特集 この人のこの10冊×10
「月刊Journalism」9月号発売!
株式会社朝日新聞社(渡辺雅隆社長)は9月10日、「月刊Journalism」の9月号を発行しました。
毎年恒例の読書特集で「時代を読み解く珠玉の読書ガイド この人
のこの10冊×10」です。時代だけでなく生き方も考える100冊を紹介しています。
小説家の真山仁さんは新聞記者出身だけにジャーナリズムの物足りなさも熟知しています。「小説だから描き出せる真実」という観点で、小説10冊を選んでいます。経営コンサルタントでありYouTuberでもあるえらいてんちょうさんは「『しょぼい成功』のための10冊」、マーケティングアナリストの原田曜平さんは「先の見えない令和時代を予測するための10冊」、脚本家で小説家の木皿泉さんは「フィクションの強さを知る10冊」、ノンフィクション作家の神山典士さんは得意分野の「異文化」「アウトロー」「表現者」を知る10冊を挙げています。
映画ディストリビューターの中野理惠さんは「映画の奥深さを教えてくれた10冊」、作家の適菜収さんは「安倍政権を考えるための10冊」、若手映画監督で沖縄出身の仲村颯悟さんは「沖縄の今が分かる10冊」、浄土宗應典院住職の秋田光彦さんは「寺という場を開くための10冊」、現代アーティストの小松美羽さんは「自分の役割を気づかせてくれた10冊」です。
特集以外では、特定非営利活動法人ほっとプラス代表理事の藤田孝典さんが「『1人で死ね』とメディアの役割」について書いています。
「月刊Journalism」は2008年10月創刊。「天皇論」(2019年4月号)、「移民社会へ」(同年5月号)、「記者会見」(同年7月号)など、さまざまな社会問題にジャーナリズムの観点から切り込んでいます。
定価(本体741円+税)は9月30日まで800円、10月1日からは消費税増加分を加えて815円となります。年間購読料は9月30日までに申し込むと8800円(税・送料込み)ですが、10月1日から8965円(同)に変更させていただきます。全国の書店、ネット書店、ASA(朝日新聞販売所)で注文によってお求めいただけます。
【朝日新聞社ジャーナリスト学校】
2006年に発足。入社1、2、3年目の若手記者向けの研修を中心に、中堅やベテランの記者にも「学ぶ場」を提供しています。自治体財政、医療といったテーマ別研修も開き、他のメディアにも参加を呼びかけています。
◆公式サイト https://jschool.asahi.com/
◆ツイッター http://twitter.com/asahi_jschool
〈お問い合わせ〉
朝日新聞社 ジャーナリスト学校
TEL 03-3545-0131(代表)
すべての画像