2024年の結婚式は「マネー」がテーマに。スマ婚が近未来の結婚式を予測!

~旅婚、U100婚、フーディー婚、movie婚、会費制パーティーがブームに!?~

タメニー株式会社

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長: 栗沢研丞、証券コード:東証グロース6181)が運営するカジュアルウェディングプロデュースの「スマ婚」(https://smakon.jp/)は、「近未来の結婚式トレンド予測(2024年)」を発表いたしましたのでお知らせいたします。


■ますます変化していく結婚式文化

新型コロナの影響により2020年度は、約28万組の新郎新婦様が結婚式を中止・延期・規模縮小(※1)することとなりました。

そうしたなか、少人数婚やフォトウェディングがあらたな形式として注目されてきました。スマ婚の少人数挙式実績においても、2017年度と2022年度のデータを比較すると、約3.9倍増加しており、少人数挙式の需要は大きくあがっています。

このような近年の結婚式スタイルの多様化を踏まえ、今後さらに変化していく結婚式において新たに注目される結婚式をとりまとめた「近未来の結婚式トレンド予測」を、スマ婚では昨年から発表しています(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000669.000006313.html)。本年も「近未来の結婚式トレンド予測(2024年)」を発表いたします。



  • 近未来トレンド①: 旅婚


男女500人の結婚式に関するアンケート調査(※2)にて、結婚式を挙げたくない理由ベスト3は、①結婚式以外のことでお金をつかいたい②結婚式の準備が面倒くさい③結婚式で注目されるのがイヤという結果に。昨今は晩婚化もすすみ、盛大にやりたくない層が増加しています。一方で結婚式を挙げたい理由としては、家族の思い出になるからが第1位となっています。盛大にはやりたくないが、思い出作りとして、二人だけや親族だけを招待し、旅行で結婚式を挙げたいと考える人は増えていくのではないでしょうか。晩婚化やSNS映えにより歴史ある日本の神社、軽井沢などの避暑地、世界遺産などで旅行も兼ねてあげる方が増えるのではないかと予想します。

<スタッフの声>

・旅行に行く方もコロナが明けて増えているので旅婚は流行りそうだなと思いました

・新規打ち合わせの際にお客様から上記のような式をしたいという希望があがったことがあります

・SNSでの発信が主流になっているので、結婚式を行うより写真撮影のほうが身近で行いやすく、加工などもできるためです

・結婚式に対する考え方も変わり、親世代の方々も、子どもたちにはより自分らしさを大切にした結婚式をしてほしいと考える方が増えてくると思うからです



  • 近未来トレンド②: U100婚


結婚式費用の相場は約300万円と言われています。

しかし、25~34歳層の非正規社員は増加傾向にあることや(※3)、20代の平均貯金額も113万円(※4)となっていることから、結婚式に費用をかけないと考える方は増えていくことが想定されます。

また当社が実施した調査においても、約6割の方が結婚式などのセレモニーを開催するとしたら、予算を100万円以内にしたいと回答しています(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000704.000006313.html)。

自分達の身の丈にあった式をしようと考える若者が増え、自己負担は貯金額以内でおさめるアンダー100万円思考が流行ると予想します。

<スタッフの声>

・予算重視のお客様が多いです

・結婚式を豪華にする方は確実に減ってきています

・お金はかけたくないけど周りと違ったことをしたい、という層が年齢問わず増えそうだと思ったからです

・平均所得が劇的に変わらない限りは、貯金以内に収まるように挙げたい。と思う方が増える一方だと思うためです

・費用をかける人とそうではない人(しない人)が増えています。ハネムーンも兼ねてという考えや会費制パーティー、金額をそこまでかけない人はもっと増えてくるのではないかと思います



  • 近未来トレンド③: フーディー婚


飲食に関するZ世代の行動調査(※5)では、とにかく価格の安さを重視する17.9%とは対照的に、とにかく高品質なものを求めるが7.7%と、こだわるところは、高価格帯でも費用をだすという行動も見られます。体験・経験にお金を払う傾向があり、食に対して振り切ったエンターテインメントととらえ、高級食材や有名シェフ、三つ星レストランなどにこだわって結婚式を挙げる人も増えると予想。結婚式の考え方はさらに細分化され、お金をかける人、かけない人だけではなく、自分のこだわりにはとことんお金をかける人も増えていくのではないかと予想します。

<スタッフの声>

・こだわりたいところにはお金を出したいという行動のフーディー婚は注目されそうだなと思いました

・色んな傾向があるものの、拘るところとそうでないところを自分たちなりに見極めた結婚式が流行ると予想するからです



  • 近未来トレンド④: movie婚


20代~30代のYouTube利用は9割で、6割がほぼ毎日利用と動画視聴は日常化しているとされています。動画編集アプリの普及により手軽に動画編集をしてSNSでアップする若者も増加中。結婚式においても、二人で作成した動画をアップロードし友人にお披露目する層が出てくると予想。従来の結婚式に当たり前にあった、「ケーキカット」、「ファーストバイト」、「ブーケトス」などの演出に疑問を持つ若者も増えています。タイパ重視の20代においては、リアルな式に呼ぶよりも、自分達の見せたいストーリーや、二人での挙式の様子、みんなへの感謝の言葉など、凝縮して見せたい所だけを見せるということで、友人にとっても、好きな時間に見ることができるというメリットがあります。


<スタッフの声>

・固定観念に縛られない「自分らしさ」の追求

・InstagramやTikTokなど、躊躇なくカップル写真や動画を上げている世代のため、結婚式も様々な人に見てもらいたい!という願望がありそうだと思います



  • 近未来トレンド⑤: 会費制パーティー


SNSでも物議をかもしている“ご祝儀3万円高過ぎ問題”。いまだ賛否両論あるものの、Sirabee編集部の調査では、6割の方が高すぎると回答。結婚をしたら結婚式をするという価値観も変わり、結婚式をすることが当たり前ではなくなっています。

そのため、「ゲスト会費が高すぎる」と思う若者は今後さらに増加すると予想。会費制結婚式なら1万円前後の価格設定で、呼ばれるゲストの方にとっても負担が少なくて済みます。

スマ婚においても、スマ婚会費制パーティー(1.5次会)の施行件数が2017年度比約2.4倍となっており、「ご祝儀」から解放される新たな結婚式として広がりを見せています。

<スタッフの声>

・当社でも需要が高まってきています

・そうした結婚式に参加することが増えてきました

・物価高や給料横ばいの影響で、ゲストにも負担をかけたくないという想いの新郎新婦様が増えてきているからです

・結婚式がたまたま同じ月で数件あると大変だなと感じる方は多く、会費制だったらいいなと思う人は増えていくと思います

・【旅婚】をしたあとに【会費制パーティー】という形や、家族で会食をしたあとに友人のみで【会費制パーティー】を実施するという方が今後さらに増えてくると感じます




  • ウェディング事業本部 中川奈保のコメント

今回の調査では、今後ますます「マネー」が結婚式のキーワードとなるような結果となりました。

一般的に結婚適齢期とされるミレニアル世代、Z世代では、コスパ、タイパが重視され結婚式に対しても「意味があるお金と時間だけをかけたい」と考える人が多いことに加え、個の時代と言われる今、「結婚」というものの意味、意義が「家と家の結びつき」から「個と個のもの」と変化していることもこのような結果となった大きな要因といえるでしょう。

現に、結婚式はかつて、招待主は両家親、結婚式費用は親が払うことが一般的であったのが、現在では招待主も費用を払うのも新郎新婦のふたりというカップルがほとんどです。

中でも特に、「ご祝儀3万円高過ぎ問題」というワードがあるほど、結婚式に参加するゲストの負担を抑えたいと考える方が激増していることは、今後の大きな注目点のひとつです。

実際私自身も、家族での挙式会食後に友人向けの会費パーティーを実施しましたが、特に主人の友人達の多くに「会費制ありがたいし、めっちゃいい!」と言われたそうです。

記事にもある通り、結婚式を挙げたくない理由のトップが「結婚式以外のことでお金をつかいたい」一方で結婚式を挙げたい理由のトップが「家族の思い出になるから」であることより、コロナ禍以降増えている「親族のみの少人数挙式会食」の後に、「友人を集めて会費制パーティーを行う」スタイルが、コロナ明け2024年の新たなトレンドスタイルとなることは、間違いないでしょう。


  


※1 公益社団法人日本ブライダル文化振興協会の調査

※2 株式会社ヒューネル「結婚式に関するアンケート調査」

※3 総務省「労働力調査」/2022年

※4 金融広報中央委員会が行った家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和2元年)

※5 株式会社マイナビ「Z世代の価値観・購買行動に関するアンケート調査」




調査方法:インターネット調査

調査対象:スマ婚、2次会くんのスタッフ30人

有効回答数(サンプル数) :30人

集計期間:2023年9月15日~10月1日

調査機関:自社調査






<タメニー株式会社 会社概要>

商 号:タメニー株式会社

証券コード:東証グロース6181

代 表 者:代表取締役社長 栗沢 研丞

事業開始:2006年9月

所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル3階

U R L :https://tameny.jp/


<婚活領域>
・結婚相談所「パートナーエージェント」
・婚活パーティー「OTOCON」
・アプリ完結型結婚相談所「パートナーエージェントApp」
・マッチングアプリ「スマ婚デート」

<カジュアルウェディング領域>
・結婚式プロデュース「スマ婚」
・結婚式二次会プロデュース「2次会くん」
・ウェディングフォト「studio LUMINOUS」

<ライフ&テック領域>
・保険代理店「Tameny×保険クリニック」
・成婚後サポートサービス「アニバーサリークラブ」
・婚活事業者間会員相互紹介プラットフォーム「CONNECT-ship」
・結婚相談所連盟「婚活アライアンスパートナーズ」

<地方創生領域>
・地方自治体向け婚活支援システム「parms」
・地方自治体の婚活支援センター(受託運営)
・地方自治体の婚活支援イベント・セミナー(受託開催)




【本件に関するお問い合わせ先】

タメニー株式会社 広報担当:平田・横田

TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701

Mail:public@tameny.jp

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会社概要

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https://tameny.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区大崎1-20-3 イマス大崎ビル3階
電話番号
03-5759-2700
代表者名
栗沢 研丞
上場
東証グロース
資本金
4400万円
設立
2006年09月