発売10周年を記念し、男性3人組のボイスバンクをリメイク ヤマハ ソフトウェア『VOCALOID™6 Voicebank ZOLA Project』

− 6月20日よりボーカロイド公式ショップにてダウンロード販売を開始 −

ヤマハ株式会社

ヤマハ株式会社(以下、当社)は、「VOCALOID6」専用のボイスバンク『ZOLA Project(ゾラ プロジェクト)』を6月20日(火)より、ボーカロイド公式ショップ(https://www.vocaloid.com/)にてダウンロード販売します。


ヤマハ ソフトウェア『VOCALOID6 Voicebank ZOLA Project』ヤマハ ソフトウェア『VOCALOID6 Voicebank ZOLA Project』

「VOCALOID」は、当社が2003年に開発した、歌詞とメロディー(楽譜情報)を入力するだけで楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術およびその応用ソフトウェアです。実際の人間の声をもとに生成された歌声のデータ「ボイスバンク」を切り替えることで、さまざまな声で歌わせることができます。2022年10月には、AI技術を用いた新合成エンジン「VOCALOID:AI」を搭載した「VOCALOID6」を発表し、よりナチュラルで表現力豊かな歌声を合成できるようになりました。現在、「VOCALOID」を用いて制作された楽曲は「ボカロ曲」と呼ばれ、新世代の音楽として全世界のリスナーから支持され、高い人気を誇っています。


このたび発売するボイスバンク『ZOLA Project』は、2013年6月20日に発売したVOCALOID3対応のボイスバンク「ZOLA Project」の10周年を記念し、当社のSoundUDチームがプロデュースを行い、VOCALOID6専用にリメイクした製品です。本製品は、旧製品「ZOLA Project」と同様、3人組の男性キャラクター「KYO」「YUU」「WIL」のボイスバンクデータを同梱していますが、「KYO」はキャラクターボイス(CV)を担当する俳優・宮崎 湧氏の歌声を再収録、「YUU」「WIL」はVOCALOID3ボイスバンクのデータや合成音を活用してVOCALOID6対応のボイスバンクとして進化させました。今まで以上に豊かな表現力のある歌声でソロやデュオ、コーラスを歌わせたり、他のボイスバンクと組み合わせたりでき、クリエイターのアイデア次第で楽曲のバリエーションを無限大に広げます。本製品のキャラクターデザインには、人気イラストレーターの冨士原 良氏を起用。公式デモソング「BORDERLESS」は、浅倉 大介氏と森 雪之丞氏が旧製品のために手掛けた楽曲のリメイク版です。


<概要>

1.組み合わせは自由自在。ソロやデュオ、コーラスも歌い上げる3人の男性ボイスバンク

2.「KYO」は再収録、「YUU」「WIL」は旧製品データなどを活用してより豊かな表現力のある歌声に進化


<価格と発売日>

品名

価格(税込)

発売日

Voicebank ZOLA Project

12,100円

6月20日(火)


<主な特長>

1.組み合わせは自由自在。ソロやデュオ、コーラスも歌い上げる3人の男性ボイスバンク

本製品は、「KYO」「YUU」「WIL」の3人組の男性キャラクターのボイスバンクです。本製品のみで、それぞれ個性豊かな3人の歌声で楽曲制作を楽しめます。ソロはもちろんのこと、3人組のグループやデュオとして歌わせたり、他のボイスバンクと組み合わせてコーラスを歌わせたりでき、組み合わせは自由自在。クリエイターのアイデア次第で、楽曲のバリエーションを無限大に広げます。それぞれの歌声の特徴や得意とする音楽ジャンルは以下の通りです。

No. 

キャラクター名

(CV) 

歌声の特徴

1

KYO

(宮崎 湧)

朗らかで前向きな声

得意なジャンル:ポップス・ロック・エレクトロ

2

YUU

(高橋 実)

ふんわりと儚さを秘めた声

得意なジャンル:ポップス・ダンス系・ジャズ

3

WIL

(M.Cayton)

穏やかでハスキーな声

得意なジャンル:ポップス・R&B・バラード


YUUYUU

KYOKYO

WILWIL













2.「KYO」は再収録、「YUU」「WIL」は旧製品データなどを活用してより豊かな表現力のある歌声に進化

本製品では3人の歌声のうち、「KYO」はキャラクターボイスを担当する俳優・宮崎 湧氏の歌声を再収録することで新しく制作し、「YUU」「WIL」はVOCALOID3ボイスバンクのデータや合成音を活用してVOCALOID6対応のボイスバンクとして進化させました。VOCALOID6の合成エンジン「VOCALOID:AI」で今まで以上にナチュラルで表現力豊かな歌声が合成できるのはもちろん、「VOCALOID6」から搭載された、クリエイター自身の歌唱データをもとに歌い方や歌詞を再現する「VOCALO CHANGER(ボカロチェンジャー)」機能や、日本語・英語・中国語を織り交ぜた流暢な歌唱を可能とするマルチリンガル機能にも対応しており、多彩な音楽表現を実現します。



VOCALOID6 Voicebank ZOLA Projectデモソング

BORDERLESS(作曲:浅倉 大介 作詞:森 雪之丞)

https://www.youtube.com/watch?v=fBwq_KW31b8



宮崎 湧氏について

2013年、VOCALOID3 Library「ZOLA Project」のKYOのCVを務める。翌年、ボーカルグループ「ZOLA」のリーダーとしてデビュー。2017年「あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ~Judge of Knights~」真白友也役で2.5次元舞台デビュー。その後、「MANKAI STAGE『A3!』」瑠璃川幸役、「ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』」西宮諒役、「ギリシャ神話劇場 神々と人々の日々」、「おねがいっパトロンさま!The Stage」日球磨塔斗役など数々の舞台に出演。2023年には「『魔入りました!入間くん』THE STAGE」主演 鈴木入間役を務めた。

・所属事務所サイト:https://platinumpixel.co.jp/talent/nanox


冨士原 良氏について

フリーイラストレーター。代表作に『A3!』『学芸大青春』『東京カラーソニック!!』などがある。キャラクターデザインのほか、ゲーム・書籍・CDジャケットのイラストや漫画など、幅広く活躍している。

・Twitter:https://twitter.com/wsise47


株式会社エーアイから「A.I.VOICE ZOLA Project」が同時発売

高品質音声合成エンジンAITalkⓇを開発・提供する株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締 役社長:廣飯 伸一、証券コード:4388)は、当社のVOCALOIDのボイスバンク『ZOLA Project』のキャラクター「KYO」、「YUU」、「WIL」のボイスによる「A.I.VOICE ZOLA Project」を2023年6月20日より販売開始(予約開始日:6月14日)します。


詳細はこちらをご覧ください:https://www.ai-j.jp/topics/8524/



<ご参考>

ヤマハ ソフトウェア 『VOCALOID™3 Library ZOLA Project』(ニュースリリース)
https://archive.yamaha.com/ja/news_release/2013/13042502.html


<関連画像>


KYOKYO

YUUYUU

WILWIL











ZOLA Project LogoZOLA Project Logo



ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


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会社概要

ヤマハ株式会社

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URL
https://www.yamaha.com/ja/
業種
製造業
本社所在地
静岡県浜松市中央区中沢町10番1号
電話番号
-
代表者名
山浦 敦
上場
東証プライム
資本金
-
設立
-