5月23日(木) AndTech「5G通信に向けた各種導電材を用いた透明アンテナおよびメタサーフェス反射板/メタマテリアル電波散乱シートの最新開発動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座開講予定
日本ゼオン株式会社 摺出寺 浩成 氏、日本電業工作株式会社 萩原 弘樹 氏、国立大学法人 電気通信大学 村上 靖宜 氏、東北大学 川本 雄一 氏にご講演をいただきます。
感地帯における無線通信品質改善を目的としたメタマテリアル電波散乱シートについて設計方法や試作および実験による有効性について解説、透明導電性フィルムを用いた屋内移動通信基地局用アンテナを紹介!
本講座は、2024年05月23日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eef3332-3115-6168-b054-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:5G通信に向けた各種導電材を用いた透明アンテナおよびメタサーフェス反射板(IRS/RIS)/メタマテリアル電波散乱シートの最新開発動向
開催日時:2024年05月23日(木) 10:45-17:05
参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eef3332-3115-6168-b054-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
∽∽───────────────────────∽∽
第1部 シクロオレフィンポリマーの特性と透明アンテナ基板への応用(仮題)
∽∽───────────────────────∽∽
講師 日本ゼオン株式会社 総合開発センターものづくりスタジオ/スタジオ長 摺出寺 浩成 氏
∽∽───────────────────────∽∽
第2部 透明導電性フィルムを使用した基地局アンテナの開発
∽∽───────────────────────∽∽
講師 日本電業工作株式会社 開発イノベーション本部 / 部長 萩原 弘樹 氏
∽∽───────────────────────∽∽
第3部 メタマテリアル電波散乱シートの開発(仮題)
∽∽───────────────────────∽∽
講師 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科/助教 村上 靖宜 氏
∽∽───────────────────────∽∽
第4部 Intelligent Reflecting Surface(IRS)/ Reconfigurable Intelligent Surface(RIS)の研究動向と課題
∽∽───────────────────────∽∽
講師 東北大学 大学院情報科学研究科 川本 雄一 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
シクロオレフィンポリマーの基本特性と高周波特性
透明導電膜フィルムを用いた屋内アンテナの設計・解析手法
透明導電膜フィルムの評価
メタマテリアル技術を用いた通信における不感地帯問題の解決方法に関する知識
B5GにおけるIRSの利用に向けた展望,基礎評価データ等
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
∽∽───────────────────────∽∽
第1部 シクロオレフィンポリマーの特性と透明アンテナ基板への応用(仮題)
【講演主旨】
※現在講師の先生に最新のご講演主旨をご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。
シクロオレフィンポリマーは透明性・低吸湿性・低複屈折性・耐熱性を備え精密成形しやすい樹脂である。用途展開例として、光学レンズ(スマホ、車載)、医療用途、LCD・OLED向け光学フィルムで既に上市しているものの紹介と、今後成長が期待されるフレキシブル用途や高周波用途向けの開発品について紹介する。
【プログラム】
※現在講師の先生に最新のご講演プログラムをご考案いただいております。完成次第本ページを更新いたします。
1.日本ゼオンの会社概要と事業展開
2.非晶性シクロオレフィンポリマーについて(既存用途の説明)
2-1 特性
2-2 光学レンズ用途
2-3 医療用途
2-4 光学フィルム用途
3.結晶性シクロオレフィンポリマーについて
3-1 従来COPとの特性比較
3-2 高周波特性
3-3 高周波領域の伝送損失 基材比較
3-4 フレキシブル性
4.ものづくりスタジオについて(新テーマ創出活動)
4-1 スタジオの取り組み(他社との共創テーマ探索)
4-2 メタサーフェス反射板への取り組み
【質疑応答】
∽∽───────────────────────∽∽
第2部 透明導電性フィルムを使用した基地局アンテナの開発
【講演主旨】
金属天井のある場所での屋内用アンテナ設置において、金属天井用アンテナが目立つため設置が難しい問題がある。この課題を解決する手段として、透明導電性フィルムを用いた屋内移動通信基地局用アンテナを提案している。この「可視光透過アンテナ」は金属天井に設置しても外観を損なわず、複数の周波数帯域で使用が可能である。これにより、設置場所の制約や設置コストの問題を解決できる可能性がある。これらのアンテナを紹介し、その設計・解析について解説する。
【プログラム】
1.開発背景
2.透明導電性フィルム
3.アンテナ
3-1 素子設計とシミュレーション
3-2 構成・構造
4.シミュレーション
4-1解析モデル
4-2解析結果
5.実験
5-1試作モデル
5-2実験結果
6.今後の予定・まとめ
【質疑応答】
∽∽───────────────────────∽∽
第3部 メタマテリアル電波散乱シートの開発(仮題)
【講演主旨】
第5世代移動通信システム(5G)では28GHz帯のミリ波と呼ばれる電波が使用される。ミリ波帯の電波は直進性が高く,回り込みにくい特性をもつため、例えば、送受信アンテナの間にパーティションや什器等の遮蔽物がある場合、電波は受信アンテナに届かくなり、通信品質の大きく劣化する領域(不感地帯)が発生する問題がある。本講では不感地帯における無線通信品質改善を目的としたメタマテリアル電波散乱シートについて設計方法や試作および実験による有効性について解説する。
【プログラム】
1.通信品質改善のためのメタマテリアル電波散乱シートの開発
1.1 背景
1.2 メタマテリアル電波散乱シートの構成と設計法
1.3 設計法に基づいたメタマテリアル電波散乱シートの散乱特性
1.4 実験によるメタマテリアル電波散乱シートの通信品質改善効果
【質疑応答】
∽∽───────────────────────∽∽
第4部 Intelligent Reflecting Surface(IRS)/ Reconfigurable Intelligent Surface(RIS)の研究動向と課題
【講演主旨】
Beyond5Gに向けた技術要素の一つとして注目を集めているIntelligent Reflecting Surface (IRS) に関する研究開発について紹介します。IRSを利用した新たな移動通信システムの実現に向けて世界中で様々な取り組みが成されており、本講演では具体的な研究開発事例を紹介しつつその重要性や実現に向けた課題などについてお話しします。
【プログラム】
1. Intelligent Reflecting Surface (IRS) とは
2. 近年のIRS関連研究開発の動向
3. IRSに関する研究開発事例紹介
3.1 60GHz帯対応IRS試作機を用いた検証実験
3.2 透明反射フィルムによる静的反射板の検証実験
3.3 その他いくつか理論検討
3.3.1 IRSの分割によるマルチユーザ対応
3.3.2 IRS複数事業者共用
3.3.3 対空通信のためのIRS配置
3.3.4 etc.
4. まとめ~今後のIRS活用に向けた期待~
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
すべての画像