://www.dweather.co.jp/
株式会社LEP(日本) [クリーンエネルギー/カーボンニュートラル]
- 次世代光源として期待される発光植物
・事業概要:生物発光遺伝子を活用し、電源不要・光合成のみで自ら発光する植物の開発
・実証内容:渋谷の空間に発光植物を展示し、植物自身が放つ光の空間演出効果や、次世代光源に対する来街者の受容性を検証する
株式会社モカブル(日本) [農業・フードテック]
- サステナブルな“食べるコーヒー”
・事業概要:豆粕の廃棄を防ぐ、コーヒー豆をまるごと微粉砕した”食べるコーヒー”の開発
・実証内容:渋谷のカフェ等とコラボレーションし、「食べるコーヒー」を活用した新メニューを提供して、来街者の味わいの評価や環境意識の変化を検証する
Midwest Composites Sdn. Bhd.(マレーシア) [サーキュラーエコノミー]
- 農業廃棄物を活用した高性能バイオ複合材料
・事業概要:茶かすなどの植物残渣を、軽量かつ高耐久な複合材料へ変換・提供する事業
・実証内容:渋谷に茶かすから作られた家具を設置し、来街者が実際に利用することで
新素材の耐久性や環境負荷低減の可能性を体感できる実証を行う
HP:https://midwestcomposites.com.my/
Xatoms Inc.(カナダ) [生物多様性/サステナビリティ]
- AIと光による次世代の水浄化
・事業概要:AI×量子科学を駆使した光で反応する水浄化用光触媒の開発
・実証内容:汚れた水が光によって浄化される様子をリアルタイムで見られる展示を設置し、水質がクリアに変わるプロセスをその場で体感できる技術実証を行う
■「GREEN VALLEY SHIBUYA」概要
本プログラムは、世界が直面する環境課題の解決に挑む国内外の有望なグリーンテックスタートアップを採択し、広域渋谷圏での実証実験機会などを提供する取り組みです。実証フィールドとして、広域渋谷圏における公共空間や、東急不動産の多様なアセット(オフィスビル、商業施設、複合施設、ホテル、住宅等)を提供します。
さらに、採択したスタートアップの実証結果を発信するコンテストも開催します。コンテストには、国内外の著名な研究者・事業家や、ベンチャーキャピタルの投資家等を審査員として迎え、さらには海外投資家も招待するなど、スタートアップに対しネットワーキングや資金調達の機会を創出することで、さらなる成⻑を支援します。
◆ TOKYO SUTEAM採択リリース:https://www.tokyu-land.co.jp/news/2025/001601.html
◆ GREEN VALLEY SHIBUYA 特設サイト:https://tlc-shibuya-innovation.net/gvs
■東急不動産のスタートアップ支援
東急不動産は、広域渋谷圏のまちづくりにおいて、スタートアップとの共創による新産業や最先端の事業創出を通じたエリア価値の向上やにぎわいづくりを推進しています。スタートアップの成長に寄り添う場所の提供や継続的な出資サポート、産官学の様々なプレイヤーとの連携機会の創出などを行っています。当社が持つ広域渋谷圏での発信力も活用し、スタートアップが成⻑過程で直面する実証実験の機会提供、発信や資金調達などの課題解決に貢献し、スタートアップの活躍を後押しします。
2025年にディープテック分野のスタートアップのためのグローバルなイノベーション・コミュニティ拠点として、渋谷サクラステージ内に「SAKURA DEEPTECH SHIBUYA(SDS)」を開業し、マサチューセッツ工科大学の教授陣等が監修する事業共創プログラムを実施し、国内企業との実証実験などを行っています。また、内閣府の「グローバル・スタートアップ・キャンパス構想」の先行的活動について、プログラム採択者と連携し協力してまいります。
■スタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」について
東京都は、スタートアップ育成の戦略として、2022年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を策定しました。この戦略の中で、「未来を切り拓く10x10x10のイノベーションビジョン」を掲げ、東京発ユニコーン数・東京の起業数及び東京都の協働実践数をそれぞれ5年で 10倍にする目標を掲げています。本イノベーションビジョンを達成するために、東京都は多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」を実施しています。東急不動産は、東京都と協働してスタートアップを支援する事業者としてTOKYO SUTEAMの協定事業者に選定されており、東京都や他の協定事業者と連携しながら、原則約1年半にわたり、当社のネットワークやフィールド等の強みを生かし、スタートアップ支援を展開します。
■広域渋谷圏における東急不動産の取り組み「LIFE LAND SHIBUYA」
東急グループでは、渋谷駅を中心とした半径約2.5kmのエリアを広域渋谷圏とし注力しています。「LIFE LAND SHIBUYA」は、東急不動産ホールディングスグループによる広域渋谷圏のまちづくりコンセプトです。渋谷、原宿、表参道、代々木、代官山、恵比寿など、個性豊かな街々が隣り合うエリアで「人」起点のまちづくりを進め、「新しい」が生まれ続けるワクワクを届けます
LIFE LAND SHIBUYA HP:https://life-land-shibuya.com
広域渋谷圏のまちづくりHP:https://www.tokyuland.co.jp/urban/area/shibuya.html

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