ブラザーによる能登半島の地震災害に対する車両寄贈および大雨災害に対する寄付について
ブラザー工業株式会社(社長:池田和史)は、能登半島地震で被災した石川県穴水町の復興を支援するため、ミニバン型乗用車1台を寄贈した。
寄贈にあたっては、東日本大震災の被災地支援を通じてつながりのあった、災害救援活動を行うNPO法人レスキューストックヤードの協力のもと、ブラザーの関係者が現地を視察した。穴水町の社会福祉協議会をはじめ復興に携わる方々と話し合った結果、仮設住宅の巡回訪問や物資運搬などに活用するため、車両を寄贈することとなった。車両の購入費用は、ブラザーグループの従業員寄付制度「絆ファンド」*から拠出された。
10月16日には、穴水町さわやか交流館プルートにおいて車両の寄贈式が行われ、穴水町の吉村光輝町長、穴水町社会福祉協議会の大島秀文会長、レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事、ブラザー工業会長の小池利和が出席した。
また、9月に能登半島で発生した大雨被害に対して、ブラザーグループとして300万円をNPO法人ジャパン・プラットフォームに寄付することを決定した。
なお、能登半島地震による被害に対して、1月にはブラザーグループから1,000万円の寄付を行っている。
*絆ファンド:東日本大震災に対する支援をきっかけに2012年度に始まった、従業員による寄付制度
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