【CCCアートラボ】浅井うね個展「ENDLESS」を12月29日(金)より開催。瞑想の世界観を「うねうね」とした集合体で表現する。
概要
浅井うねは、90年和歌山県出身、現在は東京を拠点に活動するアーティストです。浅井の作品に共通する立体的な「うねうね」とした集合体は、幼少期から浅井の目には見えていたという謎の物体で、その正体を追求したいという思いから現在の作風に至りました。特に瞑想を行う時により多くの「うねうね」が見えることから、瞑想をテーマにした作品を多く手掛けています。
本展では、従来のシリーズのほか、「自分自身を分解していく」というテーマのもと、アクリル画の上にUVレジンを重ねて描いた「うねうね」に、初めて人物画を取り入れた新シリーズを公開します。
アーティストステートメント
普段から瞑想を行っているのですが、瞑想時には自我が薄れ、自分自身が分解され小さな粒の集合体になったような気持ちになります。 現実には様々な概念や出来事が存在しますが、それらを忘れて徐々に世界を分解していく先に、本当の平等と安寧があるのではないかと、瞑想を通じて感じることがあります。
今回の展示では、「自分自身を分解していく」をテーマに製作しました。自分も他人も物も細胞、分子、原子といったように突き詰めれば、すべては小さな粒の塊です。 この気持ちを日常生活で意識することができれば、平等や安心を感じ、心に平和が訪れるのではないかと考えました。そのような気持ちで作品を製作しました。
プロフィール
1990年和歌山県出身、東京在住。2021年よりアーティスト活動開始。 自身が体験する不思議な現象を足掛かりにすることで、まだ解明されていない世界を表象する。 特に瞑想を行うときより多くうねうねが見えることから、それらの共通項を追及するため瞑想をテーマにした作品を多く発表する。 その「うねうね」が形づくるその集合体は鑑賞者に原始的な感覚を呼び覚まし、世界の在り方、捉え方を問いかけている。 活躍は国内を中心に個展やグループ展で精力的に作品を発表し、国内公募展も多数受賞。 主な展示にGALLERY ROOM・A(個展、2023、東京)、石川画廊(個展、2023、東京)、Art stage OSAKA(アートフェア、2022、大阪)、ART TAIPEI(アートフェア、2023、台北)、銀座 蔦屋書店 ART SESSION(グループ展、2023、東京)など。
作品販売について
会場での作品販売はございません。展示作品の詳細についてはアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」の下記URLをご参照ください。
販売期間|12月29日(金)10:00~1月30日(火)23:59
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730
※作品の販売については、以下のメールアドレスまでお問い合わせください。
ginza_event@ccc.co.jp
展覧会情報
浅井うね個展「ENDLESS」
会期|2023年12月29日(金)~2024年1月30日(火)
時間|10:00~22:00
会場|横浜マリンタワー 2F アートギャラリー
企画協力|CCCアートラボ
入場|無料
【横浜マリンタワー施設概要】
所在地:神奈川県横浜市中区山下町14番地1
展望営業時間:デイチケット入場時間午前10時~午後6時(午後5時半最終入場)、ナイトチケット入場時間午後6時~午後10時(午後9時半最終入場)
WEBサイト:https://www.marinetower.yokohama/
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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