『掌から伝わる【好き】について。』『涙が咲かせた花はちらない』10代向け新シリーズ「双葉社文庫パステルNOVEL」から5月14日発売!
「双葉社文庫パステルNOVEL」第三弾は永良サチさんの『掌から伝わる【好き】について。』、小春りんさんの『涙が咲かせた花はちらない』の2冊同時発売!

株式会社双葉社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:戸塚源久)はこのほど10代向けライト文芸の文庫新レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」を創刊し、第三弾として『掌から伝わる【好き】について。』(著:永良サチ)、『涙が咲かせた花はちらない』(著:小春りん)の2冊を5月14日(水)に発売いたします。
『掌から伝わる【好き】について。』

『掌から伝わる【好き】について。』は、「人の好きな人がわかる」特殊な能力を持つ主人公が友達や先生など周囲の人たちの【好き】や【恋】に振り回されながら、本当に大切なことに気づき成長していく青春恋愛ファンタジー。
<あらすじ>
高校1年生の足立萌香は人には言えない特殊な能力を持っていた。それは、両手で触れた相手の「好きな人の顔」が見えるというもの。望んで手に入れたわけではないこの力で友達の恋愛相談にのることも。しかし、他人と交わらず、授業中も寝てばかりのクラスメイト・関谷琉己に触れると、なぜか何も見えなくて……!? 過去のトラウマから人を好きになることをやめた萌香は周囲の「好き」や「恋」に振り回されながら、自分らしく生きるために必要なことに気付いていく。後悔と葛藤を繰り返して「人を好きになること」の意味を知る涙と感動の青春成長ストーリー。
書籍概要
【タイトル】:『掌から伝わる【好き】について。』
【発売⽇】:2025年5⽉14日発売
【判型】:A6
【定価】:715円(本体650円)
【著者】:永良サチ
【出版社】:双葉社
【双葉社特設ページ】https://fr.futabasha.co.jp/special/pastel/
【著者プロフィール】
永良サチ
無類の猫好きで、北海道と埼玉のハイブリッド。2016年『キミがいなくなるその日まで』(スターツ出版)で作家デビュー。短編小説『黒猫ラブレター』が“第1回ラストで君は「まさか!」と言う文学賞”で大賞受賞。
代表作『100日間、あふれるほどの「好き」を教えてくれたきみへ』、『青の先で、きみを待つ。』、
『となりの一条三兄弟!』シリーズ、『放課後★七不思議!』シリーズ(すべてスターツ出版)、『怪活倶楽部』(PHP研究所)、『心は全部、きみにあげる』(KADOKAWA)など。
【永良先生コメント】
「――もしも触れた相手の好きな人を視る力があったら?
本作は人を好きになるという気持ちと正面から向き合った作品です。
好きな人がいる人も、好きな人がいない人も、好きな人がいた人も、なにか大切なことが見つかる一冊になっています。
中村至宏先生の素敵なイラストと一緒に、お楽しみいただけたら嬉しいです」
『涙が咲かせた花はちらない』

『涙が咲かせた花はちらない』は、夢を諦めた〝空気で無害〟な主人公が悪い噂の絶えない〝学校一イタい〟女の子に影響され成長していく青春ストーリー。
<あらすじ>
夢を諦めた高校二年生の彰は、〝無害な存在〟として当たり障りのない生活を送っていた。そんな彰のクラスには〝学校一イタい子〟と呼ばれる花ヶ瀬有栖がいる。ある日、彰が校舎裏にある倉庫を訪れると、嫌がらせを受けた有栖が閉じ込められていた。有栖を救い出した彰は彼女の発案で、『最高にエモい文化祭』の実現に向けて奮闘するはめになる。「君なら、私と最後まで一緒にいてくれると思ったんだ」ふたりは少しずつ距離を縮めていくが、有栖は誰にも言えない秘密を抱えていて―。ラスト、ふたりは奇跡を起こす。
書籍概要
【タイトル】:『涙が咲かせた花はちらない』
【発売⽇】:2025年5⽉14日発売
【判型】:A6
【定価】:759円(本体690円)
【著者】:小春りん
【出版社】:双葉社
【双葉社特設ページ】https://fr.futabasha.co.jp/special/pastel/
【著者プロフィール】
小春りん
静岡県出身、藤沢市在住。デザイナーとして働くかたわら、2013年に作家デビュー。『はちみつ色の太陽』で、第10回日本ケータイ小説大賞の大賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞を同時受賞。
主な作品に、『たとえ声にならなくても、君への想いを叫ぶ。』『願いをつないで、あの日の僕らに会いに行く。』(ともにスターツ出版)、『キライが好きになる魔法』(ことのは文庫)、『鎌倉お宿のあやかし花嫁』シリーズ(アルファポリス文庫)などがある。
【小春りん先生コメント】
「この度、『涙が咲かせた花はちらない』というお話を、双葉社パステルNOVELより刊行していただけることになりました。白花のの先生が描いてくださった素敵な表紙が本の目印です。今、未来の選択に悩んでいる方の背中を、そっと後押しできる一冊になりますように。そして、〝学校一イタい子〟と〝無害な僕〟という正反対なふたりが歩む軌跡を、最後まで見届けていただけたら嬉しいです」
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