TIS、東京ビッグサイトでのサービスロボット活用の社会実装プロジェクトを支援
「RoboticBase」で「運搬/清掃/案内/警備」4種類のサービスロボットを統合管理
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(理事長 奥村 次德、以下:都産技研)と株式会社東京ビッグサイト(代表取締役社長:石原 清次、以下:東京ビッグサイト)が、2019年11月より東京ビッグサイト(東京国際展示場)で実施しているサービスロボット活用の社会実装プロジェクト(以下:本プロジェクト)を支援したことを発表します。
本プロジェクトは、東京ビッグサイトの西棟および南棟で、「運搬/清掃/案内/警備」4種類のサービスロボットを施設内で実運用する社会実装トライアルとして実施されています。各サービスロボットは、タスク効率化と業務上の利便性を考慮し、実際にこの4業務を行う従業員からのヒアリングにもとづきロボットシステムの要件定義をしています。
TISは、「ロボットやIoTデバイスの統合管理と企業システム間連携」を実現するプラットフォーム「RoboticBase」の提供と、以下システムインテグレーションを行いました。
<本プロジェクトのシステム概要>
<「RoboticBase」のユーザインタフェース(例)>
■本プロジェクトの概要
<目的と検証ポイント>
https://www.iri-tokyo.jp/uploaded/attachment/10797.pdf
■背景
人材採用難や高齢化社会といった社会課題解決には、人の物理的業務を代替するAI/IoT搭載のサービスロボットの活用が有望であると考えられます。サービスロボットが様々な施設、企業で人と共存するためには、これまでとは扱いの異なる、動くIoTデバイスのリスク管理や安全性を考慮したシナリオ設計が重要になります。サービスロボット活用においては、利便性と効率性、と安全性を最大限考慮することで、人とサービスロボットが協働する新たなサービスが実現できます。
TISでは、サービスロボットを動くIoTデバイスの一つとして業務システムに組み込む手段として「RoboticBase」を開発・活用しています。
■今後の展開
TISでは、本プロジェクトを通じて「RoboticBase」のサービスロボットを管理する機能(稼働監視、タスク管理、ロボット制御、リスク管理、資産管理、オープンデータ連携、データ分析、レコメンド、決済連携など)の充実を図っていきます。施設の特徴や用途に合わせてサービスロボットと「RoboticBase」を組み合わせ、コンベンションセンター、空港、再開発街区および駅型の複合施設、オフィスビル、病院、ホテルなど順次サービス展開を予定しています。
■「RoboticBase」について
TISの「RoboticBase」は、運搬/清掃/案内/警備ロボットなど種類の違うサービスロボットやセンサー、カメラ、サイネージなどのIoTデバイスを統合管理する基本機能や、施設管理や企業システム、外部データとの連携などを行います。
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
TIS株式会社 サービス事業統括本部 AI&ロボティクスビジネスユニット 松田
TEL:03-5337-4341 E-mail:robotics@ml.tis.co.jp
TISは、「ロボットやIoTデバイスの統合管理と企業システム間連携」を実現するプラットフォーム「RoboticBase」の提供と、以下システムインテグレーションを行いました。
- 「運搬/清掃/案内/警備」の4種類のサービスロボットの定量、定性評価の手法確立
- ロボット・リスクアセスメントの策定
- ロボットシステムの要件定義、システム開発、導入、保守
- システムインテグレータとしてのプロジェクトマネージメント、マルチベンダー交渉
<本プロジェクトのシステム概要>
<「RoboticBase」のユーザインタフェース(例)>
■本プロジェクトの概要
- 実施開始:2019年11月
- 対象施設:東京ビッグサイト(東京国際展示場)
- 概要:TISの「RoboticBase」を活用して、施設の「運搬/清掃/案内/警備」の実業務にロボットを取り入れる場合のメリットデメリットを見極めます。業務をロボットとヒトに切り分ける本格的なロボット運用のシナリオ策定を目指します。
<目的と検証ポイント>
- 「運搬/清掃/案内/警備」業務のヒトからロボット置き換え時の目標設定、評価方式
- 施設管理でのロボット導入のためのユーザインタフェースやリスクアセスメント
- 「RoboticBase」と自律走行ロボット間のインターフェースにおけるデータモデル
https://www.iri-tokyo.jp/uploaded/attachment/10797.pdf
■背景
人材採用難や高齢化社会といった社会課題解決には、人の物理的業務を代替するAI/IoT搭載のサービスロボットの活用が有望であると考えられます。サービスロボットが様々な施設、企業で人と共存するためには、これまでとは扱いの異なる、動くIoTデバイスのリスク管理や安全性を考慮したシナリオ設計が重要になります。サービスロボット活用においては、利便性と効率性、と安全性を最大限考慮することで、人とサービスロボットが協働する新たなサービスが実現できます。
TISでは、サービスロボットを動くIoTデバイスの一つとして業務システムに組み込む手段として「RoboticBase」を開発・活用しています。
■今後の展開
TISでは、本プロジェクトを通じて「RoboticBase」のサービスロボットを管理する機能(稼働監視、タスク管理、ロボット制御、リスク管理、資産管理、オープンデータ連携、データ分析、レコメンド、決済連携など)の充実を図っていきます。施設の特徴や用途に合わせてサービスロボットと「RoboticBase」を組み合わせ、コンベンションセンター、空港、再開発街区および駅型の複合施設、オフィスビル、病院、ホテルなど順次サービス展開を予定しています。
■「RoboticBase」について
TISの「RoboticBase」は、運搬/清掃/案内/警備ロボットなど種類の違うサービスロボットやセンサー、カメラ、サイネージなどのIoTデバイスを統合管理する基本機能や、施設管理や企業システム、外部データとの連携などを行います。
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本件に関するお問合わせ先】
TIS株式会社 サービス事業統括本部 AI&ロボティクスビジネスユニット 松田
TEL:03-5337-4341 E-mail:robotics@ml.tis.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- システム・Webサイト・アプリ開発電子部品・半導体・電気機器
- ダウンロード