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TAC株式会社
会社概要

「経営」「ビジネス」に強い資格、「中小企業診断士」を手に自由なキャリアを描き続ける元薬剤師の杉山義明さんにインタビュー

仕事と資格の”リアル”を伝える。『TACNEWS(タックニュース)』2022年4月号刊行

TAC株式会社

資格取得に向けた教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:多田 敏男)が、月刊誌「仕事と資格マガジン『TACNEWS(タックニュース)』」4月号を刊行。
【特集】中小企業診断士資格で叶える自由なキャリア
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202204_2.html

薬剤師からキャリアをスタートさせ、中小企業診断士、ITコーディネータ、MBAなどの資格を手に活躍中の杉山義明さん。薬剤師からキャリアをスタートさせ、中小企業診断士、ITコーディネータ、MBAなどの資格を手に活躍中の杉山義明さん。


<以下、本誌より抜粋>
「中小企業診断士は独占業務がないから、他の国家資格に比べて資格取得のメリットが少ない」、そんな声をインターネットなどで目にしたことがある方もいるのではないだろうか。公認会計士、税理士、弁護士など、国家資格の多くが独占業務を保証されている中、それがない中小企業診断士について「独占業務がないほうが、自由で柔軟な発想ができるというメリットがある」と言い切るのは、中小企業診断士、薬剤師、ITコーディネータ、MBAのマルチライセンスを持つ杉山義明さん。薬剤師という確固たる独占業務のある資格を持ちながら、IT支援、グローバルな経営支援と活躍の幅を広げ続ける杉山さんに、中小企業診断士資格の魅力とやりがい、可能性についてうかがった。
  • 目標だった研究職からの方向転換
──薬剤師を経て中小企業診断士(以下、診断士)となられた杉山さんですが、学生時代はどのようなキャリアプランをお持ちでしたか。

杉山 もともと化学に興味があったので、将来は研究職に就きたいと考えていました。ただ研究職は難関ですから、リスク分散のために、化学の勉強ができるだけでなく薬剤師の資格が取れる薬科大学に入りました。在学中は薬学部で学ぶのと並行して、春と夏の長期休暇を利用し外部研究生として東海大学医学部の機能形態学教室で小脳グリア細胞の研究も行っていました。卒業後は大学院へ進んだのですが、幼い頃アトピーに悩まされていたこともあって、将来的に皮膚科学分野の研究をしたいという希望を持ち、東京薬科大学大学院の生化学研究室で皮脂細胞と紫外線の研究をしました。大学院に入るとすぐに就職活動が始まりますが、活動を進める中で、研究職の競争率の高さと、職業としての給与評価の低さに衝撃を受けました。薬科大学は一般の大学よりも学費が高いです。さらにその後大学院にも行って成果を出し、認めてもらって初めて研究職に就けるというプロセスが必要にもかかわらず、こんなにも給与水準が低いのかと愕然としましたね。修士課程はあと1年残っていましたがモチベーションが続かないというか、この先1年間という時間、そして学費というコストを払うことを考えると、到底ペイできないと思いました。そもそも自分がなぜ研究者になりたいのか、突き詰めて考えずに憧れていた部分もあったと思いますね。今さら違う分野の研究にシフトすることもできないので、大学院を中途退学して薬剤師として勤務することにしたのです。ひとまずは一度薬剤師として社会経験を積んでから、他のキャリアを模索してみようと考えました。

──社会人としての第一歩は、どちらへ就職されたのですか。

杉山 都内で保険薬局や栄養関連事業を展開している会社です。研究職とは別のキャリアを歩むことを決め、では将来的にどの方向に向かって進んでいこうかと考えたとき、「経営をやりたい」と思いました。そのキャリアの第一歩として、自分の知見を最も活かせる薬剤師という分野を選び、薬局の経営を学ぼうと考えました。そして薬局経営を学ぶのであれば、なるべく小さい店舗で、様々な業務を経験する必要があると思いました。薬局を多店舗展開するような大きい会社では薬剤師として現場の業務しか経験できないだろうし、採用やプロモーションといった本社業務にはまったく関わることなく、配置された店舗内のことしか知ることができないだろうと思いました。ですから、将来的に拠点にしようと考えていた湘南エリアで、しっかり経営を学べるかどうかという視点で就職先を探しました。その条件を満たすように、担当者が立ち上げから運営までやるような、小規模な会社がないかと探していたら、新たに店舗を出す計画で人員募集をしている会社を見つけたのです。そこへ入って1年位で新店舗のオープンに関わることができました。準備段階からすべて手がけて新店舗をオープンし、管理薬剤師として調剤業務を行うとともに、在庫管理、発注業務の効率化、仕入れ交渉、Webサイト制作など、様々なプロモーションを行って売上高2億円以上の店舗へ成長させました。開業に関わる業務を最初から、各種申請業務なども全部やりましたから、すごく勉強になりましたし、狙い通り、経営ノウハウの蓄積になったと感じています。

<続きはこちらからご覧ください>
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202204_2.html
  • 仕事、起業、就・転職で活かせる「中小企業診断士」資格
「ビジネスパーソンが新たに取得したい資格 第1位」にも挙げられる中小企業診断士資格。
経営戦略、組織・人事、マーケティング、財務・会計、生産管理、店舗運営、物流、経済学、IT、法務と幅広い知識やスキルを持つ経営コンサルタントに関する国家資格です。

▼「ヒト・モノ・カネ・情報」について横断的に学べる中小企業診断士資格とは
https://www.tac-school.co.jp/kouza_chusho/chusho_sk_idx.html
  • 『TACNEWS(タックニュース)』とは

就職、転職、キャリアアップ、ブランクからの社会復帰、独立開業など、仕事と資格の“リアル”が満載の月刊フリーマガジンです。

WEBサイト「TACNEWS WEB」では、誌面からピックアップした、​資格に関するトピック、キャリアに活かせる資格情報のほか、資格取得により多方面で活躍されている方へのインタビュー記事、実務家による連載コラムなどをご紹介。
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▼TACNEWS編集部 公式Twitter
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<会社概要>
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
Webサイト:https://www.tac-school.co.jp/

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URL
https://www.tac-school.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区神田三崎町3-2-18 TAC本社ビル
電話番号
-
代表者名
多田敏男
上場
東証スタンダード
資本金
9億4020万円
設立
1980年12月