国境なき医師団、海外派遣スタッフが本音を語るポッドキャストの配信開始 「国境なき医師団 BASE TALK ― 私が国境を越える理由」
世界70カ国以上で医療・人道援助活動を行う国境なき医師団(MSF)は、ポッドキャスト番組「国境なき医師団 BASE TALK ― 私が国境を越える理由」の配信を2月10日(月)から開始します。MSFの海外派遣スタッフが活動参加までの道のりや現場で感じた思いを本音で語る番組で、主要なリスニングサービスにて毎週1回配信します。
![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4782/718/4782-718-994c03605defa56675f9909bad872fe3-760x760.jpg?width=1950&height=1350&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
どんな人が、どんな思いで国境なき医師団に? 番組を通して活動参加への関心を高める
この番組では、海外派遣スタッフのパーソナルな経験や思いを伝えることで、MSFの活動参加への関心喚起を目指します。
なぜMSFに参加したいと思ったのか、応募から派遣に至るまでにどのような壁があったか、派遣された活動地ではどのような困難に直面したか、そしてそれをどう乗り越えたのか──。成功談だけでなく困難も語ります。
海外での医療・人道援助に関心のある方、特に、いつかMSFの活動に参加したいと考えている方に向けて届けます。MSFへの参加を考える方の家族や同僚の方々にも、この番組を通してMSFへの理解を深めてほしいと期待します。
医師だけでない──幅広い職種のスタッフが登場
番組には、医師や看護師などの医療スタッフのみならず、アドミニストレーター(人事・財務担当)やロジスティシャン(施設管理や物流等担当)、活動責任者など、さまざまな職種の海外派遣スタッフが登場。彼らの本音を引き出すホストを、MSFの心理士である福島正樹が務めます。
番組名に込めたメッセージ
MSFの活動地には、それぞれ「ベース」とよばれる拠点があります。一日の仕事を終え、ベースに戻ってきたメンバーたちは、どんな話を繰り広げているのでしょうか? キャリア設計や家族の理解、言語の壁などさまざまな障壁を乗り越え、日本とは大きく環境の異なる現場で医療・人道援助を行うMSFの人びと。このポッドキャストでは、メンバーの素顔が垣間見えるような、本音のトークをお届けします。
![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4782/718/4782-718-3d5c52037753a7c8241d0f5e4597a5f9-760x389.jpg?width=1950&height=1350&quality=85&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)
番組概要
■番組名:「国境なき医師団 BASE TALK ― 私が国境を越える理由」
■配信日時:2月10日(月)から毎週月曜6:00頃配信(各回約30分)
※月曜が祝日・振替休日の場合は翌日配信
■配信先: Apple Podcast、Spotify、Amazon Music、YouTube Music、radikoなど主要なリスニングサービスのほか、MSFとSPINEAR(スピナー)のウェブサイトで無料配信
MSF特設ページ
https://www.msf.or.jp/news/special/podcast-basetalk/index.html
■番組の中では、リスナーからの質問やコメントに対して出演者が回答するコーナーも予定しています
出演者
■ホスト:国境なき医師団(MSF) 心理士 福島正樹(ふくしま まさき)
公認心理師・臨床心理士。2009年にサンフランシスコ州立大学心理学科を卒業後、一般企業に就職。心理士となる夢を追い、大学院を経て心理資格を取得。クリニック等での勤務のほか、東日本大震災では被災者への心理支援に携わった。2021年からMSFに参加し、パレスチナ、スーダン、シエラレオネで、紛争などの影響を受けた人びとへ心のケアを提供。2024年には能登半島地震の被災地で心のケアの活動を行った。現在はMSF日本事務局で、海外派遣スタッフの心理的社会サポート業務に従事。
■ゲスト予定:
看護師・佐藤太一郎、小児科医・大田倫美、ロジスティシャン・松本卓朗、活動責任者・末藤千翔、内科医・西村崇、アドミニストレーター・野坂慎吾、看護師・白川優子、産婦人科医・李理華(いずれもMSF海外派遣スタッフ)
<国境なき医師団とは>
国境なき医師団は、民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けている。世界 74の国と地域で医師や看護師をはじめ約5万2000人のスタッフが活動(2023年実績)。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 国際情報・国際サービス医療・病院
- ダウンロード