~福祉の未来を担う学生をサポート~ 東京通信大学が返済不要の奨学金制度を創設「増田名誉教授奨学金」
時間や場所に縛られず、無理なく大学卒業資格(学士)を取得できる東京通信大学で、増田雅暢名誉教授の寄付からなる奨学金制度「増田名誉教授奨学金」がスタートしました。この奨学金制度は、「すべての人に、学びを開放する」という本学の教育理念にご賛同いただいたことにより創設されたもので、社会福祉士や精神保健福祉士の国家資格取得を目指す学生の経済的な負担を軽減し、より多くの学生が夢を叶えられるよう、奨学金として10万円(4年次授業料の8割超/3年次編入学の場合は約半額に相当)が、卒業年次の学費納入時に支給されます。奨学金の返済は不要です。
増田名誉教授は厚生省(現 厚生労働省)にて介護保険制度の創設に携わり、内閣府では少子化対策等の行政実務を担うなど、福祉行政の最前線で活躍された経験を持ち、多くの大学で教鞭をふるってきた教育者です。東京通信大学においては人間福祉学部にて、高齢者福祉や低所得者支援に関連した分野の科目を担当いただき、国家資格取得に励む学生へのサポートをはじめとして、開学時より本学の発展に寄与いただきました。
さる9月22日(日)には東京通信大学の入学式にて寄付式典が行われ、増田名誉教授から村岡洋一学長へ目録を、学長からは感謝状を贈呈しました。また、これから学びをスタートする新入生に向けては、増田名誉教授から励ましの言葉が贈られました。高村光太郎の詩「道程」の一節「僕の前に道はない、僕の後ろに道はできる」を紹介し、「この奨学金を活用して学習に励み、国家資格を取得し、福祉の社会で活躍していただければ嬉しい限りです。皆さんはこれから東京通信大学の学生として新しい一歩を踏み出します。自分の道をつくるために目標に向かって進んでください」と、スピーチを披露。会場は万雷の拍手に包まれました。
東京通信大学の社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験合格率は全国の通信制大学で第1位。(2024年3月、厚生労働省発表より)働きながらオンラインの授業で学び、全国でソーシャルワーカーとして活躍している卒業生も数多く輩出しています。
■増田名誉教授奨学金について
・対象学生 人間福祉学部 人間福祉学科 社会福祉または精神保健福祉コースの正科生
・対象年次 人間福祉学部の卒業前年度の年次(3年生)
・申請条件 翌年度の社会福祉士または精神保健福祉士の国家試験を受験すること。
※該当する利用希望者の中から、選考を経て採否が決定します。
■東京通信大学について
2018年4月に開学した文部科学省認可の通信制大学。1回約15分の講義動画をオンラインで受講、通学不要で卒業が可能です。「時間・場所・費用」の制約を超え、より多くの人々に教育の門戸を広げています。「情報マネジメント学部」「人間福祉学部」の2学部を設置。“4年間”の学費は83.4万円から(入学金込み)。東京・大阪・名古屋の駅前にキャンパスも構え、学生は図書館や自習スペースを利用することができます。自分のペースで学べるから10代から80代まで、様々な年代を含む約6,000名の学生が学んでいます(2024年4月時点)。
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