障がい者アートのワールドカップ「パラリンアート世界大会2022」表彰式開催
~世界25カ国の応募総数498作品から、花守 洸果さんの「ふるさと」がパーソル賞に決定~
総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、一般社団法人 障がい者自立推進機構(所在地:東京都港区、代表理事:松永昭弘)が開催する、世界中の障がいを持つ方々からアート作品を募集するコンテスト「パラリンアート世界大会2022」に、昨年に続き協賛、12月8日(木)に都内にて入賞作品の表彰式を開催しました。
2022年6月1日から募集したアート作品の応募数は、世界25カ国より498点にのぼり、“「未来(FUTURE)」”をテーマに、一人ひとりの想いや想像力にあふれる多様な作品が集まりました。パーソル賞には、北海道札幌市の障害者アーティスト、花守 洸果(はなもり ほのか)さんの「ふるさと」が輝いたほか、各国のパラリンアートの作品が表彰されました。
※パラリンアート世界大会2022 特設サイト:https://paralymart-wc.com/2022/
※協賛告知リリース:https://www.persol-group.co.jp/news/20220705_10425/
2022年6月1日から募集したアート作品の応募数は、世界25カ国より498点にのぼり、“「未来(FUTURE)」”をテーマに、一人ひとりの想いや想像力にあふれる多様な作品が集まりました。パーソル賞には、北海道札幌市の障害者アーティスト、花守 洸果(はなもり ほのか)さんの「ふるさと」が輝いたほか、各国のパラリンアートの作品が表彰されました。
※パラリンアート世界大会2022 特設サイト:https://paralymart-wc.com/2022/
※協賛告知リリース:https://www.persol-group.co.jp/news/20220705_10425/
■表彰式の様子
1)パーソル賞は花守 洸果さんの「ふるさと」に決定
今年度のパーソル賞は、パーソルグループの社員が審査員となりオンラインにて直接投票した結果、北海道札幌市の障害者アーティスト、花守 洸果さんの「ふるさと」に決定いたしました。花守 洸果さんには、副賞として、パーソルグループの特例子会社、パーソルサンクスが運営する「よこはま夢工房」で障害のある社員が手作りしているクッキー、「まえばし彩(いろどり)工房」で制作しているハーバリウム、「とみおか繭工房」で制作した富岡シルクを活用した賞状ホルダーを贈呈いたしました。
また、グランプリには中国のアーティストApple Tongさんの「Future」が輝いたほか、世界各国のアーティストの作品が表彰されました。
【花守 洸果さん コメント】
今回の作品は、ウクライナの状況を想像しながら描いた作品です。
過去は変えられないけど、どの時代でも空はつながっている。いま世界でいろんなことが起きているけど、未来はその空を見て美しいと感じてもらいたいと思って描きました。タイトルの「ふるさと」は、美しかった町、村、国を思い出して、「故郷」を振り返る、そんな未来をイメージしてつけました。
【パーソルホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄 コメント】
今回パーソル賞に選ばせていただいた花守さんの作品は、パーソル社員の投票によって選ばれました。空の美しさ、未来への希望、命の大切さがとても繊細に表現さている作品でした。今後、パーソルグループの各社の受付に展示するほか、ハーバリウムなどのノベルティグッズとして展開させていただきます。受賞おめでとうございます!
2)中山 秀征さんの揮毫(きごう)パフォーマンス ~来年度のテーマは「旅」~
一般社団法人 障がい者自立推進機構理事の中山 秀征さんの揮毫(きごう)パフォーマンスにより来年度のテーマが発表されました。笑顔あふれていた会場の空気が一瞬緊張に包まれ、中山さんが集中して書かれた文字は「旅」でした。中山さんは「国内や海外へ遊びに出ることだけではなく、何か一歩踏み出すことや心の扉を開くのも旅だと思う。やるか、やらないかを迷っている方はぜひ、挑戦してみていただきたい」と応援を込めたメッセージを送りました
■パラリンアート作品のグループ内活用について
<2021年度パーソル賞作品をモチーフに作られたハーバリウム(ノベルティグッズ)>
パーソルグループは、世界中の障がい者アーティストが人種・障がい・性別・年齢を超えて世界中から作品を募集。アートを通じて、社会で活躍できる機会が生まれる場を目指している、本大会の考え方に賛同し、2019年から協賛しています。パーソル賞および受賞作品はパーソルの各グループ会社に展示するほか、さまざまな形に生まれ変わり、社内を彩るインテリアやノベルティグッズとして活用されています。
■「パラリンアート」とは
障がい者自立推進機構が行う、障がい者のアート作品を企業・個人に提供し、作者報酬をお支払いする活動です。社会参加できず、経済的にも苦しんでいる障がい者のサポートを主な目的とし、アートを通じて社会保障費に依存せず、障がい者の社会参加と経済的自立を推進しています。アーティストの登録は無料で、2022年12月現在で約750名の方にご登録いただいております。
■パーソルグループの障害者雇用への取り組み
パーソルグループは障害者雇用領域において、約30年の歴史があり、従来より障害ある方の仕事の機会ややりがいの創出に取り組んできました。現在は、グループ内で障害ある方約2,420名(※)を雇用、2030年には約10,600名の雇用を目指しています。また、グループ内の障害者雇用で培ったノウハウを生かし、業界最大級の障害者のための転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」や、地方在住の障害のある方がテレーワーク勤務でPC業務を中心に経験を積める「パーソルネクステージ」、法人向けのコンサルティングサービスなどさまざまなサービスを展開し、多様な障害ある方一人ひとりの活躍を目指しています。
(※)2022年6月時点
*パーソルグループが目指す「障害のある人×はたらく」について紹介する採用向けサイト『with』ではパーソルの障害者雇用における環境づくりや今後の展望などの情報をご紹介しています。
https://with.persol-group.co.jp/
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2022年3月期売上高1兆608億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像